にわたずみ

松岡永子
日々のことなど

『胡蝶 物着・脇留』 『星』  つづき

2017-02-11 14:35:27 | 舞台
『胡蝶 物着・脇留』 僧侶が梅を観賞しているとひとりの女が現れる。彼女は実は蝶の精である。多くの花を知りながら自分が生まれる前に咲いて散る梅の花だけには縁がないことを嘆き、やってきた(上演前のレクチャーで草木の成仏との関連性についても触れられていたが、まだ見ぬ梅花に憧れ来る蝶々というだけでも魅力的だと思う)。 物着(という演出)なので中入りはせず、舞台上で衣装を替える。 女から胡蝶への変身。蝶 . . . 本文を読む