「大阪てのひら怪談」

五階百貨店にあるＳＵＮＡＢＡギャラリーで、「大阪てのひら怪談」の展示があった。
〈http://osakakwaidan.hatenablog.com/〉

ネット上で「大阪」に関係ある怪談の募集があって、募集要項に「投稿作には山下昇平さんができるだけ絵をつけて展示します」と書かれていた。
できるだけ、ということだったが、結局、２６７の全作品に絵がつけられて、それが壁一面を埋め尽くしていたさまは圧巻だった。
会場には山下さん作の「仮面」や「手」など立体物の展示もあって、当然のことながら、個別にはそれのほうが完成度が高いのだが（わたしは口から目にかけて青く焼けた（？）仮面が好みだった）。

「大阪てのひら怪談」というと、ご当地怪談みたいなものが集まるのかと思っていたが、そうでもなかった。大賞受賞作品は「大阪」という字にまつわる話だったし。
怪談は得意分野ではないが、友人のツイッターで流れてきたので、わたしも書いて投稿した。
大阪の、橋のない川と川のない橋の話。
もうひとつ書いたのだが、そちらは実話を潤色したもので場所も特定できるので、投稿は自粛した。（かみてさんの話です）
記念品をもらった。

たこやきゾンビの絵。