雑文の旅

猫爺の長編小説、短編小説、掌編小説、随筆、日記の投稿用ブログ

100円ショップ4

2011-10-21 | 日記

 昨日だったか、テレビ番組で100円ショップの店長(?)が原価を明かしていた。 20円くらいから、赤字一歩手前のものもあった。 しかし、原価が高いから買って得だとか、安いから損だとかいっても、要らないものを買っても仕方がないし、損でも買う必要のあるものもある。 100円のものをあちらこちらの安い店を探し回るのも「骨折り損のくたびれ儲け」だと思う。

 と、前置きはこの位にしておいて、今日はゴムハンマーと、テーブルヤシを買ってきた。  テーブルヤシなんて、100円ショップが勝手に付けた名前だと思ってネットで調べてみたら、ちゃんとヒットした。 しかも、この小さな奴がヤシ科の植物だというから驚きだ。 多分、私が知らなかっただけだとは思うが。

 ゴムハンマーは、以前に使っていたものを、どこへ仕舞ったのか、はたまた何かに紛れて捨ててしまったのか探しても出てこないので買ってきた。 冬支度のビニールラックの組み立てや、「組立家具」の組み立てに使うと便利である。 傷を付けずに叩けるし、肩たたきにも使える。 肩たたきの場合、難を言えば肩のこりがほぐれたころには、腕がこりまくっていること位いかな。


良寛追記

2011-10-21 | 日記

 良寛和尚の言葉を引用していて、和尚の最期を思った。 直腸がんの激しい痛みと諸症状で苦しみ悶えて亡くなったのだ。 治療薬もなければ、痛みを鎮める薬もない。 きっと、早く「楽になりたい」という気持ちが有ったに違いないと私は思う。 しかし、良寛は曹洞宗の僧侶。 そんな思いは微塵も見せずに、最期をみとった貞心尼に「ねむるが如く坐化(成仏)したまふ」と言わしめている。 もっとも、亡くなる寸前は意識が朦朧としていたのだろうが。


インフルエンザ・ワクチン

2011-10-21 | 日記

 今日は病院に行ってきた。 月一で主治医の診察を受ける日だ。 時々眩暈があるので、血圧が高いのかなと思っていたが上の血圧138で、「まあまあかな」と先生。 「念のために今年も脳のMRIの画像を撮っておこう」と、予約を取ってくれた。 

 今年もインフルエンザワクチン接種の季節が来た。 11月から予約受付が開始されるそうだ。 病身の家内がもう居ないのだから、「どうでもいいかな」とも思うのだが、年寄りのなげやりな態度は好まない。 やるべきことはしっかりやって、気を付けるへきことはしっかり気を付けて、良寛和尚の言葉「死ぬ次節には死ぬがよく候」の心構えでいこうと思う。 今年もあの「チクッ」と痛い筋肉注射を受けておこう。

   うらを見せ おもてを見せて 散るもみぢ (良寛)      生死も表裏も一体という心性。