しみじみ見ると、山門の屋根には羊歯やなにやらが茂っている。
居あわせた子どもたちと一緒に、四時の鐘をつかせてもらった。
2、3回反動をつけて、と教えてもらう。
1回づつつかせてもらったあと、お寺の人がつく(全部で18回つくので、残りを)。音が大きいし、つくとき、ついたあと、体がぶれない。なるほど鐘ってこういう風につくんだな、と思う。 . . . 本文を読む
「第8回能楽へのいざない」というチラシを地下鉄の駅で見た。
舞台は中央区役所ロビー、可愛らしい時計の下にしつらえられている。
役所の人(だと思う)が挨拶で、中央区には大槻能楽堂があるのでその協力で、と言っていた。なるほど、だから中央区役所でやっているのか。ここでは文楽をやるときもあるらしい。
まず、「謡の体験」
能楽師の人のあとについて「葵上」のひとくさりを謡ってみる。
「能面の解説と体 . . . 本文を読む