なぞの旅人スーのブログ

鉄道、旅行、花祭り、その他日記にしたい事を書いていきます。実際の面識が無い方からのコメント、歓迎。荒らしや誹謗中傷は×。

山陰、三江線の旅 2日目

2018-03-15 23:50:23 | 日記

 ホテルは素泊まりプランがなかったが、朝早くチェックアウトなので朝食は無理であった。午前5時にホテルを出て駅に向かったけど、駅舎内に1人いるだけだった。無人なので改札を通ってホームに入った。列車到着直前になってぞろぞろ乗客が現れた。列車は3両編成で、みんな江の川が見える側に座った。ロングシートの隅に座った。
 定刻5時53分に列車出発。ゆっくりと江の川沿いを進んだ。夜が明けていく、霧がかかっている江の川の車窓が美しかった。途中駅からも地元外っぽい乗客があった。沿線にある民宿等に泊まったのだろう。もう1泊あったら、潮駅近くの温泉に泊まりたかったなあ。浜原駅からしばらくはやや速く走った。後で寄る宇都井駅には上下多くの人が。
 長谷駅で下車。通過する列車があり、下り2本、上り3本しか停まらない秘境駅である。広島方向が下りなのが違和感ある。乗ってきた列車は下り最終である。列車が発車してしばらくすると、何人もいた人が僕除いて1人になった。その人は取材を受けていた。


 駅舎に入り、駅ノートを見た。僕も取材を受けた。某新聞社だった。地域版に載せる予定とのこと。まあ使われないだろうけど、ちゃんと受け答えした。




 上りの次の列車は当駅通過なので、船佐駅まで歩いた。3両編成の混雑した列車が来た。まあ、撮影のための香淀駅までじきなので、苦にならなかった。沿線で石見神楽系の神楽があるそうなので、各駅に演目を紹介する看板があった。


 香淀駅ではツアー客が降りた。衛星画像を見ると線路がある対岸に船着き場みたいなところがあったので、そこで撮れないかと向かった。そのために渡る橋も撮影ポイント候補であった。実際に行ってみたら線が宙に張られていて、撮影に向かなかった。まあ、撮影に向いてたら画像がネットにあがってるよね。
 次は作木口方面の第三可愛川橋梁を偵察。続いて国道を歩いて、盛り上がってるところへ。上下共狙えるポイントで、歩道隅にカメラを置けばビデオ撮影もできる。ここに決めた。
 列車撮影まで時間があるけど駅に戻るのも面倒だし、その場に居続けた。撮影まで約4時間あるのにね(苦笑) 晴天高温予想が下り坂に変わり、曇ってきた。昼頃は風が強かった。昨日買った「のんのんばあとオレ」を読んで時間を過ごした。小説が漫画になった様な本だった。
 午後2時50分頃に上り列車が単行で現れた。ゆっくりと近付いてきて、目の前を通り過ぎて行った。根室本線音別駅で降りて行った丘からの撮影に似た、列車が弧を描く美しさを覚えた。ここを選んで良かった。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/bf/96cb5d7345e329ba6c0971254402bed6.jpg

 それからじきに雨がパラッと降ったけど、約1時間後の下り撮影まで雨は大丈夫だった。2回狙えた。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/e0/052cc14c2100107efc5f32905c54f626.jpg


https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/49/5035c74e36107aa4d79675dc93063472.jpg

 駅に戻った。暗くなってきて照明が点く様になったけど、センサーで反応し、点いては消えの繰り返しだった。やってくる列車が単行だったので混雑を覚悟したけど、着いてみれば席に余裕があり、あっけにとられた。まだ江津まで行けるんだけど。日中の列車に集中するんだろうね。3両編成の時は車掌が乗務していたけど、これはワンマン運転だったので自動放送が流れた。
 暗くなり、雨がしとしとと降る宇都井駅に到着。何人もの乗客があった。早速、下の地へ降りた。細いアパートみたいな階段である。


 116段、階段があるそう。「あすな」という地名は綺麗だね。


 途中には「あと○○段」という紙が貼ってあった。時々、夜にイルミネーションのイベントがあるみたいである。


 待合室に戻った。階段昇るのはそうキツくなかった。駅ノートを見たり、傘さして線路下の静寂な集落を眺めたりして時を過ごした。他に2人いた。


 19時32分発で三次駅に向かった。これも単行だったけど乗客が少なく、夜だから前面かぶりつきしている人もいなくて、車内をウロチョロする人もいなく、ゆったりとした夜汽車だった。
 三次駅を出て、まずはスーパーに明日帰ったら食べるお好み焼きを買いに行った。総合施設の中にあり、出入り口が国道ではなく裏側だったので戸惑った。お好み焼きのコーナーにお好み焼きは無かったけど、隣の惣菜コーナーにあった。お好み焼きの麺は焼きそばじゃなくてうどんだった。酒屋コーナーに三次ワインがあったけど、閉店していて買えなかった。
 次に三次のB級グルメ「唐麺焼き」を食べに「たむ商店 駅前店」に入った。高速バス乗り場の目の前にあり、時間を過ごすのに都合良い。程よい辛さで、酒が進んだ。昔は旅で外食しなかったけど、今ではご当地グルメ、食材を楽しむ様にしている。




 23時30分発の夜行バスで名古屋に向かった。今回使えて便利だったけど、なんで三次経由なんだろう?広島行きは三次駅到着前に列車が出てしまうので、使えなかった。
 








 


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2 コメント

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取材。 (ZAITO)
2018-03-24 12:05:48
遠征お疲れ様です。
秘境駅駅へはよく行きますが、取材は受けたことはないですね。
テレビ東京系でやっている「所さんのそこんところ」で安田大サーカスの団長が秘境駅のをしていますが、けっこう鉄道ファンたちが取材されてますね。
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返信遅れました (なぞの旅人スー)
2018-03-26 20:36:21
鉄道での取材は名鉄の「大人の社会見学」で地元テレビ局から受けたことがあります。番組で使われませんでしたが(苦笑) 降りる人、駅に来る人がいれば声掛けてますね。
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