雑文の旅

猫爺の長編小説、短編小説、掌編小説、随筆、日記の投稿用ブログ

死の世界

2011-09-19 | 日記
 死とはなにか、難しく考えることはない。死は人生の終着である。生まれる以前が、過去に向かって永劫の「無」であったように、死後は未来に向かって永劫の「無」である。だからこそ、私は「死」を安らかな気持ちで受け入れることができる。 「死後の世界」は、生きている者の想像の世界である。想像する人間が絶滅したとき、「死の世界」も消滅してしまう。
 

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