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銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

あーでもない、こーでもない

2016年09月12日 | Hの生きる喜び、それは

振り返って先週一週間は、海外ツアー(アラスカ)が出るのみで
まるまる6日間、毎日事務所出勤

これはこれで、案外疲れて後半失速

ただひたすら、今月末に発行するパンフレットの新コース作成に
尽力をそそいでいましたが、
嬉しいことに、貸切バスや秋の個人旅行の問い合わせが多く、
「これからでも、秋のバス旅行、間に合いますか!?」
「今みんなで集まっているから決めてしまいたいんですけど・・、
日にちは11月で、行き先は美術館、美味しいものをいただいて、それからそれから・・・」

と矢継ぎ早に電話口からいろんな人の声が聞こえてきます

自治会や婦人会など年間のスケジュールが決まっている団体は
1年~半年前から計画しているところが多く、ほぼ決定しているのですが

個人グループや親しい仲間でのご旅行は、ようやくこれから秋の旅行の相談を、、
が普通でしょうか

実際、今、個人グループの駆け込み相談が急増中です!

先日問い合わせをいただいたのは、この春、10名様での貸切バス旅行(丹波方面)を
手配させていただいたグループ様

まず第一声
「この前の旅行で味をしめちゃって!
前と同じメンバーで、秋は足立美術館へ行きたいんですが
今からでも計画していただくの、間に合います?」

嬉しいお電話でしたが、「はい、できます!」とはいきません

バスや食事場所させ手配できれば間に合いますが、
足立美術館(島根県)は遠いので、前と同じ予算では厳しいのです

どういうことかというと、今貸切バスの代金は
実際走る距離と、貸し切る時間によってはじき出されます

以前のように、一日借りて●●円、ではないのです

さらに足立美術館のように遠方の場合、安全のため、運転手は2名態勢となり、
単純に春の丹波方面の時のバス代より1.5倍~2倍となる、つまり・・・

ひとりあたりの旅行代金もぐんと上がります

20名乗り近いマイクロバスを10名で貸し切ることで
ひとりあたりの旅行代金も上がります
遠方でバス代が上がる時は、できるだけ、バスを満席で乗って
ひとりあたりの旅行代金を下げるしかないのです

それ以前に、足立美術館ほどの遠方になると、
マイクロバスでは乗り心地の面から、実際とてもしんどいでしょう

「そんなにバス代が上がるのね、そこまでして行くのもねえ」と幹事さん

再度、皆さんで相談していただき、近場の「大塚国際美術館」と決まりました

行き先は決まったものの、今度はコース取りがなかなか決まりません
こちらとしては、せっかく見応えのある美術館ですから、最低3時間は滞在してほしいと思います

実際行った経験からすると、3時間でも足りないぐらい
入館料も大人3,240円とけっこう高いので、足早の見学はもったいないと思うのです

そこで、昼食は美術館の近場でさっとすませて、できるだけ美術館での滞在時間を長くとる、
これが王道と思っていました

ところが先のグループさんは

「せっかくの旅行だから、淡路島の美味しいものをゆっくりといただきたい」
「せっかくの旅行だから、道の駅や市場などにも寄って、買い物も楽しみたい」

これはどうしても譲れないポイントだということで、
結果、食事もこだわり、道の駅にもよって、美術館の滞在時間は最小限におさえることになりました

こちらの経験からのアドバイスをお伝えするのも大切ですが、
お客様の旅行です

行きたい気持ちをおさえて、こちら本意の都合をおしつけたところで
きっと、旅行後にしこりが残ります

全て説明した上で、最終はお客様の判断を最優先する

当たり前のことですが、このことを忘れていけない、
そう思い起こさせてくれた一件でした

「少し費用は高くなっても、ツアーじゃなくて、自分たちだけでバスを貸し切って
自由に楽しめる貸切バス旅行が気に入ったんです」

バスの中で、移りゆく景色を見ながら
仲良いメンバーで楽しくお喋りしながら目的地へ向かう

ちょっとしたハプニングも、仲間同士なら笑いに変えられそう

きっと、楽しいだろうな、貸切バス旅行って、、。

いや、きっと楽しいに決まってます

秋の味覚に、陶板芸術、それにバス車内でのエンドレス女子会トーク!
楽しいバス旅行になるよう願いながら、手配をすすめていきたいと思います

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秋のバス旅行、まだ間に合います!
ただし10月~11月の貸切バスは満車となっている日も多く
一日でも早いお問い合わせを、お待ちしております!

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銀のステッキ旅行
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花を買う

2016年09月11日 | 見かけだおしNのつぶやき

近所の花屋さんに行って面白い話を聞きました。

 

退院のお祝いに、と

ぐるり店内を見渡し、あっ、これ好き。

手に取ったお花は、紫が艶やかな大輪でした。

 

お店の方は、、、

高齢の方向けですか?

 

だったら、もっと華やかな、パステルカラーがいいのでは?

少し遠慮がちだったので、

私、ハッとして、、、

もしかして、お祝いにはふさわしくない花ですか?

これ?

 

そういえば、9月はお彼岸の季節。

お供え用に、見かけぬ花が仕入れられていたのか。

ううん、でも花を贈る時は、

絶対に、自分仕様で花束を決めてきました。

それが、唯一の、相手への想いにつながると思ってきたから。

花キューピットは、おまかせだからなるべく頼りたくないのです。

 

なので、その店で、一番自己主張していた、

大ぶりの、その見知らぬ紫の花に決めました。

それでも、日本的TPOに合わせて、かすみ草の花をたっぷり重ね、

これで、まずまず、しきたり?にはクリアできたよう、

が、リボンも、色彩的に濃いグリーンを指定したのですが、、、

それも、祝い事には不向きらしく、優しく却下されました。

なるほどねぇ。

なかなか難しい。

 

思っているより、ダサい花束に仕上がり、、、

少々、不満な顔をしていたからでしょうか、

お店の方が、

「でも、受け取った方が、こっちに不満を言いに来られるのよね」

へえ。

「母の日に白い花なんて、どう思う!」とか。

ひぇ。

「気持ちでしょう、気持ち」と言ってみたものの。

なるほど。

細かく四季の上のしきたりが繰り返されてきた日本。

もちろん、無知がゆえにそれを怠るのは、どうかと思います。

でも、四季さえ、曖昧になってきた日本で、

想いがあれば、そこは許されてもいいように、、、ダメですか。

 

そういえば、昔、当時の彼が初めてプレゼントしてくれた花、

うん10年経っても忘れられない。

何十本もの「白い菊の花束」でした。

何百本のバラを贈るのがトレンド(言葉の古さよ)だった時代に・・・

これは、花屋ではなく、直接、本人に罵詈雑言を投げつけましたが。

 

花を贈る。

 

個人的に、ほぼ形ないものを大量消費するため、

すぐに消え去るものに価値を置くタイプです。

一瞬の喜び、泡のような時間空が、お祝いにはふさわしいように思うのです。

だいたい贈り物はこっち勝手な想いがあるのだから、

それが相手の負担になるのも嫌ですしね。

 

花を贈ることは、不思議なことに、

こちらもささやかな喜びになるのです。

 花屋さんで、季節の花に囲まれて、

自分好みに、選ぶ作業も心が華やぎます。

豊かな心ってやつ。

 

ついでに、自分にもちょっとしたご褒美。

一本だけ、今日の入荷だったと聞いたので。

形残さず消える運命の、美しさよ。

 

花を包みながら、おなじみの店員さん、

「これは、 〇〇さん向けですよ。

枯れてからが綺麗ですから、、、」

......。

残るんかい!

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東京オリンピック

2016年09月08日 | 見かけだおしNのつぶやき

あの時、どこだったかしら、ツアーの最中でした。

日本で、東京で、オリンピックの開催が決まったことを

知りました。

その時のツアーに参加のお客様のほとんどが、

「8年後なんて、 無理 ムリ」

そう、苦笑いしておられました。

 

そして、今。

 いよいよ4年後になりましたよ。

 

お客様も、この度のオリンピックを観戦されて、

きっと興奮されてたのでしょう、

「やっぱり東京で見たい」となったようです。

わかります。

私も関わってみたいから。

 

あと8年はきびしいな。

これは、当時の銀ステのことです。

いえ、私の思いかも。

でも、あと4年となると、

頑張ってみようかと思います。

銀ステの、いえ、これも私の思いです。

 

銀ステの4年は、結構深い。長い。

(重いとはいいたくないです)

 

昨日スタッフが、来年こそ!と発した

そんな言葉でさえ頼もしく思ったのだから、、、

 

一年一年が大切な日々の積み重ね。

 

2020東京オリンピック、生で見たいですよね。

「あと4年だったら、なんか目標にできそう」

急にお客様からこんな声が聞こえてきました。

 

だったら銀ステも頑張ります!

皆さんも、ふふふ

一緒に頑張りましょう。

たった4年後ですから。

 

皆さんにとって2度目の?東京オリンピック、

一緒に行きましょう!

私も行きたいです。

 

銀ステの、目先の、目標です。

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破れたり…

2016年09月07日 | T字路をまっすぐ行ってみたら

5年目のお付き合いになる宝塚のある団体。
〝お付き合い"と言っていも先の言葉は、こちらからの一方的なお付き合いです。

毎年、何社かの旅行プランから一つに絞り旅行を決められる団体で、
本日、その旅行を決めるプレゼンに臨んできました。

先輩からヘラヘラせずに、ピシッと決めてきなさい。
と、言われていたので、カンペを丸暗記の気持ちで読み込んで迎えました。

到着後、ご案内の方に「すでに準備は出来ていますので、こちらの部屋に」と、
一息つく間もなく、9人の代表の方の前に(いつの間にか)立ってしまいました。

内心(えらいこっちゃー)と、

いきなり緊張してきた自分にどうしたらいいのか分からないまま、
出だしが肝心とあいさつはしっかりして、名前を言って…
一人の方が、たくさんの資料を手にしながら、どの旅行会社?

とりあえず座ったら、この食事の写真…
と、私のカンペにはない順番で質問をポンポンとおっしゃいました。
その時から、私の緊張はなぜか落ち着き始め、
添乗業務の朝のあいさつに近い気分で終えることが出来ました。

プレゼンを終えて建物を出ると、
なぜか今頃緊張が波のように押し寄せてきました。

それでも、やり終えた晴々しい気持ちでいっぱいになりました。

 

夕方、一本の電話。

先方から今日の結果が早速ありました。

「他の旅行さんの案に決まりました」と。

悔しかったです。
敗因をお聞きするの中で、
他社に決まった理由も納得で、また悔しかったです。

当社で5年目の参加といってもは、私にとっては初めてのプレゼンで、
”ご旅行のお手伝いをさせていただきたい”と強く思って臨みました。

だからこそ、押し寄せてきた悔しさも強く、、、

「来年もぜひ私にプレゼンさせて下さい!」

ちょっと叫んでいました。


このままでは、終われない。

私の勝負は来年に持ち越しとなりました。

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一番はなかなかつかめない。

2016年09月06日 | ムムムッのMは紙一重

 

本日は京都の端っぽ・童仙房へブルーベリー狩りに行ってきました。

最近のツアーはお天気が不安定なことが多く、今日のように屋外が

メインとなる旅は本当にドキドキします。

 

今日は程よく曇り空。

 

狭い山道を登っていくと小さな集落が現れます。

この付近は明治以降の開拓によりできたお茶の産地。

茶畑が点在し、絵本のような風景でした。

 

まずは民宿「童仙房山荘」へ。

ご主人とともに、こちらが栽培されているブルーベリー畑へ。

「ブルーベリーはブドウの様に一見すると房になっていますが、

熟すタイミングが一粒一粒違うんです。

完熟した実は触っただけでポロっと取れますよ。」

 

なるほど、ポロっと取れるのがいいのか。

熟していそうな実をみつけてとって・・・。

あぁっ!地面に落ちた!

一番美味しい完熟は本当に触っただけで枝から取れるため、よく地面に落とします(泣)。

お客様も「美味しいのをよく落とすわ〜」と。

いいものはなかなか掴めないものなんでしょうか。

 

無農薬なのでその場で食べられます。

あちらこちらから「甘い!」「酸っぱかった〜」とお声が。

私も試食。粒が大きいものが甘いです。

 

大きな蜘蛛が害虫駆除の番人です!?

 

スタッフにもいいお土産ができました。

 

約30分のブルーベリー狩り(暑いのでこれが限界)。

たっぷり収穫された方、食べることに専念された方、それぞれ楽しまれて終了しました。

日本遺産にも指定された茶畑も広がっていました。収穫される前の美しい緑の葉が広がります。

 

ところで、今回裏のメインとなったのが、休憩とお買い物で立ち寄った。

「南山城村農林産物直売所」。

先輩が下見をした際に購入した卵が大変美味しかったそうで、「アナウンスしてね」と。

そのため、お客様全員が卵を購入されていました。

もちろん私も(笑)、明日の朝ごはんです。

南山城を訪れた際はぜひ、こちらの卵を購入されるのをオススメします。

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