ないない島通信

「ポケットに愛と映画を!」改め。

バシャール2

2020-06-10 14:19:52 | スピリチュアル

自粛期間中、暇だったので何気なくYouTubeなど見ていたのですが、
(オカルト好きなのでオカルトや陰謀論のサイトを見ていました。興味本位で)

そしたら、あるサイトに、坂本政道という人が出ていました。

彼は体外離脱を(自然に)経験した後、アメリカのモンロー研究所というところで、

ヘミシンクというCDを聞きながら体外離脱するワークショップに参加したそうです。

モンロー研究所というのは、ロバート・モンローという人が始めた体外離脱を促進するための研究所で、詳しくはネットで見ていただきたいのですが、

そこで、坂本氏はさらに深く体外離脱を経験します。

死後の世界にいったり、他の惑星から来た宇宙人と会ったり、龍を見たりという面白い経験をしたそうです。

そして、バシャールにも会ったと。

それまで、私は、バシャールというのは、もしかすると宇宙人かもしれないけれど、もしかするとダリル・アンカ(バシャールのチャネラー)の潜在意識から出てくる何かなのかもしれない、と思っていました。半信半疑というところかな。

でも、バシャールの知恵というか人類に対する進言は、どうやら、一人のアメリカ人が考えだしたものではないだろう、とだんだん思うようになりました。

でも、バシャールがチャネラーたちの世界では非常にポピュラーな存在で、ダリル・アンカ以外の人とも接触していることまでは知らなかったのです。

そして、龍です。

以前、ここでも書きましたが、いとまきさん(伊東萬貴さん)という龍画家に出会い、彼女の集まりに行ったとき、

部屋じゅうに何かがいる、何かのエネルギーで満たされている、と強烈に感じたのですね。このエネルギーは一体何なのだろうと。
(5体の龍がいたそうです)

いとまきさんは龍のチャネラーで、彼女はメッセージを絵で表現します。龍の絵を描いている間は、彼女自身の意識はありません。ダリル・アンカも同じで、チャネリングの最中にバシャールが何を言ったか、彼自身は覚えていないそうです。

坂本氏は体外離脱をしたのち、宇宙人と出会ったり、バシャールと会ったり、龍を見たりするようになった、というのです。

新幹線と一緒に飛んでいる龍を見たり、飛行機が乱気流に巻き込まれ激しく振動したときも龍を見たので、助けてくれ、といったら、龍が、

「楽しめ!」

といったというのです。いとまきさんも同じことをいってました。

龍は気性が激しいので、龍が降りてきた人には災難もふりかかるのですが、龍はいつも、いとまきさんに「楽しめ!」というのだそうです。

それを見て、私は、ああ、本当だったんだ、と思いました。

一度なら偶然もありうる。でも、別のチャネラーが全く同じことを何度もいうとしたら、やはり「龍」は存在するんじゃないかしら。

しかも、私がチャネラーに会ったのは、これが初めてではありません。

山田征さんや山川亜希子さんにも(一度だけですが)お会いしたことがあります。

このお二人はけっこう有名なので知っている人も多いかと思いますが、知らない人はネットで見てみてくださいね。

というわけで、考えてみたらけっこうチャネラーたちと会っているし、近い場所にいたのだなあ、と気づいたわけです。

山田征さん、山川亜希子さん、いとまきさん、Iさん(同じく龍のチャネラー)、坂本さん(YouTubeだけど)、そしてダリル・アンカ(会ったことないけど)・・

これって、つまりは、私はこういう方向に向かっている、ということなんじゃないかしら・・

私の身近な人たちの中にスピリチュアル系の人はほとんどいないのですが、だから発言するときも気を付けていたのですが、
(変な人だと思われたくないので。もう思われてるかもしれないけど…)

気がつけば、いつのまにかそういう人たちと出会い、そっち系の本を読んだりしていたのですね。

先日書いたシャクティー・ガーウェインの「マインド・トレーニング」の次に私がハマったのは、シャーリー・マクレーンの

「アウト・オン・ア・リム」(角川文庫)

山川紘矢、山川亜希子ご夫婦が翻訳されています。
これもエキサイティングな本です。まだの方はぜひ。

そして、これもまた、30年くらい前の本です。

やはり、私の過去が私の背中を押してくれているようです。

私の身近にいる人たちは皆、どちらかというと左脳を使う人たちで、理屈で考えようとします。本から知識を得る人たちですね。

でも、理屈で考える左脳は、過去や未来に囚われる脳でもあるようです。一方、右脳は物事を全体的に把握する脳で、直観力などはこちらですね。

人類の文明の進化はもっぱら左脳の論理的思考がもたらしたものです。
左脳が得意な人たちによって、様々なテクノロジーが開発され、文明が進化してきた、といってもいいかもしれません。

一方で、それは自然破壊にもつながり、今回のコロナ騒動もその一端なのではないかと思います。

宇宙人たちによると、人類は新たな進化の段階にさしかかろうとしているそうです。

では、体外離脱をするとなぜ宇宙人と出会えるのか。

周波数が違うからだそうです。

物理学的にいうと、
「すべての物質はそれぞれ特有の周波数で振動している。周波数というのは、一秒間当たりの振動回数のことである。この物体固有の周波数のことを、物理学では振動数という。この振動によって生じる波のことを『波動』と呼ぶ」
(ネットで調べたことを要約。厳密にいうと、物理学の周波数とスピ系の周波数は違うそうですが。)

