1.3ヶ月の夏休みが終わる。長男中学生、といってもこちらでは入学式などがあるわけでもなく、長女次女新学年、といっても始業式などがあるわけでもない。始まりも何だか中途半端な週の半ばの水曜日。何気に新学期が始まっている。それでも本人達にとっては大興奮の大変化。持ち物を何度も点検し、洋服もセットしてわくわくとベッドに。当日朝は跳ね起きる。この初心を覚えていようね。
2.三女のキンダーは一週間遅れて始まる。一昨日は担任の先生と一対一の面接一時間。読み書き算数様々なワーク、その子に合ったカリキュラム作りのために。13人のクラス、その内男の子11人!「ということでフィジカルなアクティビティーをたくさんすることにしました」と笑いながら先生。女の子2人・・・、少しとまどう母、その横で全く頓着していない様子の本人。男の子の群れに混ざり走り回る三女の姿がありありと浮かぶ・・・。たくましくなることでしょう。次女のキンダーの始まりは男の子2人に女の子7人だった。去年も男の子が極端に少なかったという。今年は正反対。年によってこれほど違うとは!
3.担任が変わるこの時期、それぞれが「お子さんについて教えてください」という紙をもらってくる。長所短所、今年伸ばしていきたいこと、気をつけていきたいこと、一年かけて何を修得して欲しいか、どんなクラスを望むか、その子について何を知って欲しいか。何枚もの紙を前に、一人一人を思い浮かべ、書き込んでいく。以前その子について書いたことも思い出したり、変化に改めて気がついたり。立ち止まり、一人一人について整理できるいい機会。
4.書類揃え、学校に必要なものリスト片手に店を廻り(クラスで共用の文具も多く、学年末に学校に置いてくるので文具など毎年また一から揃える必要あり)、中学小学二箇所の送り迎えに下2人の公園遊びや散歩やら、生活変化時のめまぐるしさ。重心にフォーカスしつつ。中学は車で15分程、小学校は2分ほど。来週からはクラスメートの親達と中学送り迎え分担始まる。助かります。
5.失敗は、どうしたら今度はうまくいくのかというヒントを手にする最高の機会。子供が何かをうまくできなかった時は、責める時ではなく、失敗から学び進み続けるよう励ます時。
6.失敗→立ち上がる→今度はどうしたらよりよくできるかの模索、このセットを何度も何度も体験させる。失敗もより良くなっていく過程なのだと身体に染み付いていく。失敗で重くなった足。重ければ重いほど、えいやと踏み出し続けることで筋肉はつき、いつしか難しい状況からも軽やかに立ち上がれる自分になっていることに気がつくもの。
7.伝記に触れさす。歴史に名を残した人々の伝記は、「失敗も困難もより良くなる過程」という事例の宝庫。大成功を収めたとされる人々も、どれほどの失敗を繰り返し難しい状況から立ち上がり続けてきたか。
奴隷解放を成し遂げたリンカーンは十回近くも選挙に落選。相対性理論を提示したアインシュタインは四歳までまともに話すことができず七歳まで読み書きもできず知能が低いと思われていた。第二次世界大戦時イギリスの危機を救ったチャーチルは、士官学校の試験に三度落ち学校では落ちこぼれ扱い。世界中の人々にインスピレーションを与えたアップル社のジョブス氏は、自分の作った会社から追い出された。アメリカで最も読まれている絵本の著者ドクタースースは、二十七回も出版を断れている。発明王トーマス・エジソンは数限りの無い発明失敗を繰り返しつつ、「一万回の失敗じゃなく、一万回のステップを手にしたんだ」と。「本当に多くの人々がもう少しのところであきらめてしまう」「もう終わり、そう思うところから始まるんだよ」とも。
人生がいかにアップダウンなものか、そのダウンから立ち上がり歩き続けることで見えてくるもの。子供達と伝記を読むことで、私自身もどれほど励まされてきたか分からない。
「失敗しても失敗してもその熱心さを失わないで取り組むこと」by チャーチル
8.良く知られた歴史上の人々だけではなく、周りを見回せば身近なところにも、難しい状況から立ち上がり、一生懸命歩いている「偉人」がたくさんいる。事業に失敗したり、リストラだったり、大切な人々を失ったり、事故災害に合ったり、病気だったり、苦しい状況の中、一歩一歩必死で足を踏み出している人々。彼らのジャイアントな歩みに学ぶ。
9.日々瞬間瞬間中心に繋がり、この中心の温もりに根ざした創造を。
今日は山の中のキャビンに一泊の予定。wildernessへの旅!
Have a wonderful weekend!
2.三女のキンダーは一週間遅れて始まる。一昨日は担任の先生と一対一の面接一時間。読み書き算数様々なワーク、その子に合ったカリキュラム作りのために。13人のクラス、その内男の子11人!「ということでフィジカルなアクティビティーをたくさんすることにしました」と笑いながら先生。女の子2人・・・、少しとまどう母、その横で全く頓着していない様子の本人。男の子の群れに混ざり走り回る三女の姿がありありと浮かぶ・・・。たくましくなることでしょう。次女のキンダーの始まりは男の子2人に女の子7人だった。去年も男の子が極端に少なかったという。今年は正反対。年によってこれほど違うとは!
3.担任が変わるこの時期、それぞれが「お子さんについて教えてください」という紙をもらってくる。長所短所、今年伸ばしていきたいこと、気をつけていきたいこと、一年かけて何を修得して欲しいか、どんなクラスを望むか、その子について何を知って欲しいか。何枚もの紙を前に、一人一人を思い浮かべ、書き込んでいく。以前その子について書いたことも思い出したり、変化に改めて気がついたり。立ち止まり、一人一人について整理できるいい機会。
4.書類揃え、学校に必要なものリスト片手に店を廻り(クラスで共用の文具も多く、学年末に学校に置いてくるので文具など毎年また一から揃える必要あり)、中学小学二箇所の送り迎えに下2人の公園遊びや散歩やら、生活変化時のめまぐるしさ。重心にフォーカスしつつ。中学は車で15分程、小学校は2分ほど。来週からはクラスメートの親達と中学送り迎え分担始まる。助かります。
5.失敗は、どうしたら今度はうまくいくのかというヒントを手にする最高の機会。子供が何かをうまくできなかった時は、責める時ではなく、失敗から学び進み続けるよう励ます時。
6.失敗→立ち上がる→今度はどうしたらよりよくできるかの模索、このセットを何度も何度も体験させる。失敗もより良くなっていく過程なのだと身体に染み付いていく。失敗で重くなった足。重ければ重いほど、えいやと踏み出し続けることで筋肉はつき、いつしか難しい状況からも軽やかに立ち上がれる自分になっていることに気がつくもの。
7.伝記に触れさす。歴史に名を残した人々の伝記は、「失敗も困難もより良くなる過程」という事例の宝庫。大成功を収めたとされる人々も、どれほどの失敗を繰り返し難しい状況から立ち上がり続けてきたか。
奴隷解放を成し遂げたリンカーンは十回近くも選挙に落選。相対性理論を提示したアインシュタインは四歳までまともに話すことができず七歳まで読み書きもできず知能が低いと思われていた。第二次世界大戦時イギリスの危機を救ったチャーチルは、士官学校の試験に三度落ち学校では落ちこぼれ扱い。世界中の人々にインスピレーションを与えたアップル社のジョブス氏は、自分の作った会社から追い出された。アメリカで最も読まれている絵本の著者ドクタースースは、二十七回も出版を断れている。発明王トーマス・エジソンは数限りの無い発明失敗を繰り返しつつ、「一万回の失敗じゃなく、一万回のステップを手にしたんだ」と。「本当に多くの人々がもう少しのところであきらめてしまう」「もう終わり、そう思うところから始まるんだよ」とも。
人生がいかにアップダウンなものか、そのダウンから立ち上がり歩き続けることで見えてくるもの。子供達と伝記を読むことで、私自身もどれほど励まされてきたか分からない。
「失敗しても失敗してもその熱心さを失わないで取り組むこと」by チャーチル
8.良く知られた歴史上の人々だけではなく、周りを見回せば身近なところにも、難しい状況から立ち上がり、一生懸命歩いている「偉人」がたくさんいる。事業に失敗したり、リストラだったり、大切な人々を失ったり、事故災害に合ったり、病気だったり、苦しい状況の中、一歩一歩必死で足を踏み出している人々。彼らのジャイアントな歩みに学ぶ。
9.日々瞬間瞬間中心に繋がり、この中心の温もりに根ざした創造を。
今日は山の中のキャビンに一泊の予定。wildernessへの旅!
Have a wonderful weekend!