財政危機を防ぐにはインフレしかない。今の政策では消費税40%にしなければプラライマルバランスは0にはならない。そんなに急にあげたら国民が納得しないし、困窮するだろう。しかし今のままならいつか財政破状する。そうして孫子の代につけを残すことになる。でもインフレになるからと言って財政の無駄を削り支出を絞ってもそんなに財政の健全性には寄与しない。このまま手をこまねいているといずれはハイパインフレか財政破状である。財政破状は起こせないので行き着く先はハイパインフレである。しかしハイパインフレは国民にとっては痛みが出て耐えられないだろう。そうすると政策は絞られてきてハイパインフレにならないような低いインフレしかない。そう現在のアベノミックスしかない。この政策で2%と言わず4%位のインフレを実現したいものである。そうすれば消費税云々という話もしなくても自然と財施赤字は徐々に減っていく。インフレを4%10年続ければ国債は今のまま1000兆でも物価が上がり国の財政もそれだけ増え相対的には国債の1000兆円も軽くなり20年もすれば財政云々も消えるだろう。もし仮にそれがハイパインフレになったとしても、それは子孫に借金を残さないための方策である。もう対策はこれしか残っていないのである。