調査員の「目」

 日常の何気ない雑感とつれづれ日記。

横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ

2005-02-11 | 食事系
 今日は、三連休の初日(建国記念日)ということで横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ28階のスカイラウンジ「ベイ・ビュー」でランチビュッフェを食べに行った。
横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ
■横浜市西区北幸1-3-23 横浜駅西口徒歩1分
【ファミリーランチブッフェ概要(※以下、引用)】
『オードブルからデザートまでブッフェスタイルでお召し上がりいただき、メインディッシュはお肉料理かお魚料理の中からお好みの一品をお選びいただく、ランチブッフェ。
大人は、土・日・祝も平日と同じ料金でご利用いただけ、お子様(4歳~12歳)は、半額料金にてご利用いただける、期間限定のお得なプランです。
※ 土・日・祝にご来店いただきますと、ワンドリンク(グラスワインまたはソフトドリンク)を1杯サービスさせていただきます。』
・期間 2005年2月1日(火)~3月31日(木)
・時間 平日 11:30~14:30(土・日・祝日は15:00)
・予約時間 11:30または13:30
・料金大人       ¥3,273 ←※サービス料込で「3,600円」でした。
・お子様(4歳~12歳)¥1,637
 
 空いていると思っていたのだが、結構混んでいた。ほとんど席は埋まっていたと思う。予約時に窓際の席を希望していたので角の窓際の席に案内された。最上階で天気も良かったことから眺望は最高だった。
 最近、「みなとみらい」や横浜駅周辺で高層マンションの建築が進められているが、高層階に住んでいる方々は日頃からあんな景色を見ているかと思うと羨ましい限りだ。
 食事の方は、上記の通りビュッフェとは言うもののメインは、魚か肉のどちからをセレクトするスタイルになっていた。この日の魚は「寒ブリ」を素材とした料理で、肉の方は「鴨のロースト」だった。オードブルは、サラダ、鶏肉とインゲンの和え物、ウィンナーと山菜の炒め物、(小さな)エビ・イカのマリネ、小エビのフリッター、ベーコンとジャガイモのグラタンetcだった。また、今週のオススメとしてイカ墨のリゾットを提供していた。デザートはメロンなどの果物類とケーキ類が合わせて7~8種類くらいだったろうか。
 それにシャンパン+ワインまたはソフトドリンク1杯(土日祝日のサービス)がついてくる。
オードブル、メインの味ともに違和感を感じさせない水準ながら格別「美味」と唸らせるほどのものではないというのが率直な感想だ(普通という感じ)。まあ、料理の「味」を求めるのであれば隣りのスカイレストラン「ベイ・ビュー」で正統派フレンチのランチや銀座、表参道などの有名店のランチに行った方が良いだろう。
 売りは、やはり横浜に立地している「高層ホテル」ならではのベイブリッジ方面から富士山まで見渡せる「眺望の良さ」と開放感溢れる天井の高さと広さ、そしてソファやテーブルなどのクオリティの高さ、さらにホテルマンのプロ意識溢れるサービスレベルの高さ、などのソフト面のレベルの高さが特徴と言えるだろう。 もちろん、(フォローしている訳ではなくて)食事も悪くない。特にデザートのプリンは素材の良さが伝わってくる味で甘さも絶妙で美味しかった。
 小さい子供がいるとどうしてもレストランなどで食事することは難しい。しかし、こういったホテルのビュッフェスタイルであれば周囲のお客さんに迷惑を掛けない限り普通に食事をすることもできる。2時間制でゆっくりリラックスできたので(ソファが気持ち良い)、たまにはいいかもしれない。
 

神保町「咸亨酒家」の坦々麺(再訪)

2005-02-11 | 食事系
 以前、神保町の「咸亨酒家(かんきょうしゅか)」の坦々麺について全く勝手な私見を書いた。先日、「咸亨酒家」さんにラストチャンスを与えに(何が”ラストチャンス”だ)坦々麺を食べに再訪した。非常に細かいがアップしてある画像は前回時のものではなく、再訪時にテーブルに置かれた状態を撮ったものだ(手抜き無し)。ネギの位置を見てほしい(笑)。
 結論から言うと、やはり”美味しい”。今回は、挽き肉の甘味が抑制されており辛味が丁度よい強さで問題なかった。やや麺が茹で過ぎの感があったのが多少気になったが、完璧主義の私の個人的な性癖を中華料理店の料理人さんに求めても意味がないだろう(いや、実はプロならこだわって欲しいところなのだが)。
 今回は、再訪目的だった「坦々麺の味」という点では問題なかったが、1つ気になったことがある。
 「咸亨酒家」さんは神保町交差点近くに在る「新世界菜館」の別館的な位置付けでもあり結構、昼も夜も混んでいる。再訪時もほぼ満席だったのだがカウンター席に40代前半の男性と30代半ばと思しき女性が座っていて、何故か中華料理店で「イチャイチャ」しているのだ!
 いや、世の中、男性女性しかいないのだから分かるよ。うん、分かる。しかしだ。TPOってものがあるだろう。TPOってものが(怒)。私が坦々麺を食べている最中に一息ついて顔を正面に向けると、そのカップル(指輪をしていなかったので独身同士と推定される)は異常接近して”密接不可分状態”になっており、男性が女性の右肩に手を回し女性もその腕に持たれかかるような仕草で甘えているではないか。何を甘えているんだ、お前は。飯を食え、飯を。
 いや、これが百歩譲ってキムタクみたいな格好イイ男と矢田亜希子みたいな美人、つまり美男美女のカップルならTPO的には問題ながら少なくとも「眼」には優しい。
 しかしながら、その男女は眼にも優しくないのだ・・・!はっきり言うと眼に「痛い(涙)」!挙句の果てには、その40代の男性が何を思ったのか30代半ばの女性の耳たぶにキスをするという暴挙に出たではないか!「貴様~、私が坦々麺を堪能している時に凍りつくような痛すぎる”愛撫”を見せやがって・・・」と怒りに箸を震わせながらひたすら麺とスープを口に入れ続けた。坦々麺に集中できない再訪録となってしまったが、あのお店は男性店員さんの教育がしっかりして安心感を持てるのが良い点だ。
 中国では春節(正月)ということでジャスミンティーをいただきました。ありがとうございました。