Tokyo Air Band Life Garden

東京で働き始める僕、同時期エアバンドを結成した僕の日常と音楽についてのアレコレ

Shock City Presents

2012-06-10 23:54:55 | Weblog
Buzz

Shock Ctiy Presents BOREDOMS

衝撃のライヴ
伝説と化すライヴでした



ライヴに行ってきました。

Shock Ctiy Presents BOREDOMS

BOREDOMS
です。

ボアダムス
です。


冒頭でいきなり書いてしまったのですが
伝説に残る
衝撃的なライヴでした。

完全に!

場所は
品川プリンス ステラボール

初めて行きました。
ステラボール

さて
初めての場所でもあったので
1時間前には出発しました。

下北沢から井の頭線で渋谷へ
渋谷から山手線で品川

近い
やっぱ

ま、昔、通勤路だったしな
品川は途中だったけど

さて
到着

すると
会場が開場していない

へ?

なんで?
と思ったら

僕 会場の開場時間を1時間間違っていました
開演時間の1時間前に出発したと思ったら
開場時間の1時間前に出発していた。。。

しかし
既に人が沢山いるよ

この
品川ステラボール
初めてきましたが
水族館が併設されているビルとあり
なにやら
可愛らしい子供たちがいて
ほんわかしている

というか
水族館がメインか
だから 幸せそうなカップルもいるじゃないか

やっぱ 水族館って
そうなのか。。。

だがしかし
BOREDOMSを観る僕も幸せ者だ

会場の周りにいるBOREDOMS目的と思われる人々
ひと癖もふた癖もありそうな面子

そりゃ そうでしょ
BOREDOMSだもの

このBOREDOMS

日本のバンドですが
超重要バンドでしょう
世界的に
日本より海外でのしっかり凄いバンドとして認識してもらっているような気がします。。。

知らない方も多いのでは
BOREDOMS

ネット上で検索すれば出てくると思うのですが

少しだけ
個人的に持っている感覚(?)感想(?)を記載すると・・・

僕がBOREDOMSを認識したのは
90年代 頭

当時、僕は今以上にどっぷり
洋楽な人で
雑誌なんかも購入していたのですが
そんな中、大好きなアーティストの記事で
一緒にツアーをしたという日本人バンドの事を知りました。

BOREDOMS

ボアダムス

そんなバンドがいるだなぁ
すっげーなぁ
と思ったのと同時に
写真も一緒に写っており、強烈なインパクトがありました。

その後、BOREDOMSが気になり
というスタートな感じなのですが
写真の強烈さだけでなく
音として強烈だったのです
素晴らしく

BOREDOMSの音楽を
形容するのが難しいですが

一言で言うと

カオス

ですかねぇ
って
要約しすぎていますが
カオスであると思います。

とにかく
音楽が
常に進化していて
最新型のBOREDOMSはライヴでないと
分からないと思ってしまっています

時に
神秘的
サイケデリック
ミニマル
原始的
ノイジー
スペーシー
実験的


90年代のBOREDOMSの音ももちろん好きなのですが
2000年代に入りさらに変化、進化
最近の音はホント 大好きなのですが
今の音は、BOREDOMSでなければ出せないです。
言い換えると
常にバンドが違うバンドになってっているような側面があります
BOREDOMSは


これまで観たBOREDOMSのライヴでも
常に
音、曲が進化している感じがして
特にライヴがイイんです!

