きょくたN日常事態宣言

パンデミック
ずっと自宅待機
でも手洗いうがいマスク換気

何のためのイベントだ?

2005年09月19日 03時59分35秒 | ぐだぐだ
 警察や自衛隊のイベント。これは市民とのコミュニケーションとか言っているが、関係者とマニアのお祭りで税金の無駄遣いだろうと思っている。広報活動の方法をもう少し考えて欲しいな。

 これも記事が複数見つかったため書いてみた。
陸自ヘリ、駐屯地内で墜落 乗員2人無事 長崎・佐世保 (朝日新聞) - goo ニュース
県警のPR看板倒れ、男児けが 新潟・阿賀野川河川敷 (朝日新聞) - goo ニュース

 *攻撃的な気分で書いた記事ですが、「安全管理」を問題にすべきでした。
  自分がそういったイベントに参加できない(しない)ための嫉妬です。
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再考「地球少女アルジュナ」

2005年09月18日 15時36分52秒 | テレビとか

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再観所感:
 作品のプロポーションを見直して、河森氏がデザイナーである事を再認識した。と、書いてみたが…
 ビデオやDVDでぶつ切りにされていると気付かないが、一本にしてみたら映画のようである?シリーズ構成はきっちりしている?だろうか…
 人物表現でも、時夫の無神経さや樹奈の自己中心的考えと行動など、腹が立つくらい当たり前の若者像を描いている。(これについては若者に対する信頼不足の感もあるが)壊れた家庭を描くのも、社会問題として地球(人類)の危機として表現したかったのだろう。
 嫌悪感の原因も見えてきた。クリスの存在と行動の描き方に対するものである。
 人を見下すような態度と、中途半端な言葉。愚鈍庵さんの突込みにもあったが、クリスが「イタイ」存在になってしまっている。本当に樹奈を信じていたのならば、徹底的に教え込むか一切何も言わないはず。それは「ナルシスト」クリスの怠慢とかっこつけ。

 その前に、なぜ「樹奈」が選ばれたのか、いまだ納得できていない。
 樹奈がクリスに「ちゃんと説明してよ」というがそれにクリスは答えず。
 クリスを主人公に再構築すれば、納得できるのではないだろうか。
 ラージャはクリスであり、樹奈であり、一人一人の人間であり、あらゆる生命であるのに、「やっと見つけた」?「時の化身」?誰でも良かったはず。いや、人間である必要もないだろう。目覚めと自覚(成長)の表現が不足している。
 クリスの「やっと見つけた」のは、人類の自滅を加速するのに利用できる「もっとも愚かな操りやすい存在」であったということか。クリスほどの能力があれば樹奈の事を理解できていたはず。未来を予見しての計画通りの行動。
 つまり、人間の代表としてのラージャであるクリスは、自分が生きているうちに人類を救うための行動にでたとも考えられる。ラージャは穢れを取り除き清める存在であるが、人間を滅ぼすかもしれない?人間が滅んでも「生命」はラージャにより清められ再生するはず。「生命(ラージャ)」としてのクリスと「人間」クリスの葛藤があったのだろう。そして「人間」を選んだのだ。
 そうすると、シンディを理解する事もできる。シンディはかなりのテレパスらしいが、それでいてその言動はガキである。これはクリスにより能力と思考を制御されていたと考えるのだ。

 また、各種の問いかけには視聴者自身へ向けたメッセージがある。その中のひとつが第10話の中の時夫と父親の会話にある。「受け売りの情報を調べもせずに簡単に信じるな」と。つまり、「この作品のエコ情報も自分で調べなおせ」と言う事だ。このメッセージは責任逃れに見えるが、フィクションであり当たり前の事だと気付く。そう気付くと作品の見方が大きく変わる。
 クリスの「愚かな」というセリフは視聴者(製作者自身も)に向けられていたのだ。なるほど、「樹奈」が選ばれたわけが見えてきた。

 期待感いっぱいの  第一話 「つかみはOK」!
 多くの謎を投げかける第二話 原発と放射性物質
 穢れを祓う試練の  第三話 産業廃棄物の不法投棄
 山の爺さん、    第四話 農業と食べ物
 体内ラージャ、   第5話 薬物汚染
 父親と先生、    第六話 遺伝子操作
 天晴れ元気・言葉  第七話 食の安全
 携帯・幽体離脱   第八話 貧困問題
 TV未放映?    第九話 中絶と陣痛促進剤
 遺伝子操作細菌   第十話 かぎっ子、仕事
 ニューヨーク   第十一話 化学物質
 日本崩壊     第十二話 石油依存社会
 ラージャ合体    最終話 「おち」は…?

