日頃、散歩道に、とある企業(株式会社)があり、以前から自民党所属の議員さんの顔ポスターを掲示していて、「弊社は、この議員さんを応援しています・・・」という意思表示を見せていましたが、
自民党派閥でのキックバック問題発生以来、その国会議員さんのポスターは外され、地元の市会議員さんのポスターに変更されていました。
恐らく、今後どのような状況になるか分かりませんが、この企業は万が一、派閥が残ったとしても2万円と言われていたパーティー券の購入は控えるのではないかと想像します。
今回の自民党派閥での裏金問題は、メディアのニュースやワイドショーでは大きく取り上げ、必死に報道しているように思います。
そんな中から、読売テレビ・ミヤネ屋の番組から、一部画面をお借りして載せたいと思います。
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下村博文元文化相 松野博一前官房長官 西村康稔前経産相 高木 毅前国対委員長
塩谷 立安倍派座長 世耕弘成前参院幹事長 萩生田光一前政調会長
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皆さんご存じのように、東京地検特捜部は、上の三派の会計責任者だけを立件起訴して、安倍派幹部(画像1)の7名は不問にしたようです。
報道によりますと、「政治資金規正法では、適正な収支報告書の提出義務を負っているのは、会計責任者になる」とあるようです。
しらばっくれて影に隠れている人達には、マルサという国税査察部の優秀な人材にお灸をすえて欲しいものです。
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現在の自民党派閥の議員数のようですが、今後これがどのような変化をもたらすのか、各派閥の執行部の考え方一つだと思います。
以前も、このブログでも申し上げましたが、
「金の亡者達」が、この日本丸の操舵室に大勢いらっしゃいますので、金権政治はそう簡単に直るものではないと思います。
まずは、選挙の方式を変えないと・・・・、
小選挙区で落選した議員さんが、比例代表区で復活当選するなんて、こんな馬鹿げた選挙制度なんか間違っているに決まっていると思います。
おまけに、比例代表では政党名を記入するようになっていますが、「立憲民主党と国民民主党」がともに略称を「民主党」としているようで、こちらもメチャクチャな決め方だと感じてなりません。
「自民党」という文字は誰でも書きやすく、比例で一番得票数をかせぐのは当然かも知れません。
また、毎度、投票率の低さはあきれてものが言えません。
この辺も、日本国民の大勢の民意が反映できるような取り組み方を模索して欲しいものです。
本日もこのブログにお立ち寄りいただき有難うございます。
厚く御礼申し上げます。