なぞの旅人スーのブログ

鉄道、旅行、花祭り、その他日記にしたい事を書いていきます。実際の面識が無い方からのコメント、歓迎。荒らしや誹謗中傷は×。

山陰、三江線の旅 1日目(出雲大社、江津泊)

2018-03-14 23:59:59 | 日記

 米子駅の看板駅弁といえば「吾左衛門寿司」である。それの「鯖(5貫)」を買った。それを持って特急「やくも」に乗車した。高運転台の国鉄型特急車両唯一の定期運用である。「吾左衛門寿司」は昆布で巻かれていて、さらに透明なもので巻かれていた。透明なものは食べられた。醤油でなくてつめをかけて食べた。鯖が美味かったなあ。


 車内チャイムは「見知らぬ国と人々から」(シューマン)だった。 宍道湖を眺めながら出雲市駅に到着。一畑電車よりバスの方が接続良く、一畑電車は帰りに使うことにした。
 「正門前」というバス停で降り、近くの鳥居をくぐって参道を歩いた。拝殿に到着。大しめ縄が神社の格を感じさせる。


 出雲大社は二礼二拍手一礼ではないと聞いてたので、携帯で調べたら四拍手とのこと。その通りにした。お札を購入し、御朱印を頂き、本殿を参拝した。お勤めの音が聞こえてきた。中には入れなかった。後で、お供えの配膳を掲げた神職の方達が前を通り過ぎていった。


 神楽殿。


 仏像、庭園等の見学がある寺と違って、神社はどうも時間の過ごし方が分からない。正式な方法で一の鳥居から入り、各社を参拝しても、そうは延びない。バスで一の鳥居を通り抜けた際に一畑電車の橋梁が見えたので、一畑電車を撮ることにした。
 新しい車両だった。一畑電車は古い車両が走っているイメージがある。

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 出雲大社前駅にはデハニ52形が展示してあった。中居貴一氏主演の映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」のポスターが貼ってあった。

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 先程撮影した車両に乗った。川跡駅で乗り換え。「しまねの木」という観光列車だった。特別な料金無しで乗れるなんてお得だね。

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 出雲市駅から今晩の宿泊地である江津へと特急「スーパーまつかぜ」で向かった。キハ187系の速さは、朝一番で岡山方面へ在来線で向かう際に、上郡駅発車直後に高架へ上がっていくのを車窓から見ていて知っている。
 江津駅で発車する「スーパーまつかぜ」をビデオ撮影してから、「スーパーホテル 江津駅前」にチェックインした。いいホテルだった。明日は早朝発なので、すぐ飲みに出掛けた。「わかひろや」というところが地元の食材を使ってるそうなので、そこにした。


 店主からすぐ「三江線ですか?」と声掛けられたよ(笑) 店内にはお客さんが近くで撮ったという「瑞風」の写真が掲示されていた。「まる姫ポーク」がご当地食材とのことで、そのステーキとサラダを頼んだ。ワイン、スパークリングワインも注文し、贅沢な夜にした。「まる姫ポーク」は香りが高く、とても美味しかった。







 水槽に地元で捕れた魚介類が入れられていた。店主は必要な分だけ漁師から買っているそう。「1人で1匹注文するのは珍しい」と思われながらも、ウマヅラハギを半身刺身で、半身煮付にしてもらった。ウマヅラハギは選ばせてもらえた。やはりカワハギは肝が絶品である。しかもくどくない。身が味わえる様に薄く煮られた煮付で、身の爽やかさも堪能した。




 



 シメで勧められたそばは柔らかく、香りが高く、飲んだ後優しくディナーを終わらせてくれた。いい店だったなあ。


 ホテルに戻り、明日に備えて就寝した。


【一畑電車 大社線  浜山公園北口―出雲大社前  撮影地】
 出雲大社前駅下車。駅を出て左へ。一の鳥居、ガソリンスタンドがある所の斜めの道に入る。じきに橋梁がある。

【わかひろや】
江津駅下車。駅前の道を左へ、すぐに斜め左に入る道があり、その道に入ってすぐ右手に店がある。



 

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山陰、三江線の旅 1日目(境線)

2018-03-14 23:59:52 | 日記

 午前5時40分位に米子駅に到着。まずは境線撮影だが、列車発車時刻までまだ余裕があるので、明日の三江線の乗車券と今日のうち境港から出雲市までの乗車券、自由席特急券をみどりの窓口で買った。江津駅は夜間、早朝は無人になるそう。自動券売機で撮影地最寄りの米子空港駅までの乗車券を買い、改札を通って0番線へ。4両編成で入線し、前から2両目が鬼太郎列車だったので、その車両に乗った。境線には「ゲゲゲの鬼太郎」の複数のキャラクターのラッピング列車が走っている。また、ラッピングの更新中である。途中駅で「ねこ娘列車」と行き違った。途中に後藤総合車両所があり、留置線に381系の中間車があった。後藤総合車両所がここにあることを鉄道ファンながら今まで知らなかった(汗)




 米子空港駅に到着。大篠津町駅から当駅区間は空港敷地を周りこむ様に線路がカーブしている。まず来るのは上り列車だけど、夜明け直後なので写真撮影はやめ、ビデオ撮影にした。キハ126系が来た。
 次は下りが来る。待っている間にFDA、ANAと自衛隊の飛行機が離陸していった。航空ファンと兼ねている鉄道ファンなら、格好の撮影ポイントだね。僕は飛行機にあまり興味が無いけど。


  「子なきじじい列車、砂かけばばあ列車」+「ねこ娘列車」だった。

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 次は上りだけど、乗ってきた列車の折り返しであることは分かっていた。カーブだから光線状態がいいところがあったと思う。僕は光線状態を読むのが苦手だなあ(汗)

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/72/ecbb54825b73ee12ea3caef29ac09afe.jpg

 ラッピング列車の折り返しで、「ねこ娘列車」が先頭の列車を撮りたかったけど、「水木しげる記念館」見学の時間をできるだけとりたいから、これにて撮影終了。
 境港駅に到着し、「水木しげるロード」を歩いた。リニューアル工事中で、工事箇所を迂回することもあった。「妖怪神社」でお参り。


 境港は松葉がにの水揚げ地で有名である。「水木しげる記念館」の開館時間までまだ時間があるので、見学前に奮発して松葉がにを買おうと直売センターに向かった。でも、なかなか見えてこなかったので気が折れた。「水木しげる記念館」に戻った。少し早く開いていた。


 2階から見学する順序だった。まずは故・水木しげる氏(以下「水木氏」」の作品紹介が本を開いた形で展示されていた。この空間を含め、大体が撮影可能だった。「死神くん」(えんどコイチ氏)、「笑うせぇるすまん」(藤子不二雄氏)に繋がっているかもしれない作品があった。




 水木氏は戦争も体験しているので、第二次世界大戦に関係する作品があった。 「ゲゲゲの鬼太郎」の主なキャラクターの特徴紹介。「ゲゲゲ」は水木氏が幼い頃に自分の名前を「げげる」と発音し、それで「ゲゲ」というあだ名が付き、それが由来とのことである。


 作品の漫画等が置かれているところがあり、「ゲゲゲの鬼太郎」の血液銀行の人が鬼太郎の父母と会うところだけ読んだ。ここ、じっくりいたいね。でも、先の見学でどれだけ時間掛かるか分からないし、松葉がにを買う時間も要るので、先へと進んだ。            
 水木氏の生涯のコーナーで、ざっと水木氏のことを知った。生まれたところは大阪とのことである。戦争で片腕を負傷したそうである。色々な国に出掛けていて、戦争の時に世話になった部族との再会もしているという。
 「のんのんばあ」のコーナー。お手伝いさんのおばあさんのことを水木氏は「のんのんばあ」と呼び、妖怪の話を聞かせてもらったり、近くの寺に連れられて地獄絵図を見たことが水木氏の作品に大きな影響を与えたそうである。あと、戦争体験も大きいだろう。


 ユーモラスな姿の「あずきあらい」


 まだ時間がちょっとだけあり、作品を読めるところに再度行きたかったけど、戻るのも面倒だし、出口として受付に戻ってしまったので、退館することにした。「のんのんばあとオレ」という本を買った。館を出たら、ねこ娘がいた。他にも「水木しげるロードを白くて石みたいな頭の妖怪が歩いていた。楽しませてくれるね。なお、来月からまたアニメ放送が始まるそうである。


 松葉ガニを買うことに。近くの店はシャッターが閉まっていた。駅の方に少し戻ると海産物屋があり、「松葉がに」の旗が立っていたので入店した。ただ、現物は直売センターの方にあり、パンフレットも置いてないそう。松葉がには時価なので、社長と連絡をとって価格帯を教えてもらった。せっかくなので、正規品の上の方のものを宅配してもらうことにした。
 駅に戻った。まだ列車発車まで時間があったので、やっぱりもっと「水木しげる記念館」にいたかったなあ。「ねこ娘列車」だった。

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 途中で別の「ねこ娘列車」とすれ違った。「ゲゲゲの鬼太郎 キャラクター列車」パンフレットを見ると、乗ってる方が古いものらしい。どおりで単行の「ねこ娘列車」が米子駅で折り返して3両編成になっていたのがおかしかったわけだ。
 次は出雲大社参拝である。

【境線  大篠津町―米子空港 撮影地】
米子空港駅下車。駅前の道路を空港連絡橋を使って渡り、近くの上を走ってる道路に階段を昇っていき、空港と反対方向へ。最初の信号を右折して進むと線路に近付く。長くカーブを描いているので、一帯が撮影ポイント。


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