にわたずみ

松岡永子
日々のことなど

歳末助け合い協賛能

2010-12-24 23:23:10 | 舞台
祝日は朝から大槻能楽堂 「経正」 シテの大西礼久師は勢いがあって剛胆、というイメージだったので、いかにも貴公子の経正はどうなんだろう、と思っていた。けど。 端整な経正でした。 「胡蝶」は金春流。金春流はあまりなじみがないのでシテは知らない人(佐藤俊之師)。 とにかく可憐。ほとんど幼いくらいに可憐。 見たことのない梅の花に憧れ現れる蝶々の精、は確かにこんなふうかもしれない。 「羽衣」の天女がこん . . . 本文を読む