 さて、視聴者にどうしろと?>それは自分で考えろ!

***************************

 異常気象などが問題になるこの頃、また注目を浴びる日が来るかもしれない。

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言葉の衝突とすれ違いから起こる諍いをなくしてください。

2005年09月18日 13時20分51秒 | ネット生活
 どちらが正しいかなんて決められない事柄で、相手の意見を捻じ曲げようという人がいなくなりますように。
 激しい言葉を浴びせたならば、それと同じだけの優しい言葉で諌めてください。
 ネットが幸せな空間であるために。

 こんな事を書くなんて、
 「地球少女アルジュナ」の影響下にあるみたいですね。
 作品的な出来は評価しないが、その主張は認めているようだ。

          今
      この星の上に生きる
          奇
          跡

 「トラックバック練習板」今週は500番狙いで498番目。
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「地球少女アルジュナ」☆ひとつ半

2005年09月18日 00時16分06秒 | テレビとか

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2001年河森正治監督作品 テレビ東京 全13話

 愚鈍庵さんのつっこみ まあ、かなり言えてる。
 Yes Yes Yesさんの擁護 作品を「言葉通り」受け取った評。

 私の感想も書いておかねばならないだろうか。
 賛否で言えば否の方である。(13話で打ち切りということで、多くのファンも受け入れなかった)

 作品を受け入れにくい原因は、作品の言わんとするところが「地球を守れ」なのか「生命を守れ」なのか「人類を守れ」なのかわからない事であり、それら全ては同じ事だとごまかすような終わり方をしていると感じたのだ。
 「現在の生命体系」を「人間の側」から「人間の都合」によって「守れ」という事を「地球を守れ」と言う事は「人間の傲慢」である。地球も生命体系も人類に守って欲しいなどとは考えていない。石油も化学物質も全て地球自身のものであり、自然進化したものであろうと遺伝子操作されたものであろうと、地球から見た場合区別は無いだろう。人類が滅んでも生命は続くだろう。
 あくまで、「人類の未来のために自然を守れ」であるべきだろう。
 まあ、それも言葉の問題である。「言葉に縛られている」わけだ。
 河森氏は否定させる突込みどころをわざと作っているのか?そうであれば成功であるが、見た目どおりの自然保護推進番組であれば、人類を滅ぼして終わるべきであったろう。
 河森氏の作品は絵が好きであり、楽しめる作品を作って欲しい。「アクエリオン」もなんとなく中途半端になっているし…

 作品擁護をする人をブログで検索すると、音楽が好きな人たちが多いようである。私は音に鈍感なのだろう、それともその音楽が作品中に溶け込んでいたためか、菅野ようこ氏の音楽を意識する事はなかった。

 作品の冒頭、「ダンバイン」「十二国記」かと思ったら、「セーラームーン」になって笑わせてくれたが、その後はだれた展開で観るのがつらい。最終話、とうとう「風の谷のナウシカ」で終わってしまった。腐海をラージャに置き換えただけ。人類の努力なしにラッキーで終わっていいのですか?

 考えさせられる提言もあり、全否定するものではない。だが、作品の出来を聞かれれば、人に薦めることはできないと答えるだろう。楽しめる作品ではない。

 後日、関連記事再考:「地球少女アルジュナ」

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イトカワ ハヤブサ

2005年09月17日 20時33分29秒 | ぐだぐだ

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 人の名前みたいで少しかっこいい。漢字にすると「糸川 隼」ピンと来ない。
 科学衛星「はやぶさ」小惑星「イトカワ」到着

 今日の「サイエンスZERO」を見て思い出したので書いておく。

 2年前に打ち上げられたというから、私がパチンコをやめたころだ。
 そして「はやぶさ」は、2年がかりでパーラー「イトカワ」へパチンコを打ちに行ったわけだ。(小惑星にパチンコ玉を打ち込んで、その表面物質を回収して地球へ戻る)景品交換も済んで、またゆっくり帰ってくるらしい。どんな景品を手に入れたのやら。

