にわたずみ

松岡永子
日々のことなど

『夏の残骸』 突劇金魚

2012-10-29 02:27:20 | 舞台
2012.10.13(土)19:30 AI・HALL 会場入り口から客席まで、細い通路をぐねぐねと通っていくようになっている。その赤い壁の布や糸のほつれた感じ、その有機的なテクスチュアは内臓ぽくって、これはかなり明らかに産道だなと思う。 産道を通って外界に出るのか、内界に入るのか。 薄暗い客席と舞台は白いビニル紐状のもので作られた網で覆われていて、ああここは胎内なんだな、と思う(網はビニルチュー . . . 本文を読む