銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

いま、高知が熱かったです!

2023年07月16日 | のほほん同志Aの日常

1泊2日で訪ねた高知・徳島への旅行。
テーマはあるようで、ないような、、、。

なので、出発前、ご参加の方ひとりひとりに、お電話で一応お伺いしておきました。

「今回のご旅行のメインは、なんですか?」

こっちが訊くのも、変な話かもしれませんが、、、。


答えは、第3位



北川村のモネの庭。

第2位は、







バスから列車に早変わり! の変わった乗り物、
DMV(Dual Mode Viecle)

そして、第一位は、、

やはり、これでした。





牧野富太郎さんの、牧野植物園。



2年ほど前に、一度、訪ねているのですが、
そのときと打って変わって、大賑わい。





高知は、魅力的な人を輩出しますね。

こんな素敵な笑顔のおじい様がいらしたことが、
このたびあらためて広く世に知れたことだけでも、
「らんまん」効果、抜群だったと思います。


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旅行、オーダメイド旅行のご相談は…  
銀のステッキ旅行 TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
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ありがとう、SL銀河

2023年07月11日 | のほほん同志Aの日常

ようやく、宿題になっていた映画を見てきました。

宮沢賢治の父を描いた、『銀河鉄道の父』。
エンディング、銀河鉄道が夜空に浮かび上がるシーンに、
あの日の光景がよみがえりました。

*** *** 

「チケット頑張ってよ!」
GW前のある日、お客様から「喝」を入れられました。

それが効いたのでしょう。
全国いっせいの売出日、わずか0.1秒で完売した切符を
なんとか4枚、確保できたのですから。



SLの到着を待ちかねて、花巻駅では、鹿踊りのお出迎え。

やってきました、SL銀河!



花巻—釜石間を走る「SL銀河」。
人気を誇りながらも車体の老朽化で6月半ばでの運行終了が決まり、
今回確保できたのはラストラン1週間前の超プレミアチケット。
しかも、たった4枚。
もったいなくて添乗員は乗れません。
4名限定のツアーとし、私はタクシーで追いかけることにしたのでした。



石炭を入れて、準備完了! 


さて、花巻から遠野へと向かう国道では、、。

「ずいぶん車が多いなぁ…」
ドライバーさんがぼやいています。

みんな、車でSL銀河を追いかけているのです。
たぶん筋金入りの、あるいはにわかの「撮り鉄」さん。
カーブやトンネルなど、絵になるスポットへと先回りし、SLが迫りくるその瞬間を狙うのです。

パシャリパシャパシャッ、はい、次! 
撮り終えたら、また次のスポットへGO!

いちばんのスポットが、めがね橋。
ちょうど道の駅が隣にあるし、私も「撮り鉄」したい!

「停めてくださいっ」
とりあえず満車寸前のPに滑りこんだものの、
車がどんどん乗り入れてきて、さらには大型バスまで!



「あかん、出ましょう!」

追いつくはずが、追いつけなくなります!


それにしてもこの人出、この賑わい!
豪華な観光列車も顔負けです。



あと7日でラストランだから。
ここが宮沢賢治の故郷だから。
それもあるでしょう。

でも一番の理由は……
姿も見えないうちから、ポォーッと響いてくる汽笛と、空にたなびく黒い煙。
そう、これが「SL」だから。

もくもく煙を吐き出して疾走する姿を目にした瞬間、
大きく手をふり、「ありがとう~」と叫んでいました。

さて、無事追いつけて、皆さんと合流した遠野駅で。


「めがね橋で手を振ったの、見えました?」
喝を入れてくれたお客様に訊いたら、「ぜんぜん」と笑っていました。

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淡路島の無人島 ハマボウ咲く成ヶ島へ

2023年07月10日 | おっとりOのキメッ顔

淡路島の無人島、成ヶ島に行ってきました!

まずは腹ごしらえ。

「きとら」という海鮮料理屋さんで、

淡路島の新鮮な魚料理をたっぷりいただきました。

さすが海辺のお料理屋さん。

お刺身が分厚くてぷりぷりで美味しかったです。

そして由良港へ。

今回の目的の成ヶ島へは、こちらから渡船で向かいます。

小さな船ですがあまり揺れず、風が当たって気持ちよかったです。

出発した時はすごくお天気も良く、日差しが強く暑いくらいでしたが…。

ガイドさんの案内のもと、まずは展望台へ。

想像していたよりも道が険しく、急な階段もあったりで、大変。

でも皆さんさくさくと進んで行かれて、ついていくのに必死でした。

展望台は50mくらいの高さだそう。綺麗な景色でした。

そしてお目当てのハマボウの群生地へ。

と思って歩き出してたら、急に雨が降ってきました。

雨はどんどん強まって、雷も鳴り出し…まさにゲリラ豪雨。

とりあえず中断して雨宿り。

このままハマボウは見れないかなぁと不安になりつつも待機していたら、

少し小雨になりました。

水たまりやぬかるんだ道を転けないように慎重に踏みしめながら、

(実は先日、ハイキングのツアーで尻餅をついてしまったので…)

ようやく無事に、ハマボウ群生地に辿り着きました!

雨に濡れたハマボウは可愛らしく、苦労して行った甲斐がありました。

他にも珍しい植物やカニなども見ることができ、

無人島の自然を満喫することができました。

突然のスコールでしたが、これもまた旅の醍醐味!?

