2014.7.20(日)14:00 座・九条
冒頭、イアン・フレイジャーの『お母さん攻略法』(あみゅーずで海外作家は珍しい。はじめてではないだろうか)。
母親を恋人にするためのさまざまな考察。これが書かれた西欧社会では近親相姦を匂わせるスキャンダラスで挑発的な作品として読まれるんだろうな、と思う。日本だとちょっとマザコン男を揶揄しただけのものにも読める。
舞台はリズミカルで、軽快に言葉が跳ねてい . . . 本文を読む
2014.7.13(日)18:30 Common cafe
正統派リーディング。椅子に座ってテキストを読む。
そのためか、人物の姿形はそれぞれに想像してください、目をつぶって聴いていただいてもいいんです、といった前説がある。視覚ではなく聴覚の公演だという。
けれど、自分の台詞がない場面でも煙草を吸うとか細かい仕草をする人もいるし、自分には台詞がなくても相手の台詞を受けて表情変わるし。やっぱり役者 . . . 本文を読む