事の始まりは、8月14日(日)。
この日は、かつてのダンスの仲間&先生で、「暑気払いをしよう!」と、阪急・服部天神駅近くの焼肉屋さんに行った。
私たちは、いろんなお肉を(野菜も)注文して、タラフク食べタップリお喋りもし、いよいよ〆として、(下の写真の)冷麺を注文した。
それまでこの日は写真は撮らないつもりでいたが、スイカがのっかっている冷麺が珍しかったので、思わずカメラを取り出した。
この冷麺、見た目もキレイ、味はアッサリ味でとても美味しかったのだが、韓国の麺は腰があって、なかなか噛み切れない。
それと、食事の後に皆に配られたガムが、ナカナカの粘着力だった。
その2つが影響したのかどうか分からないけど、次の喫茶店でコーヒーを飲もうとしたとき、突然私の口の中で異変が起こった!
口の中の何かが、大きく瓦解したのだ!
私はその瞬間、何が起こったのか分からなかったけど、程なくして、左下の差し歯の何本かが外れて、口の中で浮遊?しているのだ
ろうことに気付いた。
私はうろたえたが、皆さんにその事を言うのはあまりにカッコ悪くて、その場は何事もなかったような顔をして、そのまま家に帰った。
帰ってすぐ洗面所で口の中を調べると、案の定、3本の差し歯がはずれていた。
私はその歯を取り出してきれいに洗い、歯医者さんに行くときに持っていくべく、紙にくるんでビニールの袋に入れておいた。
実は、歯の異常はそれだけではなかったのだ!
その一週間前くらいから、私は食事のとき、口の右上辺りにかなり強い痛みを感じていた。
ずっと痛めばそのままにはしておけないけど、食事以外では痛みを感じなかったので、邪魔くさがりの私は、噛むのを左側にして、そ
のままにしていた。
ところが、焼肉を食べに行った4,5日前の食事中に、右上の奥歯の半分が欠けてしまったのだ。
普通の人だったら、ここで歯医者さんに行かれるのだろうけど、超ズボラ者の私は、この時もそのままウッチャッていたのだった。
この二つの事件?で、右でも左でもモノを噛むことができなくなった私は、さすがにお医者さんに行く決心をした。
運よく、行きつけのお医者さんは、お盆であるにも拘わらず、16日から診察を始められていることが分かった。
私が早速16日の朝早くにお医者さんに電話して事情を説明すると、その日の夕方5時からの予約を取ってくださった。
16日の4時過ぎ、私は地下鉄で淀屋橋駅に向かった。
お医者さんは、地下鉄淀屋橋駅から、歩いて7,8分のところにある。
この日も、夕方になってもまだ暑かったが、歩いていく路の両側のケヤキ並木が、太陽の光を遮ってくれた。
そして、私が横切った広い道路に植えられた街路樹が、夏の暑さに耐えてどっかと立っている姿には、たくましさを感じた。
(依然猛暑が続いているけれど、緑は既に微かに茶色味を帯びている…)
歯医者さんは、この日も丁寧に治療をしてくださった。
右上と左下の両方だから、(とりあえずの応急措置だけれど)治療にはタップリ1時間はかかった。
そして、次から本格的な治療に入ることになった。
かなり長期にわたる治療になりそうだけど、致し方なし。
私は、次回の日を予約して、歯医者さんを後にした。
帰り道の、堂島川の夕景(日はもうスッカリ落ちていた。)と、灯りのともった中之島図書館。
歯医者さんの翌日はダンスに行って、軽めに踊った。
その翌日は、Mさんとお会いして食事をし、その後「始皇帝と兵馬俑展」に(私は2度目だけれどMさんが招待券をくださったので)
一緒に行くことになっていた。
食事は、駅前第一ビル11階にある{ミキハウス」を、Mさんが予約してくださっていた。
私は初めて行くお店だったけど、こぎれいで感じのいいお店だった。
そして何より料理が美味しく、お値段も安いのがウレシイ。
バイキング形式で幾らでも食べられて、1000円也!
次の写真は、帰りに立ち寄ったビルの中のショーウィンドー。
飾り付けが気に入ったので、カメラを出して撮った。 (何でも撮りたがる困り者‥。)