花火は後半に入って次第に華やかさを増していったが、花火の前面に溜まる煙は、ますます増えていくばかりだった。
それでも私は意地になって(こんなところで意地を張る必要はないのに‥)、再びカメラを花火に向けた。
以下、私が意地になって撮った、拙い写真の数々。
花火は後半に入って次第に華やかさを増していったが、花火の前面に溜まる煙は、ますます増えていくばかりだった。
それでも私は意地になって(こんなところで意地を張る必要はないのに‥)、再びカメラを花火に向けた。
以下、私が意地になって撮った、拙い写真の数々。
久保惣美術館を後にした私たちは、夕立の後も依然として暑さが残る中、帰途についた。
二人のNさんは南海電車で途中下車され、二人のMさんと私は、難波で夕食をとってから、それぞれ家に向かった。
6日の夜には、恒例の<淀川花火大会>が行われる。
一旦家に帰った私は、疲れた体に鞭打って、淀川ベリへと向かった。
<淀川花火大会>は、十三大橋のちょっと川下で打ち上げられる。
なので、花火見物に最適な場所は十三側で、私たちが見る中津側は、十三側に比べるとちょっと劣る。
それでも中津側にも、年ごとに見物客が増え、今では淀川の土手は人でイッパイだ。
ちょっと遅れて土手に上った私は、この日は、人をかき分けて前に進む元気はなく、土手に上がった所(打ち上げ場所からはかなり
遠い)で、見物&撮影をすることにした。
6日はこちらでも夕立があったらしく、空はどんよりした曇り空だった。
それに私のカメラの調子が変で、例年にも増して、うまく写真が撮れなかった。
(もともと三脚も立てず、人混みの中不自然な体勢で撮るのだから、うまく撮れるはずがないのだけれど‥と、言い訳がましい私。)
載せるに足る写真ではないのですが、撮った写真には何故か愛着があり、恥ずかしながら載せさせていただくことにします。
お天気が余り良くない上に、この日の風は十三側から吹いていた。
それで、中津側には打ち上げられた花火の煙が溜まってきて、せっかくの綺麗な(筈の)花火も、煙でますます見えづらくなってきた。
私はヤケになって、カメラを花火から、淀川の対岸&土手に陣取った見物客の方に向けた。
去年から行かせていただいている<ハワイアンとフラ>の発表会に、6日(土)、友人4人と行った。
<ハワイアンとフラ>の発表会は、毎年、和泉市の「久保惣美術館」で、真夏のこの時期に行われる。
ハワイアンを演奏されるのは、ナント、平均年齢が79歳(最高齢の二人は83歳)という、「ナレオ・アイランダース」の皆さんだ。
久保惣美術館は、南海電車で和泉中央駅まで行き、そこから更にバスに乗って行く。
始発は南海なんば駅。 久しぶりに行ったなんば駅は、夏休みの土曜日ということで、ずい分混雑していた。
久保惣美術館には、そんなに広くはないけれど、綺麗に手入れされたお庭がある。
お庭の緑が、美しかった。
お庭には小さな池があり、睡蓮の花が美しく咲いていた。
睡蓮の花がこんなに綺麗に咲いているのを見るのは今年初めてだったので、シツコク写真を撮ってしまった…。
コンサートは、久保惣美術館の小振りなホールで行われる。
コンサートでは、前半後半それぞれ9曲、合わせて18曲が演奏された。 (何曲かは、曲に合わせてフラが踊られた。)
80歳前後の方々が2時間も演奏されるのは、体力的にとても大変だと思う。
でも、「ナオレ・アイランダース」4人のメンバーは、どなたも、去年より若く見え、演奏にも歌声にも力があるように思えた。
ハワイアン&フラは、聴いて(見て)いる私たちを、穏やかで幸せにしてくれる音楽&踊りだ。
私たちは、ハワイアンとフラの方から、この日もたっぷり、幸せな時間をいただいた。
「ナオレ・アイランダース」とフラの皆さん、本当にありがとうございました!
そして、来年もぜひ私たちに、ステキな演奏と踊りを聴かせてくださいネ♪
<追記> 今年はフラの方の写真は止めてほしいということだったので、後ろ姿だけ撮らせていただいた。
それに、演奏の途中からスゴい夕立になって外に出ることができず、メンバーの方の記念撮影もできなかった。
(下の写真の左に立っておられる男性は、バンドリーダーの83歳の方。)
コンサートが終わる頃には雨は小降りになっていたが、お庭の池の水面には、降る雨の跡がまだハッキリ見えた。