つまり、人間は肉体という三次元の物質に囚われているので、周波数を上げるのが難しい。そこで体外離脱することにより、周波数を上げることができ、周波数の高い宇宙人とも出会える、というわけです。

周波数が高すぎると人間の目には見えない。この世界には目には見えない周波数の世界がたくさん重なり合っているそうです。

地球人の周波数はまだとても低いので、高次元にいる存在を感じ取ることすらできない。そこで親切な宇宙人たちが、地球を進化させようとして、周波数を落として地球にやってきているそうです。

でも、中にはダークな宇宙人もいて人々をネガティブな方向に導こうとしているから注意せよ、などということもチャネリング本には書いてあります。

いろんな本が出回っているし、YouTubeにも様々なチャネラーたちが登場しています。それぞれいうことが微妙に違っていて面白い。

その中でも、ダリル・アンカ(バシャールのチャネラー)は古参というか、どっしりとしていて貫禄がありますね。そして、バシャールは30年前に出会ったころからこう言い続けているのですね。

ワクワクすることをしなさい。

さて、私もワクワクに従って生きていこうと思います。
これまでもずっとそうしてきたのだけどね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バシャール1

2020-06-07 11:57:52 | スピリチュアル

 

一週間が飛ぶように過ぎていくので恐ろしいほどです。

最近はわりと本を読んですごす日が多くなってきています。映画もなんだか飽きてきたなあと。

でも、「ホームカミング」のシーズン2は面白かった。
(5月7日の記事参照)

シーズン1でハッピーエンドだったのですが、今回は、帰還兵のPTSD治療薬を作っている会社ガイスト側の話。前回の主人公ウォルターがまた登場しますが、ジュリア・ロバーツは登場しません。今回は二人の女性が主人公で、この二人はカップルです。

アメリカではLGBTの女性カップルが主役になる時代なのですね。しかもこの二人、アジア系と黒人というカップル。こうした波が日本にも入ってくるといいなと思います。女性には嬉しい設定です。

ストーリーそのものは見ていただくしかないのですが、今回も一話が25分と短めでお勧めです。

短めでお勧めといえば、ついに見始めてしまった、

「鬼滅の刃」

若い人たちに人気なのがよくわかります。

面白いのよ、これ。しかも一話が20分くらいと非常に短く、見始めたら次から次へと見ないではいられない。

短いドラマってけっこう毒だね。

でも、これって、昔流行った「幽遊白書」とか「ドラゴンボール」とか。あるいは「ワンピース」なんかもそうかな。男の子が戦いを通して成長していく、あるいは世界に挑戦していく話で、基本はどれも一緒。

そこにミステリーが絡んだり、剣術の技が絡んだり、鬼たちのしぶとさが絡んだり、いろいろ絡んでもつれあって面白いストーリーになっています。今大流行中なので、観てる人は多いと思いますが。

あとは「アウトランダー」のシーズン5を見たり(週一で配信中)、「ミステリー・イン・パラダイス」のシーズン9、「シェイクスピア&ハサウェイの事件簿」のシーズン3、「ハンドメイズテイル」シーズン4を待ち望む日々です。

さて、本ですが。

最近読んだ本のなかで再発見したのが、

「バシャール」

バシャールというと、知ってる人はよく知っているけど、知らない人は全く知らない世界でしょう。

バシャールというのは、オリオン座近くのエササニという星からやってきた宇宙人で、地球より3,000年ほど進化した星の住人の集合意識だと言われています。バシャールは地球の人類に覚醒を促すためにやってきたといわれています。

先日紹介した「美しき緑の星」(4月27日の記事参照)がまさにそうですね。あれもまたバシャール同様人類を覚醒させるために作られた映画で、だからこそ発禁になったのでした。

宇宙人とか古代文明、ムー大陸やアトランティス、一度は聞いたことがあると思いますが、バシャールによると、人類というのは数十万年前に他の星から移住してきた宇宙人が起源だそうです。

そんなもん信じるんかい、と言われるかもしれませんが、私はなんとなく、そうなんだろうなあ、と思っています。腑に落ちるというか、ストンと理解できる気がするので。

だって夜空の星を見ていると、いつまでも見飽きない。ただ星があるだけなのにどうしてこんなに魅力的なのだろうとずっと思っていたもので。私たちが宇宙から来た、というのはストンと納得できるのです。

