もう、原発再稼動を口にし始めた

安倍内閣が発足した。

民主党のだらしなさに愛想を尽かせた国民は、本当に自民党に期待をしているのだろうか？

安倍さんに代わって、経済が復活するのだろうか？

何とも疑問である。

当面の生きるすべを与えろと叫ぶ国民。

彼らに飯を食わせなければならない。

しかし、政治の役割は当面ばかりではなく、2年後5年後あるいは10年後の国づくりを目指さなければならない。

国が亡びる、あるいは乱れる原因はいろいろと歴史から学んできた。

国民を怒らせた途端に、乱れるのだ。

政治家のいい加減な態度や発言に怒りを覚える。

貧富の差や不公平を感じた瞬間に暴動が始まる。

今、日本の国民が暴動を起こすとしたら、何がきっかけとなるだろうか？

まず、倒産や首切りで仕事がなくなった時、国民は怒るだろう。

もう一つは、原発の問題である。

福島の原発により多くの人が避難している。

これは大きな火種である。

にもかかわらず、地元の住民を無視して、原発再稼働 を行ったら、地元の住民はむしろ旗を持って、抗議を始めるだろう。

しかし、自民党はもう原発再稼動を口にし始めた。

まだ、国民の多くは自民党を支持していないことを肝に銘ずべきである。

一方、原発ゼロを目指して立ち上げた未来の党は、もはや、分裂の状態である。

政治家の資質を疑う。

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