のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

年の瀬アレコレ

2013-12-31 14:11:42 | 日記

≪今年のラストダンス≫

  今年のラストダンスは、クリスマスの日。

  と言っても、クリスマスだからダンスに行ったわけではない。

  数年前はそうでもなかったのに、ここ2・3年は、クリスマスはどうでもよくなっている。

  これもヤッパリ歳のせいかな?

  というわけで、25日は、近くのKスポーツセンターで、ごく普通に踊ってきた。

  これが私の、今年のラストダンス‥。(ちょっと淋しいかな!?)

 

  でもこの日、嬉しいことが一つあった。

  ダンスを終えて更衣室に入ると、私より先に着替えをされてたお二人(この日が初対面のよう)が、盛んにお喋りされている。

  年齢の若い方が、少し年配の方のことを、盛んに褒めておられる。

  「そんな年齢にはちっとも見えないわ!」

  少し年配の方はとてもザックバランな方で、「でも私、もう70よ!」と、何の頓着もなく答えられていた。

  私にも、その方はもっと若く見えたので、「そんなふうにはとっても見えない!」と、お二人の会話に思わず口を挟んでしまった。

  すると、その女性、またまたアッケラカンとして、「それに、私、今癌で闘病中だし…」なんて言われる。

  私たち二人はびっくりして、「とてもそんなふうには見えないけど‥」と、思わず声を揃えて言った。

  でもそれは事実のようで、3年前に大腸癌が見つかり、おまけに肝臓にも転移していて、手術も不可能な状態だったとのこと。

  その時は、お医者さんから余命を宣告された程だったそうだ。

  でもその後、X線・抗癌剤他、いろんな治療を続けながら、できるだけ楽天的に過ごしてこられた結果、今ではダンスを踊れるまでに回復されている

  のだ。 (今でも治療は続いているらしいが)

  その話を聞いて、私たちは大いに驚き、感動した。

  私たちはその方に、賞賛の言葉を送り、ありきたりだけれど、「これからもガンバってくださいね!」と言って別れた。

  女性の前向きな生き方は、私たちを、本当に勇気づけてくれた。

  そして、私がその女性の話を聞いて嬉しかったのには、もう一つ理由がある。

  それは、私の幼なじみのTさんが今、同じように大腸癌を患い、闘病中だからだ。

  彼女の場合は、手術はできたものの、やはり肝臓に転移しているとのこと。

  状態がとてもよく似ている。

  女性の話は、私に希望を与えてくれた。

  私はダンスから帰るとすぐ、Tさんに電話でその話をした。

  彼女が「元気が出た!」と嬉しそうに言われるのを聞いて、私もとっても嬉しかった。

 


 

≪年賀状の作成≫ 

   「年賀状の投函は25日までに!」とテレビなどが盛んに言っている。

  でも25日になっても、私の年賀状は買ってきた時のまっ白のまま。

  25日どころか26日になっても、(前日のダンスの疲れを言い訳にして)なかなか年賀状を作る気にならない。

  私は27日になって、やっと重い腰を上げてパソコンに向かった。

  ところが、ここからが又大変!

  パソコンで年賀状を作るようになってからもう3年目になるというのに、いざ作り始めると、パソコンの操作をスッカリ忘れているのだ…。

  そこで、2年前に録画してあった年賀状作りの講座番組を見直さなければならなかった。

  そうして、その日の夜遅くに、何とか(下の写真のような)年賀状が出来上がった。

                

  左上が、一応私のオリジナルの年賀状。

  あとは、パソコンに入っているテンプレートの中から気に入ったものを選んで、そのまま印刷しただけのものだ。

 

  こうして年賀状の印刷はできたものの、宛名書き(手書き)がまだ残っている。

  私は、それを29日の朝から始め、今日(30日)の午後にやっと済ませて、年賀状を投函した。

  なので、私の年賀状は元旦には着くべくもなく、いったいいつ着くのか、心配だ。

  まあ、自業自得なのだけれど、私の年賀状を受け取られる皆さん、どうかお許しくださいませ。

 


 

 

≪年末の戴きもの≫

  ★だいぶ前になるが、姉の一人から、北海道の海老が送られてきた。

                 

   この海老、お刺身用だけれど、焼いて食べても美味しいと書かれている。

   私は、早速お刺身でいただき、そのあと焼いてもいただいた。

   お刺身はプリンプリンしていてとても甘く、焼いたのは香ばしくて、どちらもとっても美味しかった!

   このあとは、おせち用として使わせてもらうつもり。

   M姉ちゃん、ありがとうございました!

 

  ★28日には、幼なじみのTさんが、例年どおり、30本の水仙を送ってくださった。

   何を隠そう!我が故郷は「水仙の里」と呼ばれて、海沿いには水仙が咲き乱れ、畑での水仙の栽培も盛んなのだ。(ちょっと、ふるさと自慢!)

   水仙は、楚々とした風情ながら、凛とした強さみたいなものを併せ持っている。

   その上水仙の花は、何とも言えぬ芳しい香りを辺りに漂わせるのだ。

   私はそんな水仙の花が大好き!

   そこで最近年末には、Tさんに無理を言って、水仙を送ってもらっている。

   それが、28日に送られてきた。

   私はとりあえずバケツに水を張って、30本の水仙を入れた。

               

   今年の水仙は、まだほとんどが蕾なので、お正月にはちょうど、全部の花が咲き揃うだろう。

   そして、新年になってもかなりの間花を楽しむことができるはず。

   今我が部屋には、故郷の水仙の香りが満ちて、私はとても幸せな気持ちになっている。

 

   Tさんは、水仙と一緒に、懐かしいよもぎ餅と沢庵も送ってくださった。

                

   よもぎ餅にはふるさとのよもぎがタップリ入っていて、本当に美味しい!

   上の写真では、よもぎ餅は3つしかないが、実は写真に写す前に、待ちきれなくて、2つ食べてしまった‥。

   沢庵のほうは浅漬けで、サラダ感覚でいくらでも食べられる。

   最近、食が進むことこの上なし!

   Tさん、本当にありがとうございました。

 

 ★最後は、昨日(30日)になって、これも同郷の友だちSさんが電話を下さり、妹さんから送られてきたミカンが沢山あるので、今日着くように送るとの

   ことだった。

   それが、つい今しがた届いた。

   段ボール箱を開けると、中から2種類のミカンが現われた。

               

   ずいぶん沢山だ。

 

   それに、中に入っているのは、ミカンだけではなかった。

   珍しいグリンピースを餡にした自家製のお餅に黒豆を炊いたの、旅行のお土産、更に自家製のらっきょうまで入っている。

              

   私はもう感激してしまった!

   忙しい年末に、こんなにいろんな品を揃えて、小包を作って送ってくださる、Sさんの心配り・優しさ!

   本当にアリガタイことだ。

   Sさんに、心から感謝です♪

 


 

 

 泣いても笑っても、今日で2013年は終わり。

 今年の政治の動きは、日本の将来に暗雲をもたらすものだったと、私は感じている。

 来年はそれが更に加速するのではと、危惧される。

 そんな中でも、私たちは生きていかなければならない。

 何とか希望を探して!

 

 今年もいろんな方々のお世話になりました。

 本当にありがとうございました♪