************************

なに?まだ着陸(回収)してないの?(9月22日)


2006-02-24

 故障から予定通りの帰還は見込めない。
 だが、時間をかけても戻ってこようとしている。
 現状を確認していないが、ゆっくりと待とう。

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舌を噛んだ

2005年09月17日 18時15分11秒 | 日常
 よく舌を噛むようになった。

 口の中はむかしからよく噛んだが、舌を噛むようになったのは30過ぎてからか。しゃべりはいつも噛みっぱなしだけどね。
 だんだん噛む頻度が高くなっているような気がする。今年はもう3回噛んでしまった。口の中(ほっぺ)も3回。

 それ以外にも、ここ数日顔の皮膚が痛い。左の頬の出っ張った部分と、左眉の内側。
 疲れならいいんだけど…
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gooではスパムに困ってる人って少ないみたい?

2005年09月17日 01時17分11秒 | ぐだぐだ

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 トラックバックスパムの対応記事に対し、ほとんど反応なし?

トラックバックスパム・pingスパム制限強化について

 まあ、私のページには関係ないことのようにも思えるが、人気ブログ様からの通報などにより早期に対処がされているんだろうなと、勝手に納得している私です。

 トラックバックスパムに困っている人が多ければ、もっと大騒ぎになるだろうから。gooブログはやっぱり安心なのだろうな。

 平和ボケ?無知?

*****************************

スタッフブログに
 記事が上ってから40時間、コメント 4・トラックバック3
         62時間、コメント 8・トラックバック3
         83時間、コメント13・トラックバック4
       おや、反応し始めたか?
         98時間、コメント14・トラックバック5
        141時間、コメント27・トラックバック7
       おお、不具合出てるんだ。苦情が出てるな!画像とTB。
        192時間、コメント32・トラックバック8
       2日間実質的変化なし。
        340時間、コメント33・トラックバック9

%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%

参考
 gooでもランキングの上位に入るとスパムが付くとの記述もあった。(えっけんさん)

 見ればわかるが自分が何者か明らかにせず(スタッフにはわかるだろうが)スパムのようなコメントをつける人もいる。
 他ブログからの通報には早急に対処。(迷惑者の排除?)
 コメントやトラックバックつける人で、自分で先に調べようとしない人も。

**********************************
  gooメールのページから「スタッフブログ」をクリックすると、古い記事(8月10日)に到着する。最新のページへ行くべきでは?
**********************************

参考Ⅱ
gooスタッフへのスパム専用フォーム申告画面
1.アダルトブログについて
2.アフィリエイトブログ(無料)について
3.トラックバックスパムについて

上記以外のお問い合わせ及び連絡は、よくある質問のページからお願いします。


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「2001夜物語」1・2・3(完)

2005年09月16日 20時47分29秒 | 読書とか

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 星野之宣氏の20年前の作品。

 星野氏の絵がもっとも繊細で完成期を迎えた時代。
 この作品は当時のSFブームの中で最も「SF」した作品だろう。

 人類の宇宙進出をテーマに、その始まりから終わりを描く。
 宇宙ブームが下火になり始め、この作品発表の数年後にはバブルがはじける事を考えると、また感慨深いものを感じる。

 科学の進歩はやがてこの作品を「過去」にしてしまう事だろう。だが、そうなった後にも20世紀の傑作として語り継がれる作品のひとつであるはずだ。

**************************

 作品との出会いは1巻が発行された年の年末、2巻が発行された頃だ。よく売れたようで毎月のように再刷を繰り返していたらしく、1巻はすでに4刷であった。
 その後3巻に出会うことなく20年が経ってしまった。その3巻の存在を知ったのはパソコンを手に入れ、ネットで情報が得られるようになったからだ。
 ネットをはじめたからといってすぐに情報が得られたわけではない。調べようとするきっかけが必要である。それはすでに自分の中で風化しかけていた「ガンダム」と「SF」だった。ブログでそれを楽しんでいる人々に感謝である。また、簡単に本を手に入れられる「amazon」と宅配の関係者にも感謝。

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「ムーン・ロスト」1・2(完)

