のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

ふるさとの、曼珠沙華

2018-10-10 19:16:52 | 日記

 その後Mさんは、海岸から山間部へと、車を走らせてくださった。

 車窓に、まだ刈り取られていない黄色い稲田と、その傍らに咲くまっ赤な曼珠沙華の姿が、現われてきた。

 私たちは車を降りて、この懐かしい情景を、心ゆくまで眺めた。   

                     

 

 

                    

 

 

                     

 

 

                       

 

 

                  

 

 

 

 

  

 そろそろ帰ろうかと車に乗りしばらく走っていると、意外な場所でふたたび曼珠沙華の群落に出会った。

 ここの曼珠沙華は、Mさんもご存知なかったそうだ。

 私たちはここでも車を降りて、群れて咲く曼珠沙華を眺めカメラに収めた。

                      

 

 

                    

 

 

                     

 

 

                     

 

 

                       

 

 

 

 

 その後はTさんとYさんも加わられて、いつもの居酒屋で旧交を温めた。

 Tさんとは高校卒業以来初めて会ったけれど、高校時代の面影そのままに、素敵に歳を重ねられていた。

 Mさんと私は下戸だが、YさんとTさんは酒豪で、私たちより10歳くらい年下のマスターの術中にはまって、酒瓶はどんどん空に

なっていった。

 お酒とお喋りはなかなか留まるところを知らず……こうして楽しい夜は更けていった。