小さな頃から親に連れられ分けもわからず様々なデモやストライキに参加した。
原発反対デモ、確か浜岡原発反対デモだったと思う、に参加したときのことも覚えている。公園に集まり、プラカードや旗を掲げ叫ぶ人々と共に道路を歩く、「げんぱちゅはんた~い!」と思いっきり叫んでみたり。
両親の友人、両親が共に行動している人々、周りを見回しても原発反対は当たり前、という雰囲気の中で育った。
多くの人が通るプロセスとして、私も十代中頃から、両親から受け取った「当たり前」を一つ一つ疑う時期に入った。ひとまず全てに反対して、わざと反対のことをして、「自我」を確立していく。
今は頭では相対化された両親からの「当たり前」。
身体に染み付いた「当たり前」を差し引いてみたとしても、それでも、どう考えてみても、原発がこのままあり続けることがいいとは思えない。これほど地震の多い小さな島日本に55基、建設中計画中含めたら69基。これほど多くの人が代々住み慣れ思い出に溢れた地を強制的に離れざる得なくなり、まだまだ放射能垂れ流し状態で、東電社員含めこれからどんな被害が表面に出てくるかわからないなかで、「エコでクリーン!」とはどう考えても信じられない。
人災や不手際という声の聞かれる中、万歩譲って今回の事故は「隕石がぶつかるくらいの確率」で起こったのだとしても、実際に起こったのだし。これからも確率が0でないことを続けるのだろうか。
代替エネルギーの開発、正真正銘な「エコでクリーン!」のエネルギーの開発に力が向かってほしい。
子育てをしている親として、ひとまず子供たちに刷り込みをしていきたい。「代替エネルギー開発が重要」という刷り込み。
いずれ子供たちが自身の頭で考えることになるだろう「初めの土台」として。
原発反対デモ、確か浜岡原発反対デモだったと思う、に参加したときのことも覚えている。公園に集まり、プラカードや旗を掲げ叫ぶ人々と共に道路を歩く、「げんぱちゅはんた~い!」と思いっきり叫んでみたり。
両親の友人、両親が共に行動している人々、周りを見回しても原発反対は当たり前、という雰囲気の中で育った。
多くの人が通るプロセスとして、私も十代中頃から、両親から受け取った「当たり前」を一つ一つ疑う時期に入った。ひとまず全てに反対して、わざと反対のことをして、「自我」を確立していく。
今は頭では相対化された両親からの「当たり前」。
身体に染み付いた「当たり前」を差し引いてみたとしても、それでも、どう考えてみても、原発がこのままあり続けることがいいとは思えない。これほど地震の多い小さな島日本に55基、建設中計画中含めたら69基。これほど多くの人が代々住み慣れ思い出に溢れた地を強制的に離れざる得なくなり、まだまだ放射能垂れ流し状態で、東電社員含めこれからどんな被害が表面に出てくるかわからないなかで、「エコでクリーン!」とはどう考えても信じられない。
人災や不手際という声の聞かれる中、万歩譲って今回の事故は「隕石がぶつかるくらいの確率」で起こったのだとしても、実際に起こったのだし。これからも確率が0でないことを続けるのだろうか。
代替エネルギーの開発、正真正銘な「エコでクリーン!」のエネルギーの開発に力が向かってほしい。
子育てをしている親として、ひとまず子供たちに刷り込みをしていきたい。「代替エネルギー開発が重要」という刷り込み。
いずれ子供たちが自身の頭で考えることになるだろう「初めの土台」として。
私が中学生の頃、原発反対のムーブメントが大きくなってて、同級生が原発の未来っていう劇をやったんですね。何らかの原因で原発から放射性物質が漏れて日本がパニックに。。。という。
まさかその中学生が考えたストーリーが現実の物になるなんて、大人になってからは考えもしなかった。
アメリカでも日本でも原発の問題はこれから真摯に向き合っていかないといけないですね。
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/(気軽にではなく重たい気持ちで書く掲示板499)
以下のの様な内容:
“京都大学 原子炉実験所助教の小出裕章さんの講演です。
http://www.youtube.com/watch?v=4gFxKiOGSDk
私は原発に意見を持っていなかったんですが、マイミクのTさんから、小出助教の下のインタビューを教えてくださって、これはいけなかったと思いました。
http://www.youtube.com/watch?v=yVbRyLyT_I0&feature=related
もうみたかもしれませんが、参考までに!