2005年09月16日 03時55分43秒 | 読書とか

同著者作品進む

 あっ、いきなり無理!
 地球に向かう巨大小惑星を、ナノブラックホールにより軌道変更するが、それにより月が消滅。ここは我慢しよう。
 環境の変わった地球を安定させるために、木星の衛星エウロパを持ってくる?
 それが正義であるような描かれ方をされているが、それも計画に反対するアメリカ以外の「大国」のエゴであると気付かないだろうか。それだけの技術と資金があれば、他の生き残る手段があっただろう。

 エンターテイメントにはしったアメリカ映画的な作品作り。決して悪くは無いが、他の人にやらせておけばいいじゃないかと思ってしまう。
 アイデア優先で構想不足だったのではないだろうか。

 同じテーストの作品では、木星を太陽に変えた「巨人たちの伝説」の方がはるかに好きだ。

 なにが気に入らないのだろう。
 まずは必然性。国の事情の背景描写をもっとすべき。そうした上でのエウロパ計画なら納得する。
 そして、地球と人類に起きた悲劇を描くべきだろう。

 私が納得するエンディングは「傲慢な人類のエウロパ計画により地球消滅」「小国は協力して脱出し、人類の芽を残す」的なものである。

 星野之宣先生の作品の中でも、「お宝」からはずしたい一作であった。>それでも入れちゃうファン心理

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「攻殻機動隊2」

2005年09月15日 23時31分06秒 | 読書とか
一度上げた記事を大改定。小さな文字が改定前。

 ほほほ、2001年発行?なぜ本屋で見なかったんだろう。
 入り込まないと読むのはつらいなあ。大人の絵本ですねえ。
 感情移入する場所があるとすれば、たらこ唇AIたちですか。>ぶたかわいそ
 素子さん「怪物」になってますねえ。
 さらに「拡大」を求めるんでしょうか。
 何か感想を書こうとするとネタばらしになりそうなので、絵がきれいよ~くらいにしときます。
 エピローグの「さるかにの次の花咲き」シーンでは、音楽が聞こえるような気がした。まあ、勘違いと笑うでしょうが。>たぬきかわい!
 士郎正宗氏はもう少しメカニカルな部分も描きたかったんじゃないかなあ。私は兵器マニアじゃないからいいんだけど。


セシリアさんからの指摘で少し考えて、大改定。
難解なつくりの作品であるので、ネタばらしにならない程度で書いてみたつもりです。

「攻殻機動隊2」士郎正宗著 2001年講談社
 ほぼ半分のページがフルカラー

2035年3月6日の物語
(その日、おそらく我々の多くは生きている。何かイベントやるかい?爺婆で。)

●登場人物
荒巻素子(あらまきもとこ) ポセイドンインダストリア社考査部長
荒巻素子の支援AIたち(ロキ コナン ムサシ レックス マックス チューイ シーヴァ ハニバル ベクタ ゼノン ダンテ バルキリー?)
アンタレス ポセイドンインダストリア社社長特別顧問
グレス 素子の秘書長 ストーリーの展開の邪魔になって?休暇をとった。
魂合環(たまいたまき)白い狸や怪しい姿で登場。

支援AIたちの名前の並びを見ると、「はてなダイアリー」の検索リンクが有ると便利だなあと思う。普段はうっとうしいけど。

●荒巻素子のデコット
M-1 #01で登場、船上
クララⅡ 荒巻部長
クラリスM 
F4デコイ(ソフト?) ネット内イメージ
オフィス1 クララⅡのこと?
クロマ #04で登場
ひみつきちから出てきたデコットと、戦闘体の中のデコットは呼称不明。

