サッカーワールドカップ予選【日本vs北朝鮮】

　水曜日は仕事も途中のまま18時過ぎには退社し、速攻帰宅の途についた。言うまでもなくサッカーワールドカップ予選「日本対北朝鮮」を見るためで、会社の人でもサッカー関連で某雑誌に記事を寄稿する人がいたり、埼玉スタジアムに行った人も結構いたし、私の同僚からも国立競技場の大画面での観戦チケットをもっている奴がいて（adidasさんをお客さんに持っている人のツテ）誘われたが、子供の熱が続いていたのでせっかくの誘いを断って自宅で観戦することにした。ちなみに新聞によれば視聴率は47.2%だったらしい。
　前半4分に小笠原選手がフリーキックで1点を取ったので前評判通り「3,4点行くかな～」と期待していたが、その後は中盤でのパスを北朝鮮に取られるケースが多くストレスが多い試合展開ではなかっただろうか。後半、ちょうど腹痛に襲われトイレに入っていた瞬間に北朝鮮に同点にされてしまった。あとからニュースで見たが、すごいシュートだったな。同点にされてさすがに高原、中村両選手の投入で攻撃にリズムが出てきたように見えたものの後半45分が迫るに連れて「同点のままで終わりか」と思った人が大多数だったろう。ロスタイムに大黒選手が奇跡の逆転シュート！！！
　いや、ホントに奇跡ですよ。奇跡。家で絶叫したら子供が泣いてしまいました・・・（笑）。
翌朝の日テレ「ズームイン！！ＳＵＰＥＲ」でセルジオ越後さんと中西哲生さんが試合内容を評価していたがセルジオさんは「40点」、中西さんは「選手？？点（忘れた）、監督0点」みたいなことを言っていた。ジーコ監督は「ツキ」があり勝ちが続いているので、采配については「ウヤムヤ」になっているが「負けていたら解任」という主旨の厳しいコメントだったと記憶している。
　采配については専門家に任せるが、個人的にはＦＷに鈴木をず～っと先発で使いつづけているのが疑問だ（すぐ倒れるし、前を向かないし。それがファール狙いだとしても）。会社の先輩などは酷評している。また、同点にされたから出場できたものの、あのまま「1-0」だったら高原、中村両選手は使わなかったのだろうか？全く関係ない話だが、わざわざドイツとイタリアから呼ばれて1分も出場できないのであれば普通の感覚であれば「じゃあ、呼ぶな」となるのが自然だろう。高原選手は前日のジーコ監督の「先発は国内組でいく」との発表に憮然としていたとスポーツ新聞の1面に大きく書かれた位だ。
　でも、まあ、とにかく勝って良かった。