銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

せっかくなのでバレンタイン。

2018年02月14日 | 見かけだおしNのつぶやき

「消しゴム、消しゴム」、と。

スタッフが、ただ今海外添乗中の別のスタッフの机を勝手に物色。

「やっぱり、ないなぁ」

どうしたかと聞くと、銀ステで消しゴム所有者はHくらいで、

借りようと試みたものの、、、どうも見当たらないようで。

しかも、最近貸した消しゴムが返らないと憤慨していたとの報告も。

「あ、それ、私やな、家に何個かあるわ」「いや、多分あるはず」

そういえば気軽に借りた時に、

「ちゃんと返してくださいね」と、彼女

上司なのに、付き合い長いのに、たかが消しゴムなのに。

きっぱりいっていたように、今日思い出したわ。

 

「あ、Nさんなんですね」

思いがけない犯人の自白に、

もしや彼女の憤慨の矛先は自分かと思っていたスタッフは、

すっかり安堵の様子で、

「彼女けっこう怒っていましたよ!」

完全なる高見からの告げ口です。

 

と、私。

「アホか!ビニ傘(ビニール傘)と消しゴムに境界線があるかいな。

あんなもん、みんなで分かち合うもんやで」

 

若干、周囲からの厳しい視線を感じたので、

一応言い訳ですが、もちろん他所で人様のものに手を出すわけはなく、

事務所、および知人宅にあるビニ傘は、共有物が、私の認識。

急に、消しゴムからのどうでもいいビニール傘論へ。

 

とはいえ、あまりに消えていくビニ傘に、無言の抵抗も度々。

ある日、彼女、名前を傘に入れてきました。

犬のイラスト入りだったかな、確か。

それに気づいたのは、

我が家に溜まりに溜まったビニ傘を年末に整理していた時。

「ちっさい、やっちゃな、あいつ」で、終わったように。

ごめんごめん。

 

「もう!Nさん、彼女が帰国するまでに戻しておかないと」

え?ビニ傘?消しゴム?

苦しい原稿期間なだけに、

誰しもが頼りガシラを選択した、正しい意見を浴びせてきました。

へいへい。

 

と、夕方。

久しぶりに無脳を使う疲労が発生したもので、

「チョコレート、だれか持ってない?」

「今日はないです」

それを合図に、モソモソと、留守中のHの机に向かい、

2段目の引き出しを躊躇なく開けて、

「なんや、ないんか」

 

彼女、ネズミです。

大好きなお菓子を細々と隠し持っているのです。

事務所の引き出しの2段目に。

でも、私の触手が伸びない残念な子供チョコばかり。

 

「全く、ほんまクセ悪いな、こんなとこに菓子箱作って」

無い物ねだりで、急に声を荒げる私に、、、

 

「いやいや、あなたですよ、クセが悪いのは!」

ですね。

 

と、今さら消しゴムがいる場面って、どんなんかしら?

大人も消せるのかしら、ホラ、あれやこれや。

そっちが気になる本日は、バレンタインデーでした。

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さて、今月のオススメ旅をご紹介します!
◆日帰り旅行
2/28 魚清楼の焼もろこ
◆宿泊旅行
3/28~29 奥能登ランプの宿

ぜひ、ご一緒ください。
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バス旅行、オーダメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin.st.com

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冬の北海道は絵になりすぎて…

2018年02月11日 | のほほん同志Aの日常

2月6日から8日にかけて、北海道の阿寒・サロマ湖・紋別を訪ねてきました。

冬の北海道は絵になりすぎて…言葉になりません。

写真ドヘタの私が撮っても、このハイレベル!



阿寒・タンチョウの里にて、奇跡の一枚。




屈斜路湖。凍った湖面に雪が降り積もり、そのうえにさす雲の影。



風向きを示すダケカンバ。



能取岬より。柵の向こうはオホーツク海の流氷。



柵まで行くと、この光景。



最終日は流氷砕氷船ガリンコ号クルーズ。

(この写真に、ドヘタの片鱗があらわれています…。)


何度でも言いますが、冬の北海道は絵になりすぎて、言葉が出てきません。

(ほかで文字打ちしすぎて、もう限界…。)

というわけで、以上、冬の道東ツアー、報告でした。

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宝塚歌劇 月組公演『カンパニー』

2018年02月10日 | T字路をまっすぐ行ってみたら

宝塚歌劇 月組公演『カンパニー』が始まりました。

ポスターとまた違った雰囲気のパンフレット。

さて、初日公演はいかがでしたか?

今回の舞台に立つジェンヌさんから

『現代劇で、分かりやすく、面白い』

と聞いていたのでどんな公演か楽しみです。

 

【ご案内】ご利用の皆様へ

チケットのお引渡し方法が変わりました。

譜面台を利用して、スタッフが皆さまを迎えます。

当社のシンボルマーク『銀ステ爺さん』を目印にして下さい。

チケットカウンター前の場所は、以前と変わりませんが、

当日の混雑具合により、

チケットカウンターの右側か左側かに立ちますのでご確認下さい。

よろしくお願いします。

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出発しました、NZへ!

