雑文の旅

猫爺の長編小説、短編小説、掌編小説、随筆、日記の投稿用ブログ

起承転結

2012-11-03 | 日記
 月日のたつのは早いもので、もう11月に入ってしまった。 昨夜まで夏蒲団で寝ていたのだが、夜中に寒くて目が覚めてしまった。 今日毛布を1枚出しただけだが、日に乾してホカホカの毛布で寝る今夜が楽しみだ。 (冷たくなっていたりして…)

 夕べ、映画版のルパン3世を観ながら、小さな物語「龍神の川」なる稚拙な物語を書いていた。 実はこれ、二つ前の記事、小噺「疑惑」の続きのつもりで書いたのだが、主役の名前が違っていた。 小噺では「与吉」と書いているが、龍神では、与助。 たとえ数名の方であろうとも、きっと読んで下さった方がいらっしゃったに違いないのに、「いい加減な奴だ!」と、自責の念にかられる。

 龍神の川で神隠しに遭った妻滋乃に一目逢いたくて、一人息子の小吉が嫁をもらったら、命を捨てても龍神の川で妻に逢いたいという与助を案じて嫁を取らなかった小吉だが、与助が病死した2年後に小吉は結婚する。 龍神の川はここで終わっているが、その嫁は、龍神の川に居るらしい小吉の母親の使いで、しばしば小吉に逢いにきていた娘だった。 この娘は、父の与助は妻の滋乃本人であると思っていた。 小吉は小吉で「妹」だと信じ込んでいる。 はてさて、どのように起承転結に展開していくのか…。 (@_@;)←バカまるだし