きょくたN日常事態宣言

パンデミック
ずっと自宅待機
でも手洗いうがいマスク換気

20140311

2014年03月11日 19時56分17秒 | ニュース7

2014年03月11日(火) NHKニュース7 震災3年オープニングなし1時間

  • 各地で慰霊祭・追悼式
    • 原発事故の影響残る
    • 復興(回復)の状況は、帰還は?
      • 『もう待てない』復興計画にも影響
    • 増え続ける震災関連死
    • 身元不明遺体97体
  • 福島第一原発 水素爆発前から放射線急上昇の未発表データ(ベントの影響?) あれ、これってとっくにわかっていたんじゃなかった?
    • 事故損害額11兆1600億円(政府資産の1.9倍)
    • 廃炉への道のり、見通し立たず
  • 節電意識薄れる エネルギー問題は

 

  • 「武器輸出三原則」見直し、政府案提示 武器を売ればもうかりますな、安倍さん!
  • STAP細胞論文、写真に流用の疑い 理化学研究所、調査開始
  • 教育委員会制度見直し検討 与党改革案大筋まとまる
  • 大相撲春場所3日目 遠藤連日横綱戦3連敗
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STAP 盛り上げようとしての空振りか?

2014年03月11日 18時35分16秒 | ぐだぐだ

どうしてこうなった?

う~んとね、タイミング的にはね、安倍内閣の経済対策支援になる景気のいい話をね、そこらじゅうに捜せという命が下っていたと思うのね。
当然理化学研究所にもそれは伝わっており、天下り理事がいい顔をしたいがために『(とりあえず、こういうものがあるよと言う)話題だけ』出させようとしたのかもしれないよね。研究者の中に若いちょっとかわいい女性がいたりしたら、話題づくりには最高だから『彼女を中心に』みたいなことも言ったかもしれない。そうしたら、下の者は『発表しろ』との命令と勘違いして、捏造データで論文を完成させてしまったと…
当然、そうなると再現性があるわけがなく、ばれるのは時間の問題だったと…
下世話な小説であれば、女性研究者はほぼ理事の女だったりするよね。

そんなことをぼちぼち考えていました。

 

※ 陰謀説・・・
支配階級が若返りの技術を独占するために、一般に向けての情報を否定・隠蔽にかかった。

 

※ 武田邦彦ブログ「STAP事件簿3 Xデー

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「想像ラジオ」いとうせいこう

2014年03月11日 14時33分33秒 | 読書とか

「想像ラジオ」いとうせいこう 2013河出書房新書(2013年11月30日18刷)
『文藝』2013年春号

評判の作品だから構えて深読み態勢

当然、8ページ当たりからDJが「死者」であることを予感し、20ページで確信、36/37ページで演出にいらだち始める。41ページ、意外と早く答えが出る。
第二章と第四章は、第五章を合わせてどっちが創作なのかわからなくなるような構成で、普通の作品であれば喜んで楽しんだだろう。

85ページの「リスナー拡大を狙っている」では、(読み違いではあったと思うが)呪いを感じてしまった。

「さまざまな人からお叱りと励まし」と、著者も覚悟の作品か。
私は前者だな。むかつきっぱなしで最後までそれ(怒り)が解消されなかった。

なに様?
納得できないまま。

想像してください。
それが逃避の勧めに聞こえてしまった。

あと、社会やマスコミへの決めつけをしての批判ね。
そうなのか?
死者を抱きしめることができなくなった?P132
そうなのか?

悪者を作り出して責任転嫁し、表面を着飾っていい話風にしたって、
白々しいだけ。

 

そうだね、『文芸』なんだわ。きっと。

『劇』だね。

売れてるってことはきっとみんなにとってはいい作品なのだろう。
そう思いながら、『諦め』が『怒り』を脱力させた。

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「津波の墓標」石井光太

2014年03月11日 13時01分31秒 | 読書とか

「津波の墓標」石井光太 2013徳間書店
『読楽』2012年01月号~11月号、大幅加筆修正

3・11被災地レポ

がれき、ヘドロ、臭い、下水、トイレ、体臭
遺体処理対応(遺体状態)
阪神淡路との違い
管理環境の整わない地域での交通事故、ガソリン不足
少年窃盗団、自警団、レイプ、ボランティア、セクハラ、野次馬、マスメディア
被災地では役に立たない情報を流し続けるNHK
行方不明の親族には幽霊でもいいから会いたい
自衛隊、被災地の恋
避難所、逃げ場のないいじめ
広告を取り戻すために、明るい安心できるニュースしか取り上げないマスコミ

時間の流れの中での変化、遺体の上がった家族が憐れまれていたのが、やがて見つからないことの方が気の毒がられるようになる。

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「遺体」石井光太

2014年03月11日 11時10分25秒 | 読書とか

「遺体 震災、津波の果てに」石井光太 2011(10/25)新潮社 (2012‐02/10 10刷)
『週刊ポスト』2011年06月24日号、『新潮45』2011年06月~07月号 加筆修正+書下ろし
映画「遺体 明日への十日間」(2013年02月公開)

東日本大震災・津波 遺体安置所(釜石)ルポルタージュ

被害に遭った個人と、現場で処理にあたっている人間、そして他所からマスコミの情報を見ている人間にはこの世の終わりのように思えたはずの災害。
その緊急時においても、行政は粛々と決まり通りに進めていく。後は現場の裁量と覚悟か。

一つ一つの個人の反応も現場の対応も全て、その場においては納得するしかない。そうだろうと思う。みんなその中で頑張った。
それはすべて、『復興』のため。
この場合の復興は、著者の最後の言葉の中にあるように、「そこで起きた悲劇を受け入れ、一生背負っていく決意を固めて」はじめて進むもの。

 

遺体処理(火葬)
溺死・焼死、遺体の状態、その経時変化、死後硬直と漏れ出る液体、見つかりにくい場所ほど酷くなっていく。
身元を明らかにするための記録付け、搬送、チェック
景色、臭い
棺、ドライアイス、防腐剤
精神的負担

家族(遺族)の混乱

消防団、自衛隊、医師、歯科医、役人、住職
過剰な使命感

続く地震、大量の瓦礫、使える施設とキャパシティー
周りの他の自治体も同じような状況
国からの土葬許可(14日)も、他での受け入れによって回避。

慣れによる遺体への経緯の欠如、人であったモノの尊厳は

身元不明、永代供養

 

なぜ火葬にこだわるのか。私にはよくわからない。
衛生面はあるが、ほとんど行政側の利権としか思えない。
供養なんかは生き残った側の癒し(自己満足)のため。
私個人としては死んだあとなんかは自由にしてくれてもいいが、本当にそこに私の魂があったならば、うるさいことはしてもらいたくない。読経なんて最悪!このような大災害なんかで亡くなると、そういった個人の思いも容れられないようになってしまうわけだ。怖い(怖くない)

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