2018年02月08日 | 見かけだおしNのつぶやき

夕方になっていそいそ、トイレにこもるスタッフ。

ええ、ビロウな話ではありません。

 

「銀ステ海外添乗マニュアル」の最後にあるのが、

出発前に必ず・・・トイレ掃除をしよう!

まあ、ちょっとした願掛けのようなもので、今日まで続いています。

しかも、このマニュアル、なぜかトイレにかかげられているんですよね。

 

翌日からNZの添乗に出るスタッフ。

細々と多くの仕事を抱えながら、トイレにこもって、、、

ピカピカに磨きあげていました。

きっと、スッキリ、心平常で、長旅に出ることでしょう。

 

久しぶりの海外添乗とあってか珍しくナーバスになっていたように、、、

夜遅くにメールが届きました。

「私が好きな国ってこと思い出して、行ってきます」

トイレ掃除効果だな。かな?

 

本日夕方、成田空港より

「今から出国します!」と、間髪入れずに

「岩津ねぎのツアー頼みますね」

なかなか、弾んだ声で報告が入りました。

最後の頼みごとがローカルすぎですが、これも彼女らしい。

 

毎度、旅立つスタッフに投げる言葉は同じ。

「楽しんでおいでね」

 

そういえば南半球ニュージーランドは、彼女の好きな夏真っ盛り。

明日から、寒さ忘れる夏日和の写真が随時届くことでしょう。

(ぜひ、銀ステ・フェイスブックをご覧ください)

 

で、その彼女の残していった企画ツアー、信州の美ヶ原の旅。

私が添乗です。うう。

あれだけ私、寒いのが苦手と言っておいたのに。

「この寒波で、現地に無事たどり着けるの?」

お客様のグイグイ質問攻めに答えながら、

「この際、雪にはしゃぎましょう!」

でも。

そういえば私も夏が好きだったと、今さら思い出していました。

 

こんな小さな事務所で、北と南、冬と夏。

季節が目まぐるしく移ろうなんて。

少し日焼けしたスタッフとの再会が楽しみです。

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ある劇団のはなし

2018年02月07日 | Hの生きる喜び、それは

この時期、営業さんのお電話や訪問が多く、
一生懸命聞き込むこともあれば、
ごめんなさいとお帰りいただくこともしばしば

その分かれ目は、その時の自分に余裕があるかどうかという
シンプルなことが多く、つまりタイミングにしか過ぎないということで
つくづくこのお仕事は「運」によるところが大きいと
自分も時々営業をする身として感じています

今日訪ねてこられたある劇団の営業さん

これからの舞台のラインナップを持参し、
団体チケット販売の売り込みに来られました

普段なら、「じゃあ、資料だけいただいときますね!(さよなら)」と
あっさりお帰りいただくことも多いのに、
なぜか今日は「ふむふむ」と真剣に聞き込んでしまいました

宝塚大劇場のチケットを取り扱っているので、
他の舞台の事情が気になったからかもしれません

営業さんが持ってこられた、今後の舞台のチラシ多数

じーっと眺めていて、ある違和感に気付きました

キャスト(役者)の名前が掲載されていない

たとえば、宝塚歌劇なら、トップスター ○○、
たとえば映画なら、主役を演じるのは○○、、

という風に、かならず役者さんの名前がきます

これは特に宝塚歌劇において感じることですが、
作品そのもの、というよりもファンの方は「人(演じ手)」に
ついてくることが多い、と思っていました

その違和感を指摘すると、営業さん

「誰が演じるのではなく、私たちがつくりたいものは作品そのものです
だから極端なはなし、同じ舞台でも主役を演じる人は同じ人とは限りません
最高の舞台を届けるということが私たちの使命なんです」」

へえ。。。

チケットの発売前に、キャストの発表はなく、
毎週、その都度キャストが発表されるのだそう

「中の世界(キャストの世界)とても厳しいんです
自分の代わりはいくらでもいるから、、」

重要なのは、キャストの「個性」ではなく、
あくまでも「全体」を輝かせるためのパーツ

かといって、「個」をおろそかにした瞬間、まわりにいる自分の代わりが
あっという間に自分と入れかわることもある

厳しい世界だと思いました

強引に、銀のステッキに例えるとするならば
最高の作品(=旅行ツアー)を作るためのパーツ(=人=スタッフ)
というところでしょうか
でも、銀のステッキはむしろ「逆」?のような気がしています

その営業の方は、本当に舞台が好きそうでした
誇りを持って営業に来られていました、だから私も聞き込みました
やっぱり、人の魅力って大事です

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