感想はお気に入りのシーンを並べる事でわかるでしょう。どんな読み方をしているのかも。
この本は目次とページが無いので、シーンは自分で探してください。

●お気に入りシーン
#01
◆「わかったマスターが狸化粧だ」>ああ、義体でも化粧するんだ。
そういえば、1と2では10年の開きがあることも原因だが、化粧が変わっているな。義体自体も違うのだろうが、狐タイプの化粧だったのが確かに狸化粧になっている。それは表紙を比べるとよくわかる。士郎正宗氏の自嘲だろう。
◆「モトちゃん バーサーカーパックC ウルトラバイオレンス」>モトちゃん?
#02
◆不審な船を見つけて突撃志願者(支援AI(だれだ?))出動!>浮き輪?がかわいい
戻ってきてから「ふ~、びーる、びーる」口がいつものドーナツで無くガムテープ状になっている。>かわいい
◆海賊船の艦内対応にたいし素子の支援AI「タイプDランク12から13の間です」「僕らよりヘタレです」>おお、自らへタレと認めているのか!感情移入するとこか?
「ここはひとつ皆殺しって事で…」>おいおい!
続けての「発進って言わせて、言わせて!」>タチコマもそうだが、支援AIを未発達な子供として表現しているわけだ。そこに反応する私も未発達なのだろうな。
◆海賊船のセーラー、マルガリータとチェチェリア。>横乳がうれしい
素子の裸はいくら見ても色気を感じないが、これはいいサービスだ。
◆ラハムポル博士のファイルを海賊から手に入れる。>おおきな複線なり。
お気に入りシーンではなく、チェックポイント
#03
◆支援AIが素子におねだりをするシーン。「電脳エキスポで出物が…」素子に軽くいなされる。>でも、諦めない。また何かたくらむに違いない。
犬は飼い主に似るというが、支援AIも使用者に似るのだろうか。いや、似るに違いない。
◆イボガイン(薬物) お気に入りというよりも「気になる」
前から思っていたのだが、他の人間の感覚を共有できるのなら、痛みや快感も共有できるはず。脳から直接情報を移したのであれば、酒を飲んでいなくても酔っ払うだろう。
性別に関係なくセックスの快感を共有でき、出産の痛みを共有できる。>したくないけど。
実際には目で見るのとテレビで見るくらいの差があるかもしれないが。
◆グレス(秘書長)の休暇申請に支援AIが「またなんか悪だくみスか?」「やさしげに接近してみだらな行為を」>支援AIのげっそりした顔もかわいい。
支援AIにこんな事を言われるという事は、普段の素子の素行の悪さがうかがわれる。
「やっぱりなんかいかがわしい目的の伏線が」
◆「高機能身体能力者移動規制法」>道交法の拡大版でしょうね。
使い方によっては危険な機械である事は間違いないわけで、それに対する法律があって当然。それを破るものがいるのも当然。
◆クラリスMが川に飛び込み頭を打ったとき「構造解析やりまっす!」
こいつら支援AIにとって「構造解析」って…なに?タチコマのときもそうだけど。あれかな…
◆#03ラストページの前、支援AIが「おもしろいからでは?」>笑った
笑ったが、#05でおもしろい理由がぜんぜん違う事がわかった。おもしろい?
◆フリーズする支援AI>かわいい
#04
◆かわいいメイドさん >おっと、マックス(支援AI)かい。
素子のお楽しみ相手かと期待したのに。そうすると、「Aパック」を取り出したメイドはレックスか?
特にレックスは大忙し。「ひみつきち」の警備を命じられているのに、標準戦闘体での身辺警護も同時に命じられたわけだ。レックスは12人(体?)の中で一番のお兄ちゃんなのかな。それで同時にこなすだけの能力は十分にあると。
◆標準戦闘体 >笑い
マックスとレックスが入っていると思うと。しかも、メイドにも入っていたんでしょ。声を想像して読むと笑いが止まらない。全部、あのフチコマの声で読んでみてください。
◆カラーページの格闘シーンにはセリフを入れることをお勧めします。
「マッサージいかがっすか?」「火炎エステもございます」
◆ロキ「構造解析していいですか?」頬を染めている。「冬眠後一通りね」「やったあ!」
なんだか私もうれしいぞ。
#05
◆「あの超ミニに惑わされるな。目線誘導技術使ってるぞ」
このセリフは読者に対する注意に違いない。士郎正宗氏は「そこの厨房!裸を見て喜んでないで内容を読め」ってことを言ってるんでしょ?
◆デカトンケル >でかい豚をける?デカ トン ケル トンケルでっか?
◆キリー=桐井正人って、日本人かい!「大阪冬の陣真田丸」?
ネットでどんなにかっこつけていても現実はこんなもんといった表現?
◆親子対決 「同位体」?>ゴーストはどうなってんのかな? ゴースト自体の分裂、融合が可能になっているように見受けられる。

表現手法は我々の行っているネットの拡大版。テーマは「生命」だろうか。
更なる「成長」(進化)を求め精神分裂した「素子」が、その手段を手に入れたことで正常化し、荒巻素子の「個」を認めたということで良いんでしょうか。
また、時間的な設定からすると、エピローグで環が見せたのは未来(当日)。そして、エピローグの後、環は草薙素子に操られる事になるのだな、と。
生物的に「自己増殖」を考えると女性である必要性が生じる。だが、この作品を女性が描いたらどうなっていたろう。きっとどろどろの話になるのだろうな。