でも
定期的にライヴをやる訳でもないし
レコ発ライヴをやったりする印象もないし

神出鬼没

メンバーも
誰がメンバーで誰がサポートメンバーかも謎
ま、それは重要じゃないかもしれませんけどね

ただし
BOREDOMSの

EYE


バンドの核
常にスッゲー感じ
なんかミュージシャンというより
アーティストなイメージなんです

そして
メンバーの
YOSHIMI

YO2RO

超重要

。。。



このまま書いていってしまうと
謎のバンドの個人的に感想文になってしまうので
ライヴに話しを戻しまして

。。。

チケットの整理番号は結構早いんですv
レディーガガと同じように頑張りました

ゲットしたんです

この水族館が入っている
ビルに
癖のある人が沢山入っていくので
お子さん連れのお母様方は
何?何?
といった感じで見られてました

ライヴという事は気がつかれたみたいですが
なんのバンドだろう?
という感じでした


僕は自分の順番になり
ステラボールの入り口へ
そしたら
入り口前の
屋内に
メリーゴーランド


おぉ
屋内にメリーゴーランド
って
素敵

と思いながら
会場に入っていくと
早速物販が
写真はその物販の様子

不思議なものも売っておりました。
僕はその不思議なもの(?)
ソーラーキーチェーンライトを購入
イロイロあったのですが
オレンジ色を購入

ソーラーで電気を蓄え、横に着いたライトが灯るという代物

何に使えるかはわかりませんが、デザインされている
Shock Cityにやられました。

そして、やはりTシャツと
77boadrumのトートバッグを購入

77boadrumとは
2007年7月7日ニューヨーク・ブルックリンで行われた
77セットのドラムとセブンナー
での
BOREDOMSのLive

その後、映画化され、DVD化もされました。

ちなみに その映画も もちろん観ており
その模様は 2008年8月5日で投稿していたりします。

で、約2年前にニューヨークのブルックリンに行ったとき
この77Boadrumを思い出しました。
その様子も投稿していたりして。。。
2010年7月15日だったりします。
その中で、2009年には99Boadrumやらなかったなぁ
なんて書いていたりしますが
9drumにて実現しておりました。
すみません。 誤っていました。その稿
(2008年8月8日には88Boadrumをやっていたりしましたし。。。ボア)

さて
会場へ

ひ、広い・・・

ステラボール
広いじゃないか

イイ!
ステラボール


人はじょじょに増え
あっという間に凄い人

そんな中
先ほど、購入した
ソーラーキーチェーンライトとは
どんなものか
と確認したく
箱を開けたら
なんと
空!?

へ!?
これ
ドッキリ?

なんて思わず
購入したあんちゃんのところへ

そしたら
あ!
売り切れてました


しかし
サンプルがあったので
それをもらいました。

オレンジ色のね
フフフ


一安心して
会場へ戻ると

おぉ
また人 増えてる

ひと癖もふた癖もあるような感じの人から
大学生のような若手も 多く
大学生にして Boredomsファンだったら
そりゃ 凄い イイね

それにしても
ステージ

昨年のI’LL BE YOUR MIRRORのような
円形でドラムセットが何台もセッティングされている・・・
( ちなみに、I’LL BE YOUR MIRRORは2011年3月5日に登校していたりします。。。)
そ、そして
セブンナー!
初めてみるよ セブンナー
しかも 2つもある
セブンナーが

何気に これだけで
感動。。。

77boadrumで観たセブンナーが・・・
しかも2台

と思いながら
待っていると

開演時間を少し経過したあたりで
入ってきます。
メンバーが

1人、2人、3人、4人、5人、6人、7人、8人・・・
ん?
8人?
そして、入ってくる人は増えます。
9人、10人、11人・・・
16人

へ!?
じゅ、16人!?

しかも
ドラムに誰も人がいない

ドラムセットの後ろに
半円状態で座った16人

全て
ギタリスト!!!

おぉぉぉ!!!

と驚いていると
さらにメンバーが

おぉ
YOSHIMI
YO2RO

核メンバーが
5人のドラマー

そして、EYE登場!
5台のドラム沿いで2台のセブンナーの前に陣取ります

総勢22人!

おぉぉぉ!!!
す、凄いぜぇ
Boredoms!


そして、
静かに厳かに
始まりました
そして、ドラムの怒涛の音の渦へ

Boredoms

ドラム5台の重厚なアンサンブル
そして、ギター16人の怒涛のノイズ

EYEは
時に
マイクを握り
ヴォーカルというか声
そして、ドラムの円の真ん中に立ち
センサーとして
そして、ドラム沿いの自分の立ち位置には
DJセットというか電子音がならされるもの(?)
そして、セブンナー
縦横無尽に走り暴れます

おぉ
これぞ
Boredoms

EYE激しい
そして、ドラム陣は
YOSHIMIと
YO2RO
で引っ張ります

特に
YO2RO
はドラム全体を引っ張ってる感じで

最初、薄いピンク色だった
Tシャツは
ドラムを長時間叩きっぱなし( このライヴ、本編とアンコールの間を除いて、休憩らしい休憩無し)
のせいで汗により濃いピンク色のTシャツへと変貌しておりましたよ
す、すげぇよ YO2RO

YOSHIMIは
ドラムを叩きながらもコーラスというか声
格好イイなぁ
YOSHIMI

そして、
激しく激しく
原始的
ノイジー
神秘的
宇宙的

カオスだ

初めてセブンナーの音を耳にしましたが
凄いですね
セブンナー


セブンナー
セブンナー
と書きまくりでしたが

どんなものかっていうと
平たくいうと
ギターが7つ縦にくっついたもの

でも
弾くんじゃなくて
叩く代物
なんです

ネックが
左4つ、右3つ縦に連なっており
それを叩いて音を出すといったもの

そして
叩く棒は
今回
まるで
海神ネプチューンが
手にするような
三又の槍の形をした棒

これをEYEは
セブンナーに叩きつけます。

叩きつける前、その槍を高く掲げ
そして
まるで
神を降臨させるかの如く
セブンナーを叩きます

EYE、そして
Boredomsは激しく

会場も
激しさを増します。

そんな中
動き回っている
EYEが
オーディエンスの中に
飛び込みました!

