雑文の旅

猫爺の長編小説、短編小説、掌編小説、随筆、日記の投稿用ブログ

猫爺の、ど凡人俳句「旅の脚止め‥」

2017-10-09 | 俳句
 才能なし俳句から、自分で勝手に「ど凡人」に昇格させた。プレバトと、書店で先生のご本を立ち読みしてきたお蔭だ。 まだまだ勉強不足だけれど。


   ◇亡き妻の 仕種浮かびぬ 夜半の

   ◇目が覚めて 妻の遺書読む 夜長かな

   ◇秋深く 旅の脚とめ 薬飲む

   ◇臥待ちの月の遅きに 窓を閉づ 

   ◇再診の 医師の真顔へ 秋の声


 助詞の使い方には気を付けたつもりだが、映像が乏しい。もっと立ち読みして来なければとは思うが、体力が持たなくて。

   ◇「買いなさい!」と、声が降りくる 二十日月



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