靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

今日のイメージ(グラス半分のミルク)

2010-12-22 01:38:55 | イメージ・ヴィジョン
グラスに半分ミルクが入っていて

半分しかない と嘆くか

半分もある と喜ぶか


半分あることにまずは感謝し

あと半分 どうやって満たすことができるかを創造的に模索してみる


半分 他と分け合うために


グラスから溢れさせることだって 可能かもしれない



子供言葉

2010-12-22 01:37:38 | 子供言葉
ピアノ発表会、長男11歳。


前回かなり派手に間違える:

「この楽譜と音が僕の頭のなかにどうやって記憶されているんだろう、と直前に考え出したらわけがわかんなくなっちゃったよ。」


今回少し間違える:

「今回はね、直前に友達とジョークを言い合ってかなりリラックスできたよ。でもちょっとやりすぎたかな。緊張しすぎても、緊張しなさ過ぎてもだめなもんだね、その間なんだね。

クロスカントリースキー

2010-12-21 00:57:38 | 出来事や雑感や (子育て)
2年ぶりにクロスカントリースキー。次男も一歳半、アウトドアが益々楽しめる!

道具を確認。小さくなったものを下の子へ回し、足りないもの整理。


まずは庭で練習。三歳児初挑戦。


近所のトレイルへ!


マイナス20度近く。露出する部位を極力少なく。

朝陽を浴びて、


雪原をゆく。


水平線をはるか向こうに。


スナックタイム。


坂を上っては下り、ちょっとダウンヒル気分も。


厳寒のなかポッカポカ。普段使わない部分の筋肉活性。


さて、こちら月曜日朝。冬休み、子供達起きてこない。もうあと10日で今年も終わりなんですね。

Have a wonderful week!

ピアノ発表会

2010-12-21 00:20:22 | 子育てノート
長男、長女、次女、ピアノ発表会。

年に2回の発表会。いい経験になっている。間違えたときどう持ち直すか、など。(笑)

友人達のピアノも聞け、少しずつ何かを積み重ねていくことの大きさを思う。


友人を見守る。


長女次女三女。長男は友人達とあちらこちら動き回って写真撮れず。



今日の夢

2010-12-20 00:00:38 | 
山々を背景に田んぼが広がる。着物を着た人々が、あぜ道や田の隅でしゃがみこみ、何かを探している様子。老若男女様々。

どうやらその日は「石が鳴る日」なのだそうだ。

人々は探しては手にとった石を耳にあてている。振っては耳にあてる人や、遠い目で聞き入る人や、交代でひとつの石を聞く人々や。

田畑を耕すための道具などが置かれた小屋の隣で、
大きな岩に座る老人が、手招きする。ニコニコと笑っている。

近くに行くと、耳もとで言う。

「石はな、いつも鳴っておるのじゃよ。ただ聞こうとしないだけじゃ。」

子供言葉

2010-12-20 00:00:33 | 子供言葉
長男11歳:

「男の子同士は殴り合いの喧嘩しても、1時間もたてば一緒に遊んでる。女の子同士は、一言気に入らないことを言ったからと、何ヶ月も口を聞かないことがあるんだよ。男の子ってすぐ許すけど、女の子ってなかなか許さないものなんだね。

今日のイメージ(二人)

2010-12-19 00:25:37 | 夫婦ノート
生活 

互いの目に光を見出せない日々もある


感覚を澄ましてみる 

幾重もの層を剥がしていく

かつて パチパチと燃えていた場に 静かな温もりが 育っているのに気がつく 

しかも その温もりは 再びメラメラと炎を生むことも可能 自由自在に!


覆っていた層は焼き尽くし

炎を抱いて

学校最終日

2010-12-19 00:24:38 | 出来事や雑感や (子育て)
今年の学校最終日、クレイジーヘアーデイ。

クレイジーな髪型で学校へ(3歳児も真似)。

赤や、ピンクや、緑色の髪の子も。

長男、長女、次女のクラスで昼から持ち寄り宴。

次女のクラスでは、この時期恒例、ジンジャーブレッドハウス作り。


3歳児も参加させてもらう。


クラスメートの母親が氷で作ったキャンドル立てを先生にプレゼント。



夜は打ち上げ。


持ち寄り。申し合わせたように、似たものが集まることが多い。米ものばかり、パンものばかり、パスタものばかり、などなど。サイクルが合うのか。

今回、ハンバーグ系、が見事に集まる。

豆腐、サーモン、フーリガン、ひき肉。

子供達もはしゃぐ(友人の娘さん達と)。



冬休み始まる!