それは
サーフとなり
EYEは人の波をサーフしております。

そして、EYEをステージの方に戻します。

ステージの戻ったEYEは
「 ありがとう 」
とお礼を

その後も、
EYEは凄い身体のキレで
ステージ端に居たとおもったらいきなり
セブンナーの前に来ていたりして
凄いスピードとキレでしたよ

そして、
カオスな音の中
EYEとYOSHIMIが
叫んでいたのは

VISION CREATION NEWSUN

おぉ
ヴィジョン クリエーション ニューサン!

今日のバージョンは一段と
カオティック

常に進化、変化していくBoredoms
VISION CREATION NEWSUN
はこの日のライヴバージョンと言っていいと思います。

その後、調べてみると
この日は
どうやら
VISION CREATION NEWSUN
Super GO!!!!! → Shine in Shine on (もしくは、Super Going Super GO!!!!! → Shine in Shine onってSuper Goingのバージョン違いだしね)
Acid Police

新曲
等々
との
こと
しかし、定かではありません。
しかし、それは重要な事ではありません。

とにかく
Boredomsのライヴだと
Tripしてしまうんです

原始時代
世界の自然
小宇宙
大宇宙

激しく
激しく

そんな
激しいライヴの中

事件(?)は起こりました

EYEが
ステージ上のスピーカーに乗り
飛び上がりジャンプ
その下のステージ前に飛び込むと。。。

しばらくして
ステージに
必死に登るEYE
登り切った後
マイクから聞こえてきた声は

「 やば 足 いってもうた 」

その後、這って、セブンナーの前に
来たEYEはスタッフに
氷 氷

かなり
やばそうだ

しかし、
曲は続いている

その後、ライヴ後に発覚したのは
骨折

右足骨折!

ライヴにて
右足骨折

スピーカーとジャンプも含め
3mはあろうかというところから
ジャンプで飛び込んだのだから
あるな
それは。。。

その後のEYEは
ドラム沿いの自分の場所にて
痛みと戦いながら アクトを続けます。
走り回る事はなかったものの

セブンナー

ドラム円の中に行きセンサー

す、すっげぇ・・・

それにしても
曲中にセブンナーを少し前に持ってきて
調整していた
増子さん(fromDMBQ、 と セブンナー製作者)には感動しました。
増子さんのホルスタイン柄のTシャツ格好良かったです。

神秘的な演奏は続き
大迫力の中
終了しました。

アンコール
スタッフに抱えられてやってきたEYE
アンコールもやります。

カッケー

アンコールも圧倒的な迫力でした。
Boredoms

流石です。

そして、アンコール後
去る間際

EYEは
「 骨折してもうた・・・ 」

YOSHIMIが続けて
「 骨折!骨折! 」
と。。。

やはり・・・
骨折だったと再確認
それにしても
骨折をしていたのに凄かったよ
Boredoms

さらにEYEが
「 18年間切らなかった髪の毛切りました! 」


そう
この日のEYEは
髪の毛が短かった
とはいえ
僕より長かったですが
肩には届いていなかったですよ髪の毛

18年前っていったら1994年かぁ。。。
1994年
なるほど

それにしても
EYE

YOSHIMI

YO2RO

増子さんも
その他ドラマーメンバー含め
なんか 自然体で
イイ感じです


スタッフに抱えられて去っていくEYE
そしてYOSHIMI
YO2RO
とメンバー

常に進化するBoredomsのライヴ
現在、ライヴでしか、その最新音源を聴くことは不可能ともいえるBoredoms
素晴らしいライヴでした。

そして
まさに
伝説と化すライヴでした。


◆ ShadowAirTune ◆ 
「 VISION CREATION NEWSUN 」 Boredoms
今回のライヴで生体験した
VISION CREATION NEWSUN
で、YOU TUBEであらためて
本曲のPVを観たら
そりゃ もう スッゲー
あらためて感動しました。
怒涛の音 音 音
トリップします。これ
コメント (15)
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