
「メリーゴーランド」荻原浩 2004新潮社
読んでいると、役人の姿勢と制度への不満と怒りが高まりつかみはOK!
役人に染まっていても、適当に済ませずにやれることをやろうとする動機は子供の目。
もちろん、主人公のもともとの性格もある。
救ったのは人脈と権力。
ラッキー
やっぱり現実には難しい流れ。
ほぼ有り得ないからこそ、作品として成立する。
ドタバタハートウォーミング。
ドラマ化されていないようだが、ドラマにするにはちょっとお金がかかるのかな。
NHKでやればいいのに。ドラマ10とか、ちょうどよくない?
自分の自治体も役所のOBたちがどこへ天下って、そこへどれだけの税金が流れているのかを調べてみたくなった。不正でないまでも道義的に疑問があるようなことを糺そうとすれば、取り込まれて市会議員とかになってしまったりして・・・
股間の白髪が台詞に出てくるが、これは三十代で当たり前に出てくるものだろうか。私は四十過ぎてからだったぞ。
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