今日のイメージ(子供に「神」をどう教えるか)

2010-12-17 00:21:38 | イメージ・ヴィジョン
子供に「神」をどう教えていくか。

やはり全てを俯瞰するような場を内に築くべきだと私は思う。

有神論、無神論、結局は同じことなのじゃないかとも。

究極的には「ない」としか言及できないもの、という感覚。


その俯瞰する場が、静寂と、温もりと、安心感に満ちるのならば、

どんな障害であろうとも、力強く越えていけるだろう。


誰の「神」が勝るか、などという論争の土俵に上る必要もなく、

自身の内にひっそりと育てていくもの。


この感覚をつかんだ子供達は、どんな状況であろうとも、「幸福」なのだろう。

土台となる価値体系

2010-12-17 00:00:35 | 子育てノート
子育てにおいて、

知識や技術をどう身につけさせていくか、ということももちろん大切なのだけれど、

知識や技術を使いこなす「土台となる価値体系」のようなものを、どう内に築いていくか、

ということこそとても大切だと感じている。


日々の実践から子供は学ぶ、まずは親を真似して。

では、親がどんな「価値体系」に基づいているのかということが問題となる。


この領域では昔から宗教が大きな役割を果たしてきたのだろうけれど、

私の家族を含め、何ら宗教的コミュニティーに属していない家族の多い現代だからこそ、

一人一人が積極的に「土台となる価値体系」というものを考え、宗教に入っている人も入ってない人も、共に話し合っていく必要があるのだろう。

自身とは相容れない「違う」ものへの「共感」を土台に、共に調和して生きていける方法を創造的に探っていけたら。


と言っているうちにも、日々子供達は育っていき。
悩んで試行錯誤する親をみながら・・・。(笑)

ひとまず、どんなことに重きをおいていくかをいくつか書き出し、少しずつ実践していくようにしている。

「感謝」は土台の中枢にくる、と感じている。

フーリガン料理

2010-12-16 00:00:38 | 
春に獲ったフーリガン(http://blog.goo.ne.jp/nmachika/e/d98fe913c0216c7edc3e594a69aae1c0)、まだまだ冷凍庫にたくさん。

フーリガンの美味しい食べ方、色々試してみよう、ということに。

解凍した150匹近くのフーリガンを捌く。


魚が様々に姿を変えていく様子を見守る子供達。(友人の娘さん達)


甘露煮。一日二日煮ては冷まして、を繰り返すといい感じに。


味醂干し焼き(友人が自宅で干したもの)。


南蛮漬け。


蒲焼も。


他にも友人が自宅で燻製にしたものもあぶって、むしゃむしゃ。

子供達もペロリと数匹。



美味し~い!

土着のもの、身体にしっくり馴染む、という感覚。


(よかったらこちらもどうぞ。複数人で続けるブログです。「カイ」で書いてます。http://ryoshiken.blogspot.com/2010/12/by_15.html

今日の夢

2010-12-15 00:00:38 | 
男が2人。彫りの深い顔立ちの黒髪の男と、その付き添いと思われるあっさり顔の茶色い髪の男と。共にすらりとした30台前半。西洋風の城のような豪邸に暮らしている。壁にはいくつもの大きな絵が飾ってある。


悪事の限りを尽くしてきた2人。どんなに人が苦しもうが、笑って快楽に浸ることができる。


ある日、馬車から降りたところ、彫りの深い男が横から走ってきた若い男に刺される。怨恨が理由のようだ。付き添いの男に抱きかかえられながら、息をひきとる。


生から死への過程。

激痛から、熱さへ、軽くなっていく。光が満ちあふれ、自身光の玉となっていくのがわかる。

自身の一生が映し出される。

今は光の玉となりつつある自身、光の玉を覆っていた層の一つ一つを前に、悶え苦しむ。

他の誰が裁くのでもない。自身が自身の光の玉に照らし合わせ、悶絶の後悔。


「もう一度、やり直す~~~!」