タイトルが定まらないほど、あれやこれやと行ってきました
「銚子電鉄」で行先は一目瞭然、千葉県です
今回のご参加の方は、ほぼ千葉県初上陸
とは言っても、成田空港で乗り継ぎした、とか、東京ディズニーランドだけ行ったことある、
とか、これはまさに「千葉県あるある」の状態
かくいう私も、10年近く前に添乗で行ったっきり
10年ぶりの訪問です
千葉県の皆さん、今までごめんなさい
ですから今回は、めいっぱい詰め込みました
まずは、「水郷佐原のあやめ園」
150万本のハナショウブが見頃
蝶々のように、風にゆらゆら揺れる花びらが優雅
手こぎの「さっぱ舟」に乗って、こちらもゆらり、ゆらり、、、
続いて、「お江戸見たけりゃ 佐原へござれ 佐原本町 江戸まさり」の佐原の町並み
日本地図を手がけた伊能忠敬旧居もここにあります
彼は本当に日本地図を完成させたのでしょうか⁉の答えはこの地にあります
続いて、ローカル列車の旅は関西を飛び出して関東へ
なんと、昭和なんでしょう
銚子鉄道は、片道6.4ｋｍの道のりを約20分で結びます
レトロで可愛い内装
大変な経営難を、乗り越えられたのは、なんと、「ぬれ煎餅」のおかげ⁉
今も銚子電鉄の売り上げの8割近くは、「ぬれ煎餅」なのだとか
煎餅屋さんに転業しては？の声をはねのけ、
今日も銚子（調子）よく走ります
がんばれ、銚子鉄道！！
続いて関東最東端の「犬吠埼」
大荒れです
この映像、この波を、よく覚えておいてください
最終日訪ねたのは、北斎「神奈川沖浪裏」にも影響を与えたという
彫刻師「波の伊八」
彼の欄間彫刻が残っている寺院をいすみ市に訪ねました
残念ながら撮影禁止でしたが、パンフレットでご覧ください
房総半島を波を見て、この彫刻を彫り上げた伊八
波を彫らせては天下一、と呼ばれました
犬吠埼で見た荒れた海
晴れて穏やかな海ではなく荒れ狂う大海
とめどなく形を変える波はまさに「無常」
この世の「無常」の世界を波に託して彫り上げたのでしょうか
最後はしっとりと、無常の想いにひたり、
ふと周囲に眼をやると、雨上がりのつやめいた世界が広がっていました
それにしても千葉県は、昭和に浸れる懐かしい県でした
御宿に向かう途中、「月の沙漠」を皆さんで唄いましたから、、
次回のおすすめツアーは…
■日程 2022年7/5（火)～7/6（水）
■集合 JR新大阪駅・京都駅
■料金 2名1室利用： 78,000円 / 1名1室利用： 88,000円
～ご参加をお待ちしております～
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