NLP自習室

NLP自習室はNLPを自ら学び練習する場です。NLPは行動や心理的な状態を自分にとって望ましいものに変化させる道具です。

第1103回 聴覚情報の五感の質(サブモダリティ―)の変更

2017-08-12 08:12:30 | NLP
◆日時
2017年8月12(土)7:50から約15分間

◆内容
「NLPの実践手法がわかる本」(山崎 啓支 著)を読んで、
聴覚情報の五感の質を変更するワークを行いました。

【このワークをする目的】

聴覚情報の「五感の質」の中で自分に特に大きな影響を与えている項目を見つけ、知る。

(手順)
ステップ1 好きな音楽が聞こえていると想像する。

ステップ2 次の項目を特定する。
①音源の位置・距離
⓶ボリューム
③音の高低
④テンポ・リズム
⑤その他の特徴

ステップ3 嫌な音が聞こえていると想像する。

ステップ4 次の項目を特定する。
①音源の位置・距離
⓶ボリューム
③音の高低
④テンポ・リズム
⑤その他の特徴

ステップ5 嫌な音の①から⑤の項目の「五感の質」を順番に変更していく。
各項目ごとに、直感的にこのように変えたら楽になる、または楽しくなるのではないかと思った方法で変えていく。

ステップ6 元々の点数を10点として、変換後に何点ぐらいになったのかを書き留める。

※注意:次の項目に移る前に、必ず変更した「五感の質」を元に戻す。

(やってみたら)
好きな音楽と嫌いな音が聞こえてくる位置が全く違っていました。

嫌いな音は距離を離し、ボリュームを小さくしてほとんど聞こえないくらいにしたら、とても楽になりました。

またテンポが速い時は焦るのですが、ゆっくりになると落ち着く感じになりました。

その他として、嫌いな音が聞こえている時に、それ以上に大きいボリュームで、サラウンドで愉快になる音楽が聞こえているとイメージしたら、
楽しくなったのと、その音楽に関連した映像が浮かんできました。
聴覚の刺激を受けて、視覚のイメージも想起されました。