NLP自習室

NLP自習室はNLPを自ら学び練習する場です。NLPは行動や心理的な状態を自分にとって望ましいものに変化させる道具です。

第1095回 アソシエイト、ディソシエイト

2017-08-04 07:40:56 | NLP
◆日時
2017年8月4(金)6:20から約30分間

◆内容
「NLPの実践手法がわかる本」(山崎 啓支 著)を読んで、
アソシエイト、ディソシエイトを整理し、
アソシエイト、ディソシエイトを体験しました。

【アソシエイトとは】
身体全体で深く体験する。

【ディソシエイトとは】
自分の体験をまるで他人事のように眺める。

【アソシエイト、ディソシエイトを練習する理由】
NLPのワークの効果はアソシエイト、ディソシエイトの精度の高さに左右される。
よりワークの効果を得るために、アソシエイト、ディソシエイトを練習する。

(ワーク)
ステップ1 目の前に映画のスクリーンをイメージする。
ステップ2 楽しかった時の体験のシーンを1つ特定する。
ステップ3 楽しかった時の体験のシーンをビデオカメラで誰かに録画してもらったと仮定する。
ステップ4 そのビデオカメラで録画してもらった映像を目の前の映画のスクリーンに映し出し、それを見る。他人事のように、それを客観的に見る。 
ステップ5 その映画のスクリーンの中で、楽しさを感じている自分に意識を一致させる。
ステップ6 そのスクリーンの中で、楽しさを感じている自分になりきる。その当時のことを思い出し、見える風景、聞こえる音、その時感じていた感覚や感情をありありと見て、聞いて、実感する。
ステップ7 意識を現在に戻す。

(やってみたら)
2005年5月代々木のオリンピック記念青少年総合センターで初めてNLPを学んだ時の休憩時間に先生に私が
NLPで大切なことは何ですか?
と質問していた場念を思い出しました。
その時、先生は英語で、
アソシエイト、ディソシエイト。自分が今、アソシエイトしているのか、ディソシエイトしているのか常に自分に意識を向けてみてください。
と言って、
その時、私は先生の隣にいて、窓から外を眺めていて、
「お~。」と思った体験がありました。
その時は先生が言ったことの意味がまだ分かっていなかったのですが、
それを聞いた時の私の「お~。」という感覚は驚きにも似ていて、
私は知るということが楽しかった。
あの楽しさが体の中から湧き上がってくるような感覚。
その感覚を思い出した時には、
スクリーンに映っていた自分から、自分の目線で世界を見ている状態に場面が一瞬で変わった。
何というか、生きている感じがする。
今に戻って、
あれから12年経て、やっと先生が言っていたことを理解できる自分になったなって思います。