花祭りシーズンも、布川地区でラストである。この地区にも何回か足を運ばせてもらっている。よく雨の日に当たるが、天気も良かった。
午後6時頃、会場に着いた。大勢のカメラマンがいて、びっくりした。また、メ~テレが取材に来ていた。今月15日の「アップ」という番組で取り上げられるそうである。またこの馬鹿な姿が映るかなあ?(苦笑) 舞はまだ始まっていなかった。
まずは花太夫による「撥(ばち)の舞」。大勢カメラマンがいて、撮影し辛いと思い、一眼レフを使ったのはここだけ。
「地固め」が始まると、早速東栄町古戸地区のせいと衆名人が登場し、歌ぐらを唄って囃し始めた。私も早速、囃すのに加わった。
子ども達が可憐に舞う「花の舞」。
「山見鬼」の登場で、会場のボルテージは最高潮に。
「榊鬼」の伴鬼をやる様に呼ばれ、神部屋(かんべや)に行った。一番手で舞庭(まいど)に出た。まだ酔いは残っているし、メガネ外しているし、まわりに「せいと衆」がいるし、足元がおぼつかなかった(汗)
舞った後もしばらく神部屋にいさせてもらった。「湯ばやし」の前に再び舞庭へと戻った。下粟代で舞っている高校生3人が舞手に入っていて、嬉しかった。湯たぶさ(わらの束)で頭を叩かれたり、釜の湯をめちゃくちゃ浴びせられた。
「茂吉鬼」の後、和太鼓グループ「志多ら」のメンバーのお子さんが鬼で登場した。グループの本拠地がある地区にも花祭りがあるし、さすが芸術を生業(なりわい)とする両親の子どもだけあって、見事な舞であった。
片付けを手伝った後、地区の方々に挨拶して会場を去った。「助かったよ」と言ってもらえた。全然力になれていないけど、そう言ってもらえると意気に感じる。しかし、その後「お前はいじり甲斐がある」と。あまりいじめないでくださ~い(汗)
今年も楽しい時を過ごさせてもらえた。花祭りでお会いしている皆さん、今シーズンもありがとうございました。来シーズンもお互い元気で会いましょう!