20140326

2014年03月26日（水）　NHKニュース7

• 北朝鮮　ノドンと見られる弾道ミサイル2発日本海へ発射（移動式発射台からか）
• 日米韓首脳会談中
• ベトナム航空客室乗務員、窃盗グループ盗品密輸密売手助け「盗品とは知らなかった」
• ベビーカー利用、新たなマーク「電車・バス気兼ねなく」
• 佐賀JR唐津駅　（酔って転落）ホームで膝下切断、5時間半後自力連絡～回送電車の下～
• 自民党会合「（安い賃金の）外国人労働者積極的受け入れ、技能実習5年へ延長、在留資格を」「いやいや待遇改善で日本人採用（定着）を」
• 天皇皇后両陛下、伊勢神宮参拝～式年遷宮完了～
• 福島第一原発　4号機使用済み燃料運び出しクレーン故障
• 防衛省　サイバー防衛隊（90人規模）発足
• 函館市　大間原発建設差し止め訴訟へ
• ワシントン州大規模地滑り（22日）死者16人に
• スキージャンプ高梨沙羅　ランドセル150人にプレゼント
• 大相撲　鶴竜横綱昇進
• モーグル上村愛子（34）現役引退へ

「23分間の奇跡」ジェームズ・クラベル

「23分間の奇跡」ジェームズ・クラベル（1981／1963）　1983集英社

ジェームズ・クラベル・・・比べる？まあ！そうなのよ、比べるのよ。

人生で何回もこういうことがあるかもしれないよね。
特別に頭のいい人は中学生くらいでこういうことから卒業しているかもしれないけれど、ほとんどの人間は少し頭がいい程度でも流されるよね。

言葉で言われると間違っていないのに、でもね、細かい条件を突き詰めていくと危ないんだな。でも、それを追及する空気もないし、知恵もない。何しろ僕らは新しい考え方に興奮しているんだ。新しい「正しい」考え方に。

日本人であれば、戦後のその教育において受けた知識からすれば、この本を読んで思うのはアメリカナイズされていく自分たちの姿だろう。そして、ほとんどの人はそれを否定的には考えないのではないか。ワタシも否定することができない。しかし、この本の怖さからすると、もう一度考える必要があるのではないかという気もしてくる。でもさ、あまりそれを考え過ぎると、安倍内閣のように右傾化していきそうで嫌だ。

 

自分と、その周りの社会、その成り立ちとありかた、そしてその正当性。

他人と意見が違った時に、読み直してみるといい本かもしれない。

 

空白のページも入れて84ページだけれど、文字数が少ないから、ゆっくり読んで（音読して）ちょうど23分で読み終われる。それも計算しているのかもしれない。