にわたずみ

松岡永子
日々のことなど

「古書籍から繰り展(ひろ)げられるコトバと文字の世界展」  田中広幸

2013-09-24 22:09:32 | ギャラリー
伊丹工芸センター(29日まで) 堂島リゾーム(28日まで) 書籍を材料としての造形。 本のページを切ったり焼いたりすることへの抵抗感がわたしにはある、と気づいた。 どこかで「本という物」を特別視、神聖視していたらしい。 伊丹工芸センターではホール中央で、文字の行が滝のようになって本の崖からなだれ落ちていた。 文字列が植物のように、樹枝状結晶のようにのびている作品も、色調の違うものが幾つもある。 . . . 本文を読む