日本が真剣に取り組むべき問題ですよね!
優先されるものが変われば、代替エネルギー開発にかかる費用なんていくらでも捻出されるのだと思います。「文殊」維持にかかっている費用だって信じられない額だと聞きます。
今すぐに原発全て停止、とは難しいでしょうが、徐々に方向が変わっていってほしいです。
原発により私腹を肥やしている一部の人々以外の多くの人が原発サポートする理由がやはり「原発がないと電力が足らない」、ということなのだと思います。この理由が覆されるようなデータも出てきているようです。こういったデータの検証を待ちたいです。
本当に原発がないと電力が足りないというのなら、じゃあ原発なくなって今の便利な生活レベルを下げる覚悟があるのか、ということになると思うのですが、お金さえ集まりしっかりとした研究設備さえ整えば、原子力に代わる本当に「エコでクリーン」な「代替エネルギー」を可能にできる頭脳は日本にあると思うんです。一気に昔のような電気のない生活に戻るのでなく、徐々に移行していくことは、力を合わせるのなら、可能なのだと思います。
「アメリカでも日本でも原発の問題はこれから真摯に向き合っていかないといけないですね」、本当ですね。犠牲になった方々のためにも、そういった形で今回の事故を生かしていくべきなのだと思います。
アメリカ南部のトルネードで原発が何基か停止されてましたね。Kazumiさんの住む地域はトルネード大丈夫だったかな。ありがとう。
畳表ドラ猫さんが掲載された副島氏のブログ、最近のものだけですが読ませていただきました。
副島氏の怒り、やりきれない気持ちが伝わります。氏は福島県田村市に居を構え、原発周辺の現状を実際にとらえつつ、実際に地元の方々との交流を通し、今後も発信されていくのですね。今後の氏の言動を見守っていきたいです。
副島氏と原発周辺住民の方との私信のやりとり、住民の方々がおかれている現実の厳しさが迫ってきます。「立ち入り禁止区域内で営んできた工場を廃業せざるえない、といって国は私たち家族の一生を補償してくれるわけではない、病気になり命を縮めたとしてもどうにかしろとはいわないから工場を再開させてくれ、警戒区域内に帰るという選択の自由を」(要約)という住民の方の声、やり切れません。
放射能汚染で市場的価値のなくなった何万という家畜やペットが飢え死にしていると聞きましたが、今は薬殺されているのですね。
住民の方々への物質面だけでなく精神的ダメージをも含めた補償がされることを願っています。その手段として民事刑事なり法的訴訟も必要なのだと思います。
「今回の事故は想定外だった、隕石が落ちるような確率」、「原発なしでは電力が足りない」という言説、これらが崩されるような情報やデータも出てきているようです。真実はどうなのか、知りたいです。
危険性のない自然のサイクルに則った「代替エネルギー開発」に向かわないのはなぜか、何がその方向を妨げているのか、これほど危険性のある原子力エネルギーに固執するのにそれほど科学的なメリットがあるのか。
「妨げているもの」には入り組んだ利権関係、政治的理由があるのでしょう。戦後戦勝国によりもたらされた構造と、戦前からの日本的体質が組み合わさり出来上がっている日本の社会の仕組みに、確かに根があるのでしょう。
わからないことばかりですが、少しずつ知っていきたいです。本当のことを知る難しさを、いつも感じています。ありがとうございます。
小出氏の映像は「福島原発で再臨界の可能性が濃厚に」というのを2週間ほど前に見たことがありました。多くの原子力関係の学者の中で彼だけが「再臨界の可能性」について話していました。TJさんときすかさんに教えていただいた「大切な人に伝えてください」見させていただきました。
「原子力は人類の未来を切り開くと確信して原子炉工学を専攻し、原子力を研究しその危険性を知った時から、原発に反対するようになった」という小出氏、原発推進が圧倒的な研究分野で「出世」なども省みずその意思を貫き通してきた姿に感銘を受けます。
原子力発電の危険性についての科学的な情報がもっと出てくるといいですね。大学で原子工学を専攻した知り合いが、「人間の手には負えないものをコントロールしようとしている」というようなことを言っていたのを覚えています。
より危険性のないエネルギー開発は可能なはずです。そちらへ向かわないのはなぜなのか、科学的根拠、政治的社会的構造、みつめていきたいです。
子供たちに何を残していくのか、どう今を生きていったらいいのか、自身に向き合い、背筋を伸ばし、日々暮らしていきたいです。ありがとう。