30年前、ちょうど離婚した直後のことですが、友人が貸してくれた一冊の本に私は衝撃を受けました。

「マインド・トレーニング」シャクティ・ガーウェイン著

まさにコペルニクス的転回を経験した本です。

この本がいうには、この世界というのは「私」自身の投影である、というのですね。

それまで私は、この物理的に確固としたゆるぎない世界にポッと生まれてきて世界の一員になったけど、どうすればいいかわからない状態で生きていました。

だって私の周囲はあまり親切ではなく、寛容でもなく、前に進もうとすると悉く邪魔が入ったからです。

生きるって大変なのね、と思って生きてきた、それが私の人生の前半40年の歴史でした。ところが、この本は、そうじゃない、というのです。

世界のなかに私がいるのではなく、私が世界を作っているのだと。

同じことをバシャールも言っています。

ポジティブに考えればポジティブな未来が、ネガティブに考えればネガティブな未来がやってくる。すべてはあなた次第であると。

しかも、バシャールが言うには、世界は無数のパラレルワールドに分かれている、というのです。

私たちが選択するたびに新しいパラレルワールドが生まれ、私たちはそちらに移行する。

以前ここでもお伝えした「マンデラエフェクト」もその一つかもしれません。あくまでも可能性の一つということですが。

つまり、世界はちっとも堅固でもゆるぎないものでもなく、非常にフレキシブルな場所なのです。

過去、現在、未来、という区別はなく、あらゆるものが今ここに混在している。これは量子論の世界でもあります。

バシャールが言っているのは、まさにシュレジンガーの猫。

生きている猫と死んだ猫が同時に存在する世界。

どちらを選ぶかは、私の選択次第というわけ。私が「生きてる猫」を選べば、猫は生きている。でも、「死んだ猫」を選べば猫は死んでいる。

その瞬間に、世界は「生きている猫のいる世界」と「死んだ猫のいる世界」に分かれる。それが無数にあるパラレルワールドの一つだというのです。

これはもうエキサイティングな出来事といっていいんじゃないでしょうか。

タンポポが二度咲くように、人類もまた二度目の開花を目指しているような気がします。

長くなるので今日はこれくらいで。また続きを書きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やがて、いつの日か・・

2020-06-03 11:22:59 | 日記

 

5月26日の記事に、

>やがて、いつの日か、私の作品が必要な読み手のもとに届く。その日が必ずやって来る。

と書いたばかりですが、願いって叶うもんだなあとしみじみ思っております。

というのも、

「ないない島」を発行した明眸社に、読者から問い合わせがあったというのです。

kindle本ではなく紙の本がほしい、と。

さっそくその方に本をお送りしました。

明眸社から「ないない島」を出したのは2015年ですから5年も前のことです。

自費出版で300部作り、大半は友人たちに配り、あとは出版社の人に見ていただこうと思って送りましたが、反応は今一つでした。

残りは浜田洋子さん(表紙を描いてくれた絵描きさん)の個展会場などで売っていただきましたが、まだ少し残っています。

残しておいてよかった!

問い合わせが来るなんて、なんて嬉しいことでしょう! 

人はだれしも、こうなりたい、こうしたい、と思っている方向に向かうようです。

つまり、潜在意識の向かう方向に向かうのですね。知らないうちに。

私は若い頃から(子どもの頃から)外国で暮らすのが夢でした。
あるいは世界じゅうを旅することが…

でも、いろんな事情でかないませんでした。

リタイア後に、数カ国訪ねましたが、イタリア、イギリス、スペインなどヨーロッパ各地、そしてアメリカのNY, カリフォルニア、グランドキャニオン(いずれも行きたい場所リスト上位)にはまだ行ってません。

でも、不思議なことに、最近は日本人よりも外国人に会っている時間の方が長い、という生活をしています。日本語を教えているので。

そうか、

もしかすると、

私が本当にやりたかったのは、世界じゅうの人と出会うことだったのではないか、と気づきました。

もちろん、今でも世界じゅうを旅したいと思っています。グランドキャニオンにはぜひ行ってみたい。

でも、日本にいても世界じゅうの人たちと出会えます。多少の英語が必要ですが、ブロークンの英語でも何とかなります。

私の願いは叶ったといってもいいんじゃないかしら。全部じゃないけど。

明眸社に問い合わせてくださった方のおかげで、私はこれからも大丈夫、と思えるようになりました。

私の作品がよかった、といってくださる読者が一人でもいれば、あの本を出した甲斐があったというものです。

そして、何より、あれを書いていた時期は、私の人生の中で一番辛く苦しい時期だったことを思えば、あの頃、あれを書いておいて本当によかったと、心底思います。

私自身の過去が、今の私の背中を押してくれている。そして、今の私は過去の私に、

「誰が何といおうと、あなたのままでいいんだよ」

と言ってあげたいと思います。時空を超えて。

人生って不思議よねえ。最後までわからない。

先日、「10 Giraffes」(4月21日の記事)に投稿しようと思って書いた原稿があります。

英語と日本語の文の構造の違いについてベンと話した時のことです。

日本語は文の最後まで聞かないと、肯定文なのか否定文なのか疑問文なのか、はたまた過去、現在、未来なのかわからないところがあり、聞き手によっても結論が違ってくる、と言ったら、ベンが、

物語もそうだよ、といったのでした。

私たちは日本語を話すたびに「物語」を語っているのかもしれません。

人生もまた物語です。最後まで生きてみないとわからない。

私の背中を押してくださった明眸社の社長さん、そして力になってくれた友人たち、何より「ないない島」を注文してくださった読者の方、本当にありがとうございます!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする