雑文の旅

猫爺の長編小説、短編小説、掌編小説、随筆、日記の投稿用ブログ

新婚さんいらっしゃい

2012-11-26 | 日記
 前回の「新婚さんいらっしゃい」は、「あそこの大きい亭主スペシャル?」だった。 それも、一組の夫婦は、夫72才、妻74才で、あちらの方は現役だそうである。 なんとも、「羨ましい」カップル。 いえ、羨ましいと書いたのは、「72才で現役」にでも、色気的にでもない。 年を取ると、少なからず前立腺の病気になる。 普通なら開腹手術になるところでも、あそこが大きくて尿道が太いと、尿道から内視鏡を挿入して行う手術で済むと聞いた。 72才の亭主殿の場合、奥さんが「缶コーヒーの太さ…」と言いかけたのを文枝さんが遮ったが、それならば、そうとう太い内視鏡を突っ込まれても平気だろう。 前立腺肥大気味の猫爺としては、やがて来るだろうその日を考えて「治療は痛そうだ」とビビっているので「あゝ羨ましい、羨ましい」

 手術直後、眼科医に「歯槽膿漏があるか」訊かれた。 歯科クリニックには、3ヶ月に一度は通って診て貰っているので、少しでも悪いと治療してくれる。 そのように説明して「無いと思う」と答えた。 入れ歯は無いし、どういう意味合いで聞かれたのだろう。 また、「前立腺肥大は?」とも訊かれた。 診察を受けたことはないが、小便の勢いがなくなって来ているので、「あるかも知れない」と答えた。 何だったのだろう。 その時は気にも留めなかったが、退院してから気になってきた。 明日、外来診察の日なので訊いてみようかと思うが、恥かしくもある。 年甲斐もなく。

 
 
  

100円グッズランキング

2012-11-26 | 日記
 録画しておいた100円グッズのランキング番組を見た。 セリアとキャンドゥのガチ対決の態をとっていた。 トップ10の中には、猫爺も使っているものも有って、その他も特に目新しいものはなかった。 

 例えば、フランス刺繍の丸枠に少し厚めのラップが張ってあるグッズ。 食品に、いちいちラップを切って張らずとも、このグッズを乗せて抑えるだけでよいというもの。 大きさが大小2種類しかなく、「大は小を兼ねる」を実行することになる。 縁の枠が太いため、そのまま冷蔵庫に入れると嵩張る。 おまけに使用後は洗わなければならない。 それなら、ゴミを増やしてエコロジーに反するかも知れないが、業務スーパーで買った安価なラップを使い捨てにする方が、面倒くさがりの猫爺には向いている。 

 布団を陽に干すときに使う「布団挟み」。 片手で挟めるのが特徴である。 片方が(長)くなっていて、それを布団の向こう側に当てて短い方を片手に持ち、手前に引くと布団挟みが開く。 そのまま押し込むと挟めるグッズだ。 ただし、布団を干すフェンスや竿が低くて、片手が布団の向こう側に届く場合は、文字通り無用の(長)物だ。 

 ちょっと興味を持ったのが、食パンで「ランチパック」風のサンドウィッチを作るグッズ。 学童の「おやつ」に喜ばれそうだが、猫爺は貧乏家庭に育っているので、パンのみみは大好物である。 サンドウィッチは、みみごと食べたい。 

 「ウワー、すごい」「なんと便利」「これが100円?」と感嘆の声がスタジオに飛び交ったが、「あれは、番組用に演じられた盛り上がりだな」と、猫爺は冷めた目で見た。