2014年07月21日(月) NHKニュース7
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- 海の日 海の事故、イベント、海水浴客避難訓練
- ウクライナ上空マレーシア機撃墜
- 親ロシア派過激派組織、旅客荷物をあさる
- 親ロシア派過激派組織、ブラックボックスを発見も隠ぺいか
- ドネツクで戦闘再開
- ガザ地区イスラエル侵攻 増え続ける犠牲者
- 東京証券取引所 取引時間拡大へ
- 震災後建造の漁船初入港
- 大相撲名古屋場所9日目
- 夏の甲子園 地方決勝、宮城、山梨
- プロ野球6試合
2014年07月21日(月) NHKニュース7
「狂人失格」中村うさぎ 2010太田出版、本人本11
『hon・nin』vol.2~vol.8『本人』vol.9~vol.10、加筆修正
自分強姦殺人を繰り返す中村うさぎが、新たな自分探しに利用しようとしたのはネット狂人だったが、彼女はうさぎの予想をはるかに超えていた。それも当然、彼女は『楽園』の住人だったのだ。
野次馬感覚で楽しく読めた。
「プロポーズはいらない」中村うさぎ 2007中央公論新社
『中央公論新社HP』2005年4月~2006年6月「ホップ・ステップ・バンジージャンプ」大幅加筆、改題
フラれた男の結婚式に出ましょうか。
友達の弟と初めて会ったその日にやっちまいましょうか。
ってか、答えは出たのか、保留なのか、決心や覚悟をしたのか、いやしてない。
まあ、いいじゃない。ってか、いいのか?明日は来るのか?大丈夫か?
対談「女子漂流」中村うさぎ・三浦しをん 2013毎日新聞社
『おいおい、いい年して「女子」かよ!』という全読者の批判を見透かすかのように、いきなりまえがき(三浦しをん)で謝られた。
つるつるして匂いの無い男がいいですか、男の方もつるつるして匂いの無い(いい匂いの)女がいいから2次元にはまるわけで同じですな。
性教育では女子も勘違いするんですね。ああ、へそ。
腐女子はデバガメ感覚なんですね。エロシーンに自分を投影しないで、外から見ていると。
魂の童貞、魂の処女!
男社会とか言いますが、実は女が「家でゴロゴロしたいから、お前は肉を獲って来い!」と作ったカツアゲシステム。
だとすれば、昨今の男女平等とか雇用均等なんて本当は余計なお世話なんですね。女性の勝利に見せかけた男の反撃でしたか。
あとがき(中村うさぎ)では、2人の世代の違いを言っている。自己実現世代と、それが幻で意味の無いものと知ってしまった世代。
まあ、2人とも私のようなおっさんから見ると気持ちの悪い存在ではありますが、つながりのないフィクションのような存在としてみれば愛すべき「女子」として笑えます。そして、なんだかんだ言って充実していそうで羨ましい。