昨日(21日)は、友人Aさんとの、年末恒例の、中之島イルミネーション巡りの日。
4時に梅田で待ち合わせ、阪急百貨店で軽い食事を済ませてから、≪光のルネッサンス≫会場の起点・淀屋橋に向かった。
淀屋橋に着いたのが5時過ぎ。
光のルネッサンスは、5時の点灯だ。
到着したとき、市役所から公会堂に向かう路では、既に、お馴染みのイルミネーションが点滅し、その下を大勢の人たちがそぞろ歩いておられた。
光のルネッサンスでは、この“光のプロムナード”から始まって、中之島薔薇園を1周するコースが、あらかじめ設定されている。
私たちは決められた順路に従って、各所に設けられたイルミネーションを見ながら歩いていく。
順路の右手を流れる土佐堀川の傍には、去年とは違って、音符が点滅する、かわいいイルミネーションがあった。
中央公会堂に到着。
中央公会堂のイルミネーションは、光のルネッサンスの中で、中心的な位置を占めるものの一つだ。
公会堂正面玄関では、去年よりさらにバージョンアップした光の饗宴が繰り広げられていた。
人物や鳥が壁面から飛び出したり、花が咲き乱れたり‥。
でも、3Dのような動きの激しいものは、私のカメラに上手く収めることなどできるものではない。
なので、今年の写真も、去年までと変わり映えのしないものになってしまった。(残念!)
次は、フランスアベニューのイルミネーション。
去年までは白を基調とした光だったが、今年のはそれが金色に変わって、より鮮やかになっている。
でも、この光も、私のカメラではとらえにくいことこの上ない‥(涙)
フランスアベニューから土佐堀川沿いの路に戻って、薔薇園の会場へと向かう。
今年の光のルネッサンスで大きく変わったものの一つは、この薔薇園のイルミネーションだ。
今年は薔薇園にふさわしく(?)、バラの花をモチーフにした色とりどりのイルミネーションが点滅していた。
見ている分にはとても綺麗だったが、光の点滅が早くて、カメラにはなかなか上手く収まらなかった。
薔薇園の一角では、青いハトが羽ばたいていた。(これも今年初めて)
光のルネッサンス会場は、混雑を避けるため、一方通行になっている。
私たちは、薔薇園をぐるりと回って、今度は堂島川沿いに市役所前へと帰っていった。
次は、堂島川をバックにした、赤いバラのイルミネーション。
今年は、堂島川の向こうの建物も、金色の光を纏っていた。
市役所前に戻ってきた。
今年の市役所玄関のイルミネーションも、今までと大きく変わっていた。
例年だったらここでイルミネーション巡りは終わるのだけれど、今年は、堂島川のずっと西に設けられた会場まで足を伸ばすことにした。
テレビによると、その会場では、大きなアヒルが堂島川に浮かび、その周りで色とりどりの噴水が上がるというのだ。
私たちは堂島川に沿って、その会場を目指して歩いていった。
その途中で見た、ライトアップされた建物。
かなりの距離を歩いて、なんとかその会場にたどり着いた。
そこでは、堂島川が光で彩られ、大きなアヒルちゃんが、期待どおり、川にぽっかり浮かんでいた。
なんていうことないアヒルちゃんなのに、見てるとホッコリ癒されるのは何故だろう?
しばらく待つと、音楽に合わせて、光の噴水が上がった。
アヒルちゃんに会えて満足した私たちは、そこからは歩いて、梅田まで帰ることにした。
梅田に戻った私たちは、さすがにかなり疲れていた。
でも、せっかくなので、駅ビル6階の“時空(とき)の広場”のイルミネーションも見ることにした。
時空の広場のイルミネーションは、今年も上品で、しっとりした美しさがあった。
時空の広場のイルミネーションを見終って時計を見ると、もう8時半近く。
梅田から家が近い私はまだしも、Aさんは、自宅に帰られるまで、まだ大分時間が掛かる。
そこで私たちは、時空の広場から、そのままそれぞれ帰途につくことにした。
こうして、年末の行事の一つ、Aさんと私のイルミネーション巡りは終わった。
Aさん、本当にお疲れさまでした!