きっと記憶に残ることでしょう。

帰りの渡船では、さっきの大雨が嘘みたいに日が差していました。

お客様のリクエストもあり、じゃこやしらすが売っているお店にも寄りました。

慣れない山歩きのツアーは、添乗する私にはなかなかハードですが、

自然と触れ合いながら、夏の島旅を楽しむことができました。

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西表でサガリバナに会いたい

2023年07月08日 | Hの生きる喜び、それは

ツアーに参加する皆さまには当然必ず動機があります

あのホテルに泊まりたい、あの景色を見たい、これをしたい、、、

今回の皆さまは、異口同音に「長年の夢だったサガリバナに会いたい!」


(↑これがサガリバナの花)

その思いはとても強く、
昨年の内に「来年行きます」と申し込みされている方もおられるほど(ツアー発表前!)

ところが、早々に行程表を送り、出発前の確認のお電話をすると、何やら様子が変です

「行程表を見て、行くの不安になったのよ」
「カヌーの装備なんて持ってないし」
「こんな年で行くもんじゃないわね、これは若者向けよ、止めようかしら」

「でも、どうしてもサガリバナに会いたいから」

何人かの方からほとんど同じ声を聞きました

その時、実は私も不安でした
なぜなら、、、現地のガイドさんから今年は咲くのがとても遅くて
まだ全然咲いていないと言われていたからです

サガリバナに会いたい― 

向かう飛行機の中でも一心に願いました

「サガリバナ」とは、沖縄地方で夏の1週間ほどの間しか見られない幻の花
夜人知れず咲き、夜明け前から少しずつ花を落とす 一夜花


(夜中、徐々に咲き始めるサガリバナの花)

水際で咲くので、夜明け前にカヌーに乗って、会いにゆくのです

一輪でもいい、咲いていておくれ…!

皆さんそう願いながら、まだ月が夜空を照らす未明に宿を出発

クルーズ船で奥へ奥へと本流を進み
途中でカヌーに乗り換えて、サガリバナが咲いている支流へ漕ぎ進めていきます

クルーズ船が風を切って進んでいると

あの甘い香りが漂ってきました

こんなにスピードを出しているのに、
目の前で咲いているかと思うほどに、強い香りが流れてきます

・・・咲いている!!

水面に目を移すと、一輪、また一輪と落下した花が流れてきます

「鼻がもげそうなくらい甘い香りがたちこめてるわね」とお客様

あー、良かった、サガリバナは咲いてくれていました

前日の内に、カヌー体験を済ませた皆さまは
慣れた手つきでカヌーを漕いで、花の香りに誘われるように
支流の奥へ、奥へと進んでいきます

「あ、落ちた。こっちも落ちた、どんどん落ちてくる」
「幸せ、ほんとうに幸せ、思い切って来て本当に良かった」
「私がカヌーを漕いでいるなんて信じられないわ、夢みたい」
「帰りたくないわー、ずっとここにいたい」

皆さまが心の底から喜んでおられるのが分かりました

そして、私も、3年目のサガリバナでしたが
いつもに増して、サガリバナに出会えた歓びを噛みしめていました

朝の静けさの中、
空から星が降り注いでくるように、落ちてくるサガリバナの花

淡い桃色、クリーム色、白色

水面に落ちても、まだ雄蕊を伸ばし、ポンポンが浮かんでいるよう
しかしこれも数分で、裏返り、沈んでいきます

水面に花が浮かんでいる時間ですら、ごくわずかの時間なのです

咲く時期、場所、時間、そのすべてがそろって
初めて出会える奇跡の花

なかなか出会えないですし、出会うまでのハードルも、高いかもしれません

でも「サガリバナに会いたい、どうしても」

この気持ちさえあれば、ハードルは越えられるのです
そして、その思いはきっと届くのだと、今回皆さまに教えていただきました

最初の不安が嘘のように、はっちゃけた皆さまの姿
「体験型って、面白いわね」
カヌーの装備も、漕ぐ姿もバッチリ決まっていましたよ

好奇心は無限大です

『サガリバナに会いたい』
その思いは、また来年へと引き継ぎます

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七夕にルーヴルで愛を語る

2023年07月07日 | おっとりOのキメッ顔

京都の京セラ美術館へ行って来ました。

今回の展示は、話題の「ルーヴル美術館展-愛を描く-」

愛についてとは、少し変わった視点ですね。

が、深いテーマです。

16世紀から19世紀までの色々な絵画があり、

少し難しいところもありましたが、

73点もあったのでとても見応えがありました。

私は、ポスターにもなったいるキューピットの絵がとても可愛いく、好きでした。

館内はとても賑わっていて、やはりルーヴル人気が伺えました。

平安神宮のすぐ近くなので、せっかくなのでとお参りされた方も。

そしてランチは、烏丸御池にあります「NAKATSUKA」さんへ。

ミシュラン一つ星を獲得した、フレンチです。

とてもお洒落な雰囲気で店員さんもイケメン揃い(お客様の声!?)

お食事は、一皿一皿とても凝っていて、味も盛り付けも良く、

今まで食べたことのないようなお料理だったと…大好評をいただきました!

また来たいとのお声が多かったので、皆さまにぜひご案内したい名店です。

さて今日は七夕。

愛についての美術鑑賞をし、美味しいランチを食べて、

七夕にぴったりのとてもロマンチックな日になったのではないでしょうか。

天の川は今年も見えませんでしたが…

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