雑文の旅

猫爺の長編小説、短編小説、掌編小説、随筆、日記の投稿用ブログ

好きな曲5・「新世界より」

2011-11-19 | 日記

 新世界とはアメリカ大陸。 ドポルザークがアメリカの地から故郷のチェコへの望郷の念にかられて作曲した交響曲第9番「新世界より」。 私はこの4楽章からなる曲を、カラヤン指揮ベルリンフィルの演奏レコードを持っている。 この曲の第2楽章が邦題「家路」または、「遠き山に日は落ちて」である。誰もが口ずさんだことがある筈の歌だ。 

 よく知られているのは、堀内敬三さんの詞「遠き山に日は落ちて」 であるが、私が憶えたのは久野静夫さんの詞「森の梢暮れ初めて、ねぐら急ぐ鳥の群れ、夜ごともるる灯の、潤み薄れ瞬けば、遠き彼方ふるさとの、母の影の懐かしや」 というもの。 わたしの頭に残ってたものなので、もしかしたら少し違っているかも知れない。 長年の間に、ぼやけてしまったので…。


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