500 MILES (ch.o1)

俳優チェ・ミンシク氏ファンが綴る覚え書き+韓国旅+勉強ブログ。

ソウル・ハプチョンの旅(2日目)

2006-08-22 | 韓国旅行記(旅程)
8月13日の出来事。

朝5時前に寝たもんで9時頃起床。
軽く二日酔いで朝御飯を食べる意欲なっしんぐ。
ダラダラして、ようやく11時頃チョンガクの本屋に行って、地図コーナーに座り込んでみました。(座り込みつーても図書館みたいに角に椅子が置いてあるんです。中には地べたな人もいますけど、、、)

「はて、今日は何処に行こう?」(A型らしからぬ台詞!!)

もう陽はすっかり高く昇っているので遠出は出来ないし・・・むむむッ。
その中で、仁川空港をいつも利用しているくせに横目でスルーしていた仁川か、『クライング・フィスト』の撮影地であるソヒョン駅、どっちかに絞り込むことにしました。(どちらも電車で1時間ぐらい)

それで今いるチョンガク駅は地下鉄1号線つー理由で、同じく1号線の仁川に決定♪しましたとさ。(ただし乗り換え1回必要)
んまぁ起きたときから仁川気分でもあったのだけど。

仁川といえば映画『パイラン』の撮影地ですが、電車の中で資料とか全く持って来なかったことに気付いたのは後の祭り。韓国にいるときは基本クェンチャナ精神を目標としてますので、まっいっかとそのまま突き進みました。(どんな目標やねんッ!!!)

終点仁川駅前は情報通り何もないところで(笑)、それでも総合観光案内所があったので行き「ロケ地の島・仁川」ちゅう日本語パンフレットを貰いました。
が、「悲しき恋歌」「フルハウス」「天国の階段」『シルミド』の掲載だけ・・・韓流あいごー!!(涙)

仕方ないので記憶だけの頼りで出発ということに。




まず仁川駅目の前にあるのが中華街(チャイナタウン)の入口、第一パイロウ。
日本にある中華街では横浜のも神戸のも行ったことありますが、規模はその間ぐらい。ただし恐ろしく坂にあるんスわ・・・。
『パイラン』内でもパイロウが映ってたけど、ここで良いのかな?(未確認)大通りに面しているパイロウは2つあるとです。



『パイラン』で韓国に来たパイラン(セシリア・チャン)が親戚を頼って立ち寄る中華料理屋さん。ジャージャー麺が有名らしいけど、食欲なかったので外観のみ。

そっから自由公園へ向けて山登りが始まりました・・・。
途中、「三国志街」といって、道の両脇にイラストパネルで三国志の紹介されているのですが、全部ハングルなうえベラボウに暑くて読む気力なく素通り。
ホンマ暑くて死にそうで、アルコールが飛んでいく感じがしました・・・というよりか脱水症状寸前?
前を歩くアジョッシが、何故か映画『デイジー』のポスターをリュックに貼り付けてたのが不思議でした。映画の宣伝マンのようには見えなかったし・・・。(あれは蜃気楼かえ?)

そんなデイジーアジョッシについて行って、やっとこさ登り着いた広場が、『パイラン』でも出てくるカット。仁川港が見下ろせる絶景ポイント♪なんですが、相変わらずスキャナした画像が悪くてスミマソン^^;;;

ようやく売店があったので、水分補充。名前忘れたけど、シャーベット状のやつ。500w也。アジュンマと呼ぶにはまだ早いような微妙なお姉さんに「暑くて死にそう」アピールしたらウケて嬉しかったです。



この横に、立派な庭園を携えてマッカーサー将軍の銅像があります。「仁川上陸作戦」の功績を称えて、韓国では英雄扱いなんスね。ちなみに韓国読みだと「メッカド」(誰やそれッ!!!/笑)
反米意識が強まっている時期だからってことなく、常に国の警備付きみたい。自分より明らかに若い兄ちゃんに道を聞いたら頼りない返答で、いざというときちゃんと任務をこなせるのか心配になってまいました。



そんな兄ちゃんのナビに従い坂を降りると、旧日本第1銀行や旧日本第58銀行など・・・日本軍が建てた建物の中に、『パイラン』で出てくるビデオレンタル屋さん跡地がありました。相変わらず空き家のよう。隣の中華料理屋は潰れてました。

この先を進むとシンポ洞で、『パイラン』で出てくる建物があるはずだったのですが、探し気力なく、そのまま東仁川駅から帰りました。
仁川駅より、こっちの方が断然栄えています。
相当汗をかいたので、地下にある商店街でバナナジュースを買ったりして栄養補給。今度はもっと歩きやすい気候の時に行きたいと思いながらソウル市内へ戻りました。

ちなみに夜御飯はインサ洞でテジカルビ定食をもりもり食べました。インサ洞の路地裏のお店は1人でも入りやすい店が多くてオススメッス^^