野田さゆりのつぶやき日記

日々の暮らしの中で思うこと

常任委員会の報告

2008-09-12 23:54:59 | 議会や町の動き

 9月議会に出された請願は4つ。常任委員会に付託され審査しました。

 福祉文教常任委員会では、「後期高齢者医療制度の中止・廃止を求め
る意見書」を政府に提出することを求める請願について 
と 
義務教育
費国庫負担制度の堅持を求める請願について。

  
後期高齢者医療制度では、委員全員が、問題のある制度であると考え
ています。国保の保険料は、鳩山に関しては近隣の中で高い方だったので
全県で一律に平準化されたので、保険料が安くなったケースもあります。で
も元々の高齢者だけで括るという保険制度は、将来的にも、どこかで破綻し
ます。国民の負担がどんどん増えるしくみです。 働ける時は、しっかり働
き、高齢になれば、贅沢することは望まないけれど、安心して暮らせる医療
や年金のしくみがトータルで考えられなければと思います。

  ただ、今、国政選挙がありそうですから、選挙において国民の判断が下さ
れ、結果によっては、この制度についての考え方も一変する可能性もあり、
意見書を出すタイミングではない・・・という意見もありました。

 請願は不採択(私は採択すべきと考えました)となりましたが、いずれに
しても今後も調査・研究し、必要なタイミングで意見書を出すことは継続的に
検討することになりました。

   義務教育費に関しても昨年に続いて不採択(私は採択すべきと考えます)
でした。

   総務産業常任委員会では「消費税の税率引き上げ反対を求める意見書」
の提出を求める請願、「共同労働の共同組合法(仮称)の速やかな制定を
求める意見書」を提出に関する請願
は採択すべきものとなりました。

  委員会での審査結果を本会議で報告し、その後、決を採ります。

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