銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

京の手仕事を訪ねる~夏編~

2018年05月17日 | Hの生きる喜び、それは

夏編ということは、春編があったの??これ、シリーズ??

そんな声が聞こえてきそうですが、その通り
春編は、今年の2月、京の雛人形師を訪ねました

その続編です、と朝の挨拶でご案内すると、皆さんキョトン・・としたお顔

そんなスタートでしたが、、、

夏編は、京のうちわ職人、すだれ職人、そして金箔師を訪ねました

京都で260年続くうちわ工房
通常は見学を受けておられず、今回は特別に工房を見せてもらいました
あまりに見入ってしまったため、写真を撮るのも忘れてしまったほど

工房見学の後、お店に寄らせていただくと

何とも涼やかで、華やか

「うちわ」というと風を送り涼を届けるもの、と思いがちですが
「かざりうちわ」もあれば、その風で魔を打ち払う縁起物ということから
「贈答品」としても用途もあります

母の日に「花を贈る」のも素敵ですが、「花をあしらったうちわ」
を贈る、なんて思いも届くし実用も兼ねていて、素敵じゃありませんか

いいものを見せてもらいました

その後は、近江八幡の円山地区のヨシを卸問屋、西川嘉右衛門商店さんへ
と言っても、作業場は近江八幡にあり、京都はご自宅

何度か近江八幡の作業場に銀のステッキとしてお邪魔したことがあるよしみで??
こちらも特別に見学させていただきました

今やホームセンターで、中国産の「たてず」も「すだれ」も安く手に入りますが
国産の、しかも近江八幡のヨシは最高級品は
見た目の美しさも、使い勝手も、耐久性も、仕事の丁寧さも、やっぱり一流

いいものはいい

すだれがかかっているだけで「日本の夏」を思わせます

最後に訪ねたのは金箔師

この日、京都は30℃でしたが、1万分の1mmの金箔を扱う作業場に
風は禁物

ムシムシ暑い部屋で大汗かいて作業をしている職人さんがいました

さて、静かにシリーズ化されている「京の手仕事」
~秋編~が出るかもしれません、こうご期待!

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さて今年最後のご案内です。
毎回好評の『作州武蔵魍魎亭』の山菜料理。
追加分設定、第三段は、

5月30日(水)に予定しております。
ぜひ、ご一緒下さい。

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