500 MILES (ch.o1)

俳優チェ・ミンシク氏ファンが綴る覚え書き+韓国旅+勉強ブログ。

京畿道の旅(その2)

2007-01-30 | 韓国旅行記(ソウル以外)
思い出しながら2日目カジャ!!


11月24日(金)
7時半起床でホテル内にあるレストランで朝食。
普通に洋食のブレックファースト。
隣のK先生が食べてはったカルビグクスが美味しそうだったので明日は絶対にこれにしようと誓う。

8時半ホテルを出発し、地下鉄に乗って(先日事件が起こった!!)アンサン駅へ。

駅前から伸びる”国境のない通り”を通ると、
ハングルよりも中国語や東南アジア系の看板が多く目に入ってきます。
道歩く人や露商の人も、東南アジア特有の顔立ちが多く、まるで国を越えたような感覚・・・。

と言うのも、ここアンサンは外国からのいわゆる出稼ぎ労働者が大変多い街。
労働者センターがある一帯、縦300メートル×横500メートルを”国境のない村”と呼び、
そこから南東方向に「パンウォル工業団地」「シファ工業団地」と大きな工業団地が2つ。
東南アジア、中国、アフリカなど3万人が住んでいるそうです。
パンフレットやビデオを見ながら、現在抱えている問題(@外国人労働者の人権問題、不法滞在者の問題)などを聞かせてもらいました。


現地の方の案内で、昼食は”国境のない村”内にあるパキスタン料理屋さんへ。
韓国でまさかパキスタン料理を食すとは思ってもいませんでしたね。日本でも食べたことないッス。

マトンとチキンのカレーでした。ナンにカレーとオイ(キュウリ)を挟んでパクッ・・・めさめさマシッソッソヨン(゜∀゜)!!


全く字は読めませんでしたが、パキスタン映画と思われるDVDや食品等も売られていました。
お店の方が礼拝の時間に遅れないように(韓国語あまり喋れないみたいで、店の中はパキスタン語・韓国語・日本語・英語が入り乱れてましたね^^;;;)、すみやかに食べ終えてアンサン駅へ戻りました。

再び地下鉄に乗り、今度はサンボン駅まで。
ここの駅前はかなり栄えてました。
直線の道の両脇には店が入るビルが並び、カン・テシクが営業してそうな感じ(笑)。
ごちゃごちゃぎらぎらした看板見たらテンション上がりますわ~ッ。

まず韓国女性民友会への訪問。
簡単に言えば、女性問題を取り扱ってはる団体さんですね。
今回の旅の参加者の大半が女性でしたので(とある有名な女性差別の裁判で勝利された方や、ジェンダー論専攻の先生もいらっしゃいました)、興味深い話が聞けたのではないのでしょうか。
日本でもまだまだ格差があるかと思いますが、韓国ではさらに大きいようで。でも最近の記事を見れば、昔ほど男児を望むことはなくなったようですね。


それから今回の主題であります討論会会場へ徒歩移動。
日韓それぞれの代表者からの提案と論評の発表を4時間ほど。
内容はここでは触れませんが、その間ずっと通訳を務めてはったO先生スゴイ・・・。

あ、そうだ。今朝一番から韓国の某有名なインターネット専門誌の記者さんが取材で同行されてたんです。韓国語通訳できる人が3人ほどしかいなかったため、色々ワタシたち日本人の気持ちを引き出すのが大変だったそうですが。

それから同じビルの上階にあるレストランで夕食交流会。

韓国の方がチマチョゴリ着て『アリラン』を歌ってくださいました。
色んな種類がありますがワタシが唯一知っている『アリラン』だったので口ずさんじゃったり。
一言スピーチがあったので、O先生のお力も借りつつ韓国語で話してみました。どれだけ通じたかは不明ですが・・・。

あ、ここでもヨンセ大学へ留学中というヨン様ファンの女性に出会いました。


地下鉄でホテルに戻ったのが23時頃。
ほとんどの方は疲れたから休まれるという中、K先生、ヨン様ファンのTさん、もう1人のTさん、ワタシの4人で「もっかいサウナ行こう!!」ということになり、昨日のところへ記憶を辿って行きました。

風呂に入ったら、アカスリのアジュンマが覚えてくれてたようで、またこっち見て笑顔。
お陰様でツルッツルッですよッ(^_^)b
今日はいいや、サウナに行こうと。サウナで大部分を過ごし汗流してました。
初めての韓国サウナですが、映画で見るまんまッスね。すげー快適(゜∀゜)余裕で一夜越せそう♪ロッカーも縦長でキャリーバックくらいなら入りそうなので、宿に困ったらマジお世話になっちゃうかもですね。
んで満足して出たのが深夜1時半過ぎ。それでも外のネオンは派手な色遣いで賑やかですね。

車もいっぱい通っています。もうこの時間は地下鉄がないのでタクシーを。何台かのタクシーに乗車拒否されながらも(ここからホテルまで2駅ほどなので。やはりソウル市内まで帰る客を狙う運転手が多い)、ようやく「いいよ。乗りなッ」という運転手に出会え無事にボラれることなくホテルまで。(6000ウォン/安ッ!!!)

そして2時過ぎに就寝。