銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

温泉トラウマ

2012年10月18日 | のほほん同志Aの日常
すっかり寒くなりました。
秋冬の足音とともに恋しくなるのは温泉です。

いまさらあえて宣言することでもないのですが、
温泉ってほんとうに良いですね。

銀のステッキには温泉大好き女がいるため、
私があえて手を出す必要もなく、
ゆえに熱心に企画をすることも、自ら進んで訪ねてみることもなく。

まれに添乗で温泉にいっても、
すぐにのぼせてしまいそうで
そそくさとカラスの行水だったのですが…。


ここにきて突如、温泉に目覚めました。

というのも、10月に入ってからというもの、温泉ツアーつづき。
しかも、とってもお湯がいいのです。

まずは、群馬の湯めぐり旅(草津温泉、四万温泉、伊香保温泉)。

つづいて、青森・秋田の紅葉(奥入瀬渓流温泉、十和田湖温泉)。

もう、毎晩の入浴が楽しみで楽しみで…。


そして思い出したのです。
かつては温泉大好きな、妙にませた(老成した)子どもであったことを。

記憶の糸口となったのは、
紅葉の八甲田山で通り過ぎたある温泉宿でした。

「ん、この風景、見たことあるような…」

帰宅後、母に聞いてわかりました。

「あぁ、酸ヶ湯(すかゆ)温泉ね。
 小学校の夏休みに行ってるわよ」

記憶の底からよみがえりました。

総ヒバ造りの千人風呂。
たしか混浴でした。

160畳もの広さに、いくつもの湯船。
混浴にもひるむことなく、
「ぜんぶ入ろう」
そう思ったことまでは覚えています。

聞けば、10歳の私はひとりで風呂に行ったまま、
なかなか部屋に帰ってこなかったのだそうです。

心配した親が見に行くと
脱衣所でぐんなりひっくりかえっている子どもがひとり。
がんばりすぎて、ただの湯あたり。

おんせんってつかれる~

そう思ったのを覚えています。

今にいたるカラスの行水は、あのときのトラウマですね。

でも、いまや楽しみは次の九州での温泉ツアー。
いつのまにかトラウマは、すっかり克服できているような気がします。



▼海外ツアー報告「カナダの紅葉ツアー報告」はコチラ
http://ameblo.jp/arailuka/day-20110617.html

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