靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

願いが叶うとき

2013-02-24 03:14:08 | 思うに
ああなったらいいなあ、こうなったらいいなあ、日々様々な願いを抱くことがあるけれど、「強く望み続けるより願いを手放した時に願いが叶う」といったことを聞くことがあるよねえ、昨日の友人達との「ビジョンミーティング」でそんな話に。確かに「まあどちらでもいいかな」という状態になると、ふっと叶うことがあるよね。執着を手放すということだよね、などなど。

この「どちらでもいいな」という状態というのは、単に何もせず「どっちでもいいや」ということではなく、願いを実現するためにやれるだけのことはやり尽くした末に、ああもうここまでできることはしたのだから、叶うのならばこれほど嬉しいことはないけれど、でももし叶わなくても納得して受け入れられるな、という「どちらでもいい」なのではないかなと。完全燃焼した「どちらでもいい」。それに行動を起こし、できる限りのことをし尽くすのならば、結果的に叶う確率も確実に高くなるでしょう。座って、寝転んで、待っているだけでは実現しない。そうしてじっと棚から牡丹餅を待ち始めると、おかしくなっていく。

あとやはり、その願いというのがどれほど周りのためになるかというのも大きいんだろうね、と友人。確かにもし周りに何らかの貢献する部分があるのならば、その願いを助ける流れが生まれることもあるのでしょう。

できる限りのことをしているのならば、結果はもうどうでもいいと思える瞬間を体験するもの。そんな瞬間を積み重ねて。

「自分にできる限りのことをし続ける」、もうそれだけです。日々、こつこつと。

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