500 MILES (ch.o1)

俳優チェ・ミンシク氏ファンが綴る覚え書き+韓国旅+勉強ブログ。

ソウル・ハプチョンの旅(3日目の1)

2006-08-23 | 韓国旅行記(旅程)
先に14日を書きます。写真も随時追加予定♪


8月14日。初めての1人地方旅決行日。
朝6時すぎにホテルを出発。ソウル駅で難なく7時ちょうど発、トンテグまでの切符を買う。
もちろん「イルゴプシ(7時)」が発音しやすいってのもあります(笑)。
初めてのKTX!どうやら出発15分前にならないと、改札をくぐれないらしい。
あまり外国人だと悟られないよう、こっそり回りを見ながらマネっこして待機。
電光掲示板はハングルと英語が交互に表示されるのだけど、英語よりハングルの方が見慣れてしまって、そっちを先に読んでしまう・・・良いクセがつきました^^

最前まで早足で歩き、こんな写真を撮っている時点で「ワタシは外国人」と言っているようなものだという気もしますが・・・。でも韓国人でも仁寺洞とか、一眼レフ持って撮ってはる方、よく見かけますよね^^

車内は、まぁまぁかなぁ。新幹線に比べて横幅が狭いため2列2列シートで、しかも同じ車両内の半分を区切りに座席が内を向いている・・・つまりは半分は進行方向に対して背を向けて乗ることになる。座席をどっこいしょとひっくり返せないみたい。
帰りが、その背を向けシートだったのですが、1500ウォンほど安かった。これで釣り合いをとろうとしてるのねん。。。


トンテグには10分弱遅れで到着。
とりあえず駅前の観光案内所へ。
先客に同じ1人旅の日本人男性がいらっしゃって、一生懸命に韓国語でテグの1日無料観光ツアーのことを聞き出そうとしてはる。
ってことは日本語は通じないのね。(頭の中、整理中)
「あのー、ハプチョンに行きたいのですが、バス乗り場は何処にありますか?」
「ハプチョンなら西部市外バスターミナルですね」
「地下鉄で行けます?」
いただいた地図にある鉄道路線が漢字表記だったので、降りるとこをハングルで書いてもらって・・・。
「他のものも必要ですか?」
「結構ですよー。ありがとうございます!」
おぉッ♪べいべー、このくらい教科書会話で話してもらえると聞き取りやすいのよッ。
んまぁ西部市外バスターミナルから乗るってことは下調べして知ってたんですけどね(笑)。
バスじゃなくても行けるんじゃん。バス苦手やから、地下鉄でゴーゴゴゴー!

よく考えたらソウルの地下鉄は交通カードを持っているので券売機で買ったことがありません。
区域料金を押して、お金を入れて出てきたものは・・・な、なんやこれッ?!

ピンボケ、ミアネヨ~。
普通、切符といえば長方形な紙をイメージしますが、、、丸いプラスティック??
これ、どーやって使うのよ、、、と、おそるおそる交通カードのところに当ててみたら、ピッと反応して改札が開きました。
うぉ~ッ、おもしれぇ!!
しかも、見知らぬアジュンマに、「アガシ!なんちゃらなんちゃら・・・」と声かけられました。
アガシやって!なんだかワクワクしてきた!!(テンションMAX)


バスターミナルでハプチョンまでの切符購入。4500w也。
1時間少々かかるらしい。
こうして田舎の景色を見てると日本とホンマに変わらない。
コリョン停留所は、なかなかの大きさだったけど、途中バス停じゃない、つーかソコ自宅前っしょ!!ってとこも停まるみたい。
さっきバスターミナルで停留数を数えたの意味ねぇーじゃん(笑)。
なかなかの大きさの停留所に着いたので、辺りを見渡したけど何も文字が見当たらない。
アジュンマに「ここがハプチョンですか?」
「あぁそうだよ」(超無愛想)


辿り着いたぜ、ハプチョン~♪
と喜んだのも束の間・・・な、なんもねぇーーーッ!!(汗)
案内所もなければ、交番もない。観光客らしき人もいない。明らかにジモティだけ。
ど、どーしたらエエのよ、、、と、手がかりを求めてポスターを眺めてたら、『太極旗を翻して(ブラザーフッド)』セット場行きの直行バス時刻表発見。
あいにく10分前に出てしまったとこらしく、次は1時間20分後・・・水瓶座あいごー(涙)
困った、ホンマに困った。ここで無駄に時間を費やすのもなぁ、、、。急に心細くなる。
もちろん、「はじめてのお遣い」でついてくる怪しい格好したスタッフもいるわけない
ッ。でも心はそんな3歳児だったですよ・・・。

しばらくオロオロしてたら、バス停に腰掛けるアジョッシと目が合いました。側にはタクシーが停まってる。仁川空港にいるようなシ■タクちっくな勧誘もなく大丈夫そう、、、かな。よ、よしッ。
「こんにちはー。タクシーの運転手様ですか?」
「イェー、そうですよ」サングラスを外して丁寧な口調。
「まずハプチョンダム、次に撮影場に行きたいのですが、、、往復いくらですか?」
などと交渉した結果、お世話になることにする。
ちなみにソンゲ高等学校も交渉してみたけど、「そこは遠いッ。隣町だよ、、、駄目だ」と断られました。

まぁ、とりあえず動きましょうかね。

(つづく・・・)