**********************************

参考)コメント欄でamazonアソシエイト(アフィリエイト)について書いてますが、自分のブログから自分で買ってもマージンは入らないようです。
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ムラ社会とモヒカン族

2005年09月15日 13時22分31秒 | ぐだぐだ
 ムラ社会とモヒカン族という言葉による区別があるらしい。
 検索はすぐに出た。

 そんな区別はいらないが、はっきりどちらかだとわかれば対応が便利だなあ。
 私はモヒカンに賛同しつつ、ムラ社会に生きたいような存在だから。

 でも、「ムラで~す」と言われたらコメントつけないだろうな。
 逆に「モヒカンじゃ!」といわれても、怖くてコメントつけなくなるか…

 やっぱり変な区別しないでいいんじゃないかな。
 そんなに嫌ならアクセス禁止にすればいい。


2006-02-24

 カテゴリー変更しました。
 だって、言葉遊びみたいだから。
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「虎よ!虎よ!」

2005年09月15日 03時24分38秒 | 読書とか

 アルフレッド・ベスターの傑作である。(1956年発表)
 amazonで調べたところ、新刊が714円で古本が1100円~
 なに?どうしてそうなるの?と、事情に詳しくないおっさんは思う。
 15年前の発行1100円、21年前1200円と2200円、19年前で3000円。本の状態にもよるのだろうが…
 ちなみに、私の持っているのは昭和53年の初版?らしきもの。ただし、美本ではない。紙は焼け見るからに古本であるばかりでなく、いくつかのドッグイヤーと私の書き込みやマーキングがある。

2008年2月復刻版が出ています。なので、中古の値段も下がってますね。

 出会いは古本屋で表紙を見たこと。生頼さんのイラストに惹かれての衝動買いであった。牛丼を大盛りにするかどうか悩む頃であったから、当時としては結構な出費であったが、それがいま、心を満たしてくれる「お宝」のひとつとなり、大成功であったと喜んでいる。

 さて、この作品は「モンテクリスト伯」をもとに作られたそうだが、本家は出会いがあれば読むということで、わざわざ買って読むつもりはない。
 amazonの星評価は当てにならないだろうし…
 内容や作者や時代もわざわざ紹介したりしない。
 
漫画にするなら
 原哲夫さんにお願いしたい。
 「アキラ」で〈燃える男〉のシーンを使った大友克洋氏も考えたが、主人公ガリヴァー・フォイルの野蛮さを表現するには、あの「北斗の拳」が適当であると思えた。また、オリヴィア・プレスタインの外観イメージがユリアとシンクロするのだ。(あくまで外観イメージであり、かなり性格は違う)

登場する女性たち
 誰もがテレポーテーションできるジョウント社会は、女性が蹂躙される世界であり、それでもしたたかに生きている。
 フォイルと出会う女たちはフォイルを憎み、そして愛する。この女性たちがフォイルを助け、高め、また貶めるのだ。愛と憎しみがこんなにも自然に共存している。

 宗教
 フォイルの宗教批判は、フォイルの野蛮さを際立たせるための手法なのか、それともベスターの思いを代弁しているのかはわからない。
 だが、科学の進歩は確実に宗教のあり方について見直しを迫るものであり、それがなければその存在は社会の中で異端とならざるを得ない。

 パイア
 「現代科学」そのものを物質に置き換えて表現しているのか?
 または、情報化社会を予見し、愚鈍で卑劣な民衆が「パイア」を持つ事に対する警告?

 狂ったロボットの発言
 終盤にダーゲンハムの放射能により故障したロボットが話す内容は、狂っているようでもありながら真実を言い当ててもいる。その中での特にお気に入りのセリフが、
「あなた方はみな奇形なのです。しかしいつでも奇形だったのです。人生は奇形ですから。だからこそ、それがその希望であり栄光なのです」

「諸君は豚だ!」
 ピカデリーサーカスの中心、エロスの像の頂上、フォイルが叫ぶ。

 いわゆる「人並みの幸せ」を考える暇を与えない作品である。
 だから、ガリヴァー・フォイルに感情移入する人間は少ないだろう。
 だが、だからといってフォイルを完全に否定もできない。好きになれないが、その存在と行動を認めざるをえなくなっていく。
 とにかく、盛りだくさんで様々な読み方ができる作品ですよね。

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なぜか飲みたいドクターペッパー

2005年09月14日 01時53分57秒 | 日常

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 数日前からドクターペッパーが飲みたくなった。

 ところが、私の周りでは売っていない。
 調べてみるとかなりの地域限定になっているらしい。
 あの「変な味」は日本人には受け入れられず、外国人の多い地域だけの限定になっているらしい。

 無ければ尚更に飲みたくなるもので、今のままだと東京まで買い物に行ってしまうかも!>うそ!
 沖縄に行ってみようか?>行かない(行きたい)

 なぜ、こんなにも飲みたいのだろうか?
 おそらくビデオ鑑賞が原因であろう。若かりし頃の記憶が舌を刺激するのかもしれない。>ゴーストがささやく?

 でも、私は普段から炭酸を一切飲まない人間である。いま飲んでおいしいのだろうか?いや、おそらく喉が痛いだけだろうな。
 そういうわけで、縁があれば飲むこともあるだろうということで…

ダラ子さんありがとう確かに貰ったよ。<…って、飲めないし… 東京(千葉)へ飲みに行くか…

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アマゾンでお買い物

2005年09月14日 01時23分52秒 | 日常
 「ピラニアの開きを3枚」>ではない!
 ネットの本屋さんの方です。>わかってるって!

 はじめてamazonさんで本を買いました。
 本屋がつぶれるわけだ!
 便利じゃないですか。家にいるだけ、出かける必要が無い。しかも、本屋で頼むよりも早いのだ。
 私が本を注文したのは12日の午前8時過ぎ。本が届いたのは、13日の午後2時ごろ。あ~、もう本屋にはいけない!

 でも、中古本はだめだね。
 amazonで中古本を頼むと、それは出品店ごとに送料が掛かる!ほとんどの場合、新品を買ったほうがよくなる。本当に手に入らないお宝以外は、まだ地元の店に行った方がいいらしい。
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「デビルマン」「ゼブラーマン」「キューティーハニー」

2005年09月13日 21時01分17秒 | テレビとか

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 「デビルマン
 永井ズム(言ってみたかっただけ、良く知らないけどね)の表現としては良くできている。すばらしい。
 だが、「削除していいセリフ」が多すぎる。ただでさえ演技が下手なんだから。漫画ではなく動画映像だという事をもっと意識して作って欲しい。
 映像についてみると、美しい画像がたくさんあるが、肝心の闘いのシーンで数シーンがフィギアにしか見えない。つい、寝てしまった。
 教会でのシーン、美樹の「子供をたくさん産みたい」というセリフと、死に顔の美樹がオーバーラップしてジンとしたのだが、美樹の死に顔が血色良すぎて感動しきれなかった。
 人間の愚かさを描くにあたり、心理面の表現が無いために人間側の行動に違和感を感じ、作品へのめりこむ事はできなかった。
 ついでに言うと、美樹とミーコの顔が区別できなかった。>おっさんじゃ!
 この作品の中で好きなのは、シレーヌだけかもシレヌ。

 「シマウマ男」ゼブラーマンだよ
 この作品はすばらしい。
 ほぼ100%の「べた」を実現させた作品である。ドン、ドン、ドーン!
 コスプレ中年の怪しすぎる行動!
 おお、ゼブラナース
 すっきりと見終われる作品である。
 大人が映画館で見る作品ではないだろうが、ポップコーンを食べながら観るには最適だろう。

 「キューティーハニー
 実写漫画!新ジャンルか?B級映画?
 音痴のサトエリ、いきなり足の裏を見せるが、この時はまだ足が臭かった頃か?
 パンサークローの手下が吹っ飛ぶのが笑える。
 さすがに「オレの」(庵野)さん、キャラクター作りはうまい。
 でも、これは映画ではなく良くできたFlashでしょう?>「ハニーFlash」
 サトエリの赤毛は似合わない。
 一応、「あり」だが、映画館へ行かなくて良かった。

 映画がそういった作品で無いといわれればおしまいだが、感動がほとんど無い。
 歳の所為なのか、作品の所為なのか…

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コメント (2)
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