富山の山奥、船でしか行けない一軒宿・大牧温泉へ行ってきました。
1930年に庄川の上流・小牧ダムが完成した際、そこにあった町はダムの底に
沈みました。
現在の大牧温泉は宿を上に移して温泉も引き上げて営業されているそう。
周りには山と川以外は何もなく、ここだけ下界から切り離されたような場所です。
行きはあいにくの雨。
「富山も雨が降ってるみたいだし、雪が溶けてしまわないかな・・・」
と少々不安でしたが、雪が滅多に積もらない地域で生まれ育った人間の思考、
北陸の雪にそんな心配は無用でした。
行きの船から見えたのは当たり一帯雪で白く染まった山、
そしてその中に佇む大牧温泉。
宿の四季の中、最も人気が高い、美しい冬の景色です。
そんな景色を求めてか、銀のステッキの他にも大勢の団体のお客様がいらしてました。
15時過ぎには宿に着いたため、皆様にはゆっくりお風呂を楽しんでいただき、
私は館内の散策へ。
山奥の一軒宿を訪れる有名人も多く、廊下には記念の写真やサインが沢山。
(ロケーションが向いているのかサスペンスドラマの撮影が良く行われるようです)
片岡鶴太郎さんが描かれた鯉の襖絵もありました。
このお宿で、一番の楽しみはやはりお風呂。
朝が弱い私は残念なことに寝過ごしてしまったのですが、
特に良かったのが翌朝。
雪が降り始め、特に露天風呂は中々
お目にかかれない景色の中で、出てしまうのがもったいなかったそう。
雪がしんしんと降り、雑音が一切ない中での入浴は
日常の垢を落とすのにこれ以上はないでしょう。
帰りの船の中、「周りに何もない」というのが大牧温泉の
贅沢さだったんだなぁと考えながら、
いや、でも住むのは難しいなぁと現実的なことを考えてしまう
自分に苦笑しつつ、街へ戻って行きました。
【曳山会館】
【善徳寺】
その後は越中の小京都・城端へ。
春を彩る曳山まつりの解説・展示が行われている城端曳山会館と
城端の中心・善徳寺を訪ねました。
城端曳山まつりはユネスコ無形文化遺産にも登録が決定し、今年はさらに
盛り上がりそう。銀のステッキでもツアーをご用意させていただきました。
この機会にぜひ!
こちら↓
*********************************
銀のステッキでは、スタッフを募集します。
当社のホームページをご覧の上、
業務内容にご興味を持っていただいた方は、ぜひ、お問い合わせください。
詳細は、面談にてじっくりお話させていただきます。
「旅が好き」「やる気がある」「見聞欲旺盛」「創作力がある」方、歓迎!
でも、本当は、今、当社に足りない力を求めます!
それが何かは、わかりません。
*******************************
「赤坂迎賓館、参観」
一般公開が始まった、日本の伝統美の結集、
東京赤坂離宮へ、ご一緒しませんか❔
日時:4月24日(月)〜25日(火)
内容:新幹線往復交通費、ホテルメトロポリタン丸の内、添乗員経費、迎賓館参観料金
料金:69,000円(2名一室料金)
*********************************
バス旅行、